春が待ち遠しい「三寒四温」

2014年 02月24日 - 日常

今日の福島市の最高気温は、7.3℃。
先週までとはうって変わって、ようやく春のやわらかい日差しが積雪を融かしはじめています。

立春から3週間が過ぎ、「三寒四温(さんかんしおん)」を実感できる気候となりました。
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「三寒四温」は、冬の時期に寒い日が3日くらい続くと、そのあとに比較的暖かい日が4日続くという意味の言葉で、寒暖の周期を表しています。
これを繰り返しながら冬から春へと変わっていく、早春の気候を表わす言葉です。
もともとは、中国の東北部や朝鮮半島北部で冬の気候を表す言葉として用いられました。
冬のシベリア高気圧から吹き出す寒気が7日ぐらいの周期で、強まったり弱まったりすることに由来する言葉とされています。
現在の日本では、春先のだんだん暖かくなる様子を表わす言葉として使われています。

「梅一輪 一輪ほどの暖かさ」の季節を経て、「梅は咲いたが 桜はまだかいな」の好季を迎える楽しみが待ち遠しい時季となりましたね。
今週は暖かな陽気が続くと予報されています。
苦しんでいる方、迷っている方、悩んでいる方、前を向いて静かに一歩を踏み出してみましょう。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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