東日本大震災雑感 ①

2014年 03月9日 - 日常

今日もいち日、テレビ各局では「東日本大震災3年」特別番組が報道されています。

東日本大震災は、3月11日で3年を迎えますが、今も住み慣れた町から離れて暮らす人が大勢います。
復興の道のりは長く、残された問題もたくさんあります。
震災で、1万5千人を超える人が亡くなりました。
無事か分からない人は2千6百人以上もいます。
震災で助かったのに、避難生活が長引いて体調を崩し、命を落とした人は3千人近くにのぼります。
津波で家を失ったり、東京電力福島第1原発の事故で避難をしなければならなくなったりした人は、26万7千人いて、北海道から沖縄まで全国で暮らしています。

「人という字は人と人が支えて合っている」
金八先生の名言ですが、これは嘘。
人という字は人と人とが支えあっているわけではありません。
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上の字が人という字の原型ですが、見ての通りひとが腕を垂らして立っているの形を表した字です。
人は一人で立って歩いていくものです。
薄情のようですが、大震災3年を機会に、一人立ちすることに心がけてみませんか。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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