夏も近づく八十八夜

2014年 05月2日 - 日常

八十八夜は、立春から数えて88日目をいいます。
“八十八”という字を組み合わせると「米」という字になることから、この日は農業に従事する人にとっては特別重要な日とされてきました。
東北や山間村落では豊作を願うため、様々な占いを行います。
現在でも禁忌が守られているところもあるようです。
また、昔から「夏も近づく八十八夜」や「八十八夜の別れ霜」などと言われ、八十八夜は霜のなくなる安定した気候の訪れる時期です。
春から夏へ移る境目の日として重要視されてきました。
八十八夜からは新茶の摘み取りが行われます。

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(^^♪ 夏も近づく八十八夜
   野にも山にも若葉が茂る
   あれに見えるは
   茶摘ぢやないか
   あかねだすきに菅(すげ)の笠

   日和つづきの今日此の頃を、
   心のどかに摘みつつ歌ふ
   摘めよ 摘め摘め
   摘まねばならぬ  
   摘まにや日本の茶にならぬ  ♫
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ありがとうございました。  法華坊主 joe

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