嵐のなかの百日紅

2014年 08月10日 - 日常

台風11号による被害を遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
甲子園の高校野球の開幕日が開会式を含めて延期となったのは1960年の第42回大会以来、54年ぶり3度目。
開幕予定日から2日順延されるのは史上初めて、とのこと。
でも適切な判断でしたね。
我が家の近くでもこの土・日に、雨のなかお祭りや花火大会を強行した行事もありました。
チョッと穿った考え方かもしれませんが、各地で甚大な被害や犠牲が発生しているという時に歓喜や狂喜して飲酒や乱舞するのはいかがなものかと・・・。

雨空のなか境内では、「百日紅」の花が咲き誇っています。
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「百日紅」って何て読むかご存知ですか?
1、サルスベリ
  木の肌が滑らかなので、猿も滑ることから、〈猿滑〉サルスベリとついたそうです。
  木の肌を掻くとくすぐったそうなので〈クスグリノキ〉という別名もあるとか・・・。
2、ヒャクジツコウ
  中国の伝説で、恋人と100日後に逢うことを約束した乙女が、約束の100日目の直前に他界、その死んだ日の後に咲いた花。
  さらに日本では、元禄時代の園芸書「花譜」に「紅花が100日間咲く」と説明があったので、百日紅(ヒャクジツコウ)と読むとのこと。
 なんか深イイ話ですねぇ。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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