夏の終わりに何想う

2014年 08月31日 - 日常

8月も末日を迎え、今年の夏は早々に終わりを告げた模様で、ここ数日30℃を超すことはなく秋の気配たっぷりです。
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「4日にわたった第59回全国高校軟式野球選手権大会の準決勝は31日、延長五十回で決着した」との報道を皆さんもご覧になったことでしょう。
「3-0で勝った中京(東海・岐阜)のエースは試合後、700球前後を投げ合った崇徳(西中国・広島)のエースに優勝を誓った。約束通り、中京は決勝で三浦学苑(南関東・神奈川)を2-0で降し、2年ぶりの優勝を決めた。」とも報じられています。
ライターの松谷創一郎さんは「高野連は、高校野球を〈教育の一環〉と位置づけています。しかし、こんなことを未成年者にやらせておいて、本当に胸を張ってそう言えるのでしょうか?。これは〈残酷ショー〉以外のなにものでもありません。」とコメントを寄せています。
私も同感です。ひとりのピッチャーが1週間で1000球近くを投げる状況は、やはり常軌を逸してます。
この準決勝・決勝が「感動」「美談」で終わらせることなく、前途洋々たる高校生の将来を考えるべきであると思います。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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