木枯らし1号 福島はいつ吹くの?

2014年 10月28日 - 日常

日本付近は、冬型の気圧配置に変わり始め、日本海側を中心に北よりの風が強まっています。
近畿地方でも北よりの風が強まり、大阪管区気象台天気相談所は、27日午後「近畿地方で昨年より8日早く、木枯らし1号が吹いた」と発表しました。
西高東低の冬型の気圧配置が一時的に強まり、「東京都心で27日夜に木枯らし1号が吹いた」と気象庁が28日発表しました。
これまた昨年より15日早いといいます。
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さて、福島ではいつ「木枯らし1号」が吹くのでしょうか?。
「木枯らし1号」とは、季節が秋から冬へと変わる時期に、初めて吹く北よりの強い風のことをいいます。
具体的には、10月半ばの晩秋(ばんしゅう)から11月末の初冬(しょとう)の間に、初めて吹く毎秒8メートル以上の北よりの風のことです。
気象庁では、東京地方と近畿地方でこのような冬になったことを感じさせるような風が吹いたとき、「木枯らし1号」のお知らせを発表しています。
この強い北風は、冬型の気圧配置があらわれたときに吹きます。
この強い風で、災害が起こるおそれがあるようなときには、注意報や警報などを発表して注意、警戒をうながします。
よって、福島で吹くこの時季の北風は「木枯らし1号」とは呼ばないのです。
でも今朝は、北西の風が強くて寒い朝でした。

ありがとうございました。  法華坊主 Joe

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