未(ひつじ)年

2015年 01月5日 - 日常

i-hituji279
今年の干支(えと)=未(ひつじ、み)は十二支(じゅうにし)のひとつで、通常十二支の中で第8番目に数えられます。
そこで十二支の順番について、お話ししましょう。
年賀状に十二支をかいたりしますけど、十二支の順番はどうしてきまったのかご存知ですか?
いろいろな話があるけど、そのひとつを紹介します。

昔々、動物たちが神様のところに、新年の挨拶に行くことになりました。
神様は、挨拶にきた順番に、一年間の守り神にすると言いました。
ウシは歩くのが遅いため、夜のうちの歩き始めることにしましたが、その様子を見ていたネズミが、ウシの背中に飛び乗りました。
背中にネズミが乗っているとも知らずに夜どおし歩いたウシが、いよいよ神様の目の前まで来ると、ネズミがピョンとウシの目の前にとび出して、一番になりました。
その後も次々に動物たちがやってきて、ネズミ、ウシ、トラ、ウサギ、リュウ、ヘビ、ウマ、ヒツジ、サル、トリ、イヌ、イノシシの順番に挨拶しました。
神様は約束どおり、それぞれの動物たちを一年の守り神にして、これが十二支の順番になったと言われています。
十二支は日本だけじゃなくて、アジアを中心とした他の国にもあります。
日本と同じ動物の国もありますが、中にはウサギのかわりにネコ、トラのかわりにヒョウの国もあるってこと知っていましたか。

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羊は独りではなく群れをなして行動するため、家族の安泰や平和をもたらす縁起物とされています。
夫婦の和、親子の和、家族の和、地域の和、職場の和、会社の和、日本の和、世界の和・・・。
今年はコミニュケーションが問われる一年ですね。

ありがとうございました。  法華坊主 Joe

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