高血圧デー

2015年 05月17日 - 日常

境内にシャクヤクの花が咲き出しました。
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ところで、皆さんは血圧測定して「高血圧」と言われたことがありませんか。
資料によると、複数回の各来院時に座位で測定された血圧が、常に最高血圧140mmHg以上、あるいは最低血圧90mmHg以上である状態を「高血圧」と定義しています。
現在の基準では、正常血圧は最高血圧が120mmHg未満、かつ最低血圧が80mmHg未満とされています。
120~139/80~89mmHgは高血圧前状態と定義され、降圧薬の投与を受けている人は、血圧が正常範囲にあっても高血圧という診断になります。
ふ~む、法華坊主は先月の検診結果、130/80mmHgでした。

そこで、今日は「高血圧の日」だそうです。
日本高血圧学会と 日本高血圧協会は、第30回日本高血圧学会総会において、毎年5月17日を「高血圧の日」と制定することを宣言し、日本記念日協会により認定登録されました。
「世界高血圧デー:World Hypertension Day」は、国際高血圧学会の一部門である世界高血圧リーグにより、高血圧およびその管理に関する啓発を目的として、2005年に創設されたものです。
以来、その参加国は増え続け、2007年からは日本も参加し、合わせて25カ国以上が参加しています。
日本人の高血圧の患者さんは3000万人以上にも及ぶとされ、代表的な生活習慣病(成人病)のひとつになっています。
全体では成人男性の約45%、成人女性の約35%が高血圧になっており、年齢とともにその罹患率は上昇しています。
高血圧は心血管病の主たる危険因子であり、生命予後に大きな影響を与えることが明らかになっています。
とは言っても、おいしいものを我慢したり、食べたいものを制限したりして、ストレスがたまることの方がよっぽど不健全だと思いませんか。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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