ヒガンバナ=曼珠沙華

2015年 09月26日 - 日常

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彼岸花(ヒガンバナ)は、毎年9月中旬、秋のお彼岸の頃に赤い花をつける多年生の球根性植物です。
曼珠沙華(マンジュシャゲ)とも呼ばれ、田畑の周辺や堤防、墓地などによく見られます。
彼岸花は有毒植物であり、人間が経口摂取すると吐き気や下痢を起こします。
重症化すると中枢神経の麻痺を起こして死に至ることもあるという怖い植物だそうです。
ヒガンバナの名前の由来は、9月のお彼岸シーズンに咲くことから名づけられたものですが、俗説としては、間違って口にしてしまったら中毒で「彼岸行き」、つまり「あの世逝き」になってしまうという異名である、との解釈もあるようです。
日本におけるヒガンバナの群生地の多くは、その毒性を活用しようとして人為的に植えられたものだそうです。
ヒガンバナの毒は、人間以外の動物にも強い作用を示します。
田畑の周辺に植えればネズミ・モグラや害虫除け、墓地の周辺に植えれば墓を荒らす小動物よけになるといわれています。
今日で今年の秋彼岸も明け、残すところ100日足らず。
ラストスパートですね。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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