大寒雑感

2016年 01月21日 - 日常

今日は大寒(だいかん)。
しばらく留守にしていた間に、急発達しながら本州の太平洋岸を通過した「南岸低気圧」の影響により、大雪が降りました。
昨夜、最終新幹線で戻った境内は、降雪と雪だまりによって大荒れです。
大寒は、大いに寒い時期であり、寒の真ん中で、一年で最も寒い時期です。
最低気温が観測されるのもこの頃が一番多くなっています。
武道ではこの頃寒稽古が行われます。
また、凍り豆腐、寒天、酒、味噌など寒気を利用した食物が仕込まれる時期にもあたります。
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さらに、大寒には「卵」をいただくとよいのだそうです。
大寒の日に産まれる卵は、滋養に富んでいると言われ、昔から、健康な暮らしを願って食べ続けられてきました。
それは1年で最も寒いこの時期(大寒の日)、寒さのため、鶏の水を飲む量が減少する反面、飼料を多く摂ろうとします。
そのため、鶏の飼料の栄養分が普段よりも十分に卵に現れ、一年の中でも「最も濃厚でおいしい卵の味」になるからだそうです。
へぇ~。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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