コシと独特の縮れ

2016年 06月10日 - 日常

喜多方へ行ったら、まずは「喜多方ラーメン」です。
その歴史は、大正末期から昭和初期にさかのぼります。
当時、市内にはラーメン店というものはありませんでしたが、中国から渡ってきた一青年がチャルメラを吹き屋台を引いてラーメンを売り歩いていたそうです。
その手づくりラーメンこそが70年余の歴史を持つ喜多方ラーメンの元祖と言われています。
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喜多方ラーメンは、基本的には醤油味がベースになっていますが、その店によって色合いや風味は千差万別です。
塩味・醤油味・その中間の味といった色々な味があります。
また麺も店により、太さ・縮れ具合・コシなど様々で、これがまったく同じ店などない「平打ち熟成多加水麺」と呼ばれ、一般的には麺の幅が約4ミリの太麺で、水分を多く含ませ、じっくり寝かせて作るのですが、この麺にはコシと独特の縮れがあるのが特徴です。
次に、良質の水に恵まれていることだそうです。
その水を使い、麺が作られ、高品質の醤油や味噌が作られ、豚骨や魚介類、また地元でとれた野菜などによりスープがとられ、そして麺がゆでられて絶妙な味を持つ「喜多方ラーメン」が出来上がるのです。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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