復興に向けた東北の魂
2016年 06月25日 - 日常
今日・明日の2日間、今年も「東北六魂祭」が開催されます。
青森ねぶた祭、秋田竿燈祭、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、仙台七夕まつり、福島わらじまつりが集結する東北六魂祭。
東日本大震災の復興を願い、第1回(2011年)の仙台市を皮切りに、盛岡市、福島市、山形市、昨年の秋田市と、東北6県で毎年順番に開催され、震災からの復興に向けた「東北の魂」を多くの人々に伝えてきました。
そしていよいよ今年、最終地となる青森市に舞台が移されます。
六魂祭は、東北を代表する6つの祭りが一度に観られる魅力はもちろん、開催地によって少しずつお国柄が加味され、毎回違った楽しみを味わうことができます。
青森市開催の今年は、例年1台のみの運行だった大型ねぶたが複数台登場するそうです。
地元の熱い声援を受ければ、曳き手やハネトのパフォーマンスにも力がみなぎることでしょう。
震災は東北だけの問題ではありません。
今だから私たちに出来ること、この祭りがそれを考えるきっかけになってくれることを願います。
ありがとうございました。 法華坊主 joe