最初の学年の初め

2017年 04月2日 - 日常

今日、東京は桜(ソメイヨシノ)の満開が発表されました。
福島市内は、マンサクの花が見ごろになっています。

2月や3月生まれの人は、同じ学年の中では誕生日が遅いのに、どうして「早生まれ」と呼ぶのでしょうか?
「遅生まれ」と言ったほうがしっくりくるように感じますが、どうしてでしょう?
ちょっと難しい話になりますが、基本となる法律を紹介します。
入学に関しては「学校教育法」という法律によって定められていて、「満6才に達した日の翌日以降における最初の学年の初めから」就学することになっています。
わかりやすくいうと、「最初の学年の初め」とは4月1日のことなので、満6歳になって初めて迎える4月1日に入学してください、ということになります。
よって1月1日から昨日4月1日に生まれた人は、入学当年に迎える満年齢が1歳早いため、「早生まれ」といいます。
もっとわかりやすく言うと、同じ学年の中で誕生日が来るのは遅いけれど、生まれてから入学するまでが早いから「早生まれ」といいます。
法律上の満年齢は、誕生日の前日でカウントします。
例えば、4月1日に生まれた人は、毎年3月31日に満年齢が加算されます。
すると、同じ学年でも生まれ年が前後するため、それを「早生まれ」「遅生まれ」と言うそうです。
理解できましたか?
なぜ区切りのいい4月1日生まれの子を基準にして同学年にならないのか疑問ですね。

結弦、逆転Ⅴおめでとう。  法華坊主 joe

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