道のりは長いですが

2017年 04月14日 - 日常


震度7の激震が2度襲った昨年4月の熊本地震から1年が経ちました。
一連の熊本地震では、これまでに225人が死亡し、このうち、避難生活による体調の悪化などで亡くなり市町村から「災害関連死」と認定された人は169人と、犠牲者全体の70%余りを占めています。
住宅の被害は、全壊と半壊、一部損壊を合わせると、およそ20万棟に上り、熊本県では今もおよそ4万7000人が仮設住宅やいわゆる「みなし仮設」などで避難生活を続けています。
あらためて思い出しました、東日本大震災から1年たった日のことを・・・。
東日本大震災は、地震、津波による被害だけにとどまらず、東京電力福島原発事故による放射能問題も深刻な問題となっていました。
長年住み慣れた親しんだ家を地域をあとにし、避難することを余儀なくされた多くの被災者がいました。
放射性物質拡散により大打撃を受けた多くの住民、それにプラスして風評被害のため作物が販売できないなどという厳しい状況にある農家もたくさんいました。
今年3月に、東日本大震災で犠牲となった精霊は第7回忌を迎えました。
そして今日、熊本地震から1年、まだまだ復興の途にある東日本大震災も風化せぬよう努めなければなりません。
20年ほど前に訪れたことのある熊本城は、全面復旧までに約20年かかるそうです。
目標達成までの道のりは長いですが、法華坊主も復旧の雄姿を拝することのできるようガンバってまいります。

女児殺害事件、まさか保護者会会長とは。  法華坊主 joe

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