苗を育てるのは私たちの役目

2017年 05月31日 - 日常

今日で5月も終わりです。
明日からの6月は「梅雨」の時季です。
「梅雨」とは、梅の実が熟する頃に降る長雨だから、そう呼ぶのです。
でも、この時季に忘れてならないのが田植えです。
現在ではGW中から田植えが始まって5月が最適期のような気がいたしますが、法華坊主が子供の頃には6月が最盛期でした。 
いくら機械化が進んだと言っても、雨の中、私たちの生命の糧(かて)となるお米を作る農家の人たちの仕事は、たいへんなものです。
「米」という字は、八十八の手がかかると、教わったことを思いだします。
そして、私たちの心の田に『法華経』の種を植えてくださった仏さまのご苦労を、ふと思うのです。
せっかく植えていただいた苗を育てるのは私たちの役目です
枯れることのないようこころがけたいものです。
 
それには、しっかりとお題目を唱え、仏さまの慈悲の光を、心身ともに吸収しなければなりません。
そうすれば、実り多き秋を迎えることが出来、信仰の種も次世代へ受け継がれていくのです。

日本ハム斎藤佑樹623日ぶりの勝利。  法華坊主 joe

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