円熟した優美

2017年 06月8日 - 日常

毎月8日は、鬼子母尊神さまのご縁日です。
立正院でも月例の鬼子母神講があって、ご信者の皆さんにお参りをいただきました。
立正院の境内にある2本のザクロには、鮮紅色の花がたくさん咲いています。
そこで、ザクロと鬼子母神さまのお話をひとつ。
お釈迦さまが、子供を食べる鬼神「可梨帝母(カリテイモ)」にザクロの実を与え、人肉を食べないように約束させた、という説話があります。
それ以後、可梨帝母は「鬼子母神」として子育ての神になったといわれています。
ザクロが人肉の味に似ているという俗説もあり、ザクロと鬼子母神さまには深い関係があるのです。

ザクロの花言葉は4種類あり、それらはザクロの箇所によって異なるそうです。
 1)ザクロの花言葉は、〈子孫の守護〉
 2)ザクロの花の花言葉は、〈円熟した優美〉
 3)ザクロの実の花言葉は、〈結合〉
 4)ザクロの木の花言葉は、〈互いに思う〉です。
またザクロを漢字で表すと、「柘榴」または「石榴」と書きます。
当初、シャクリュウという呼び方だったのですが、ジャクリュウに変わり、ジャクロに変わり、ザクロという風に転訛して、現代の柘榴(ザクロ)という和名になったのが由来です。

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