まさにお盆の怪奇現象

2017年 08月9日 - 日常

今日はお参りがあって、始発で大宮まで行ってきました。
新幹線の臨席に、70代後半と思われるご婦人が郡山駅から乗り合わせてきました。
おばさん〈O〉席に着くなり「お寺さん、お着物で珍しいですね」
法華坊主〈H〉「ありがとうございます」
O「着ていて涼しいんですか」
H「おかげさまで」
O「なんていう生地ですか」
H「紗です」
O「何色っていうんですか」
H「紺淡色っていいます」
矢継ぎ早に質問が飛んできて、いつの間にか袖や袂を触って「これもお衣の一種ですか」ですって・・・。
さらには、自分の菩提寺の住職の悪口や、御布施の多寡等々しつこく聞いてきました。
もう法華坊主もウンザリ、宇都宮駅で降車して次の新幹線に乗り換えました。
こういうことが起きるということは、まさにお盆の怪奇現象ですかね。

精霊棚の「水の子」について説明します。
ナスやキュウリを〈サイの目〉にきざみ、洗った米を混ぜて、清水を満たした器に入れます。
地方によっては蓮の葉に盛るところもあるようです。
あの世で飢えに苦しみ渇いたのどに少しでもらくに通るようにとの祈りをこめたものです。

台風5号は史上3位の長寿台風。  法華坊主 joe

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