月の神様の依り代

2017年 10月4日 - 日常

今日の十五夜をどのように過ごされましたか?
美しい月を眺めながら、月見の宴で月見酒。
デザートに月見だんごを頬張れば、月見の宴も最高潮。
できるだけ部屋の照明を消し、和ろうそくやキャンドルを灯すと、さらにムード満点。
みんなで月うさぎを探してみたり、月の話で盛り上がれば、ロマンチックな時が過ごせます。

ススキは月の神様の依り代です。
本来は稲穂を依り代にしたいのですが、時期的に稲穂がなかったため、稲穂に似たススキを供えるようになったといわれています。
また、ススキの鋭い切り口が魔除けになるとされ、お月見のあと軒先に吊るしておく風習もあります。
ススキのほかに、秋の七草や秋桜など季節の草花で彩るとさらに良いですね。
お馴染みの月見だんごは、代表的なお供えものです。
十五夜は別名「芋名月(いもめいげつ)」といい、里芋などの芋類の収穫を祝う行事でもあります。
秋の初物で作る「きぬかつぎ」は、十五夜には欠かせないお供え物と覚えておきましょう。

シシド・カフカ、ショートカットになっちゃった。  法華坊主 joe

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