野草に宿る冷たい露

2017年 10月8日 - 日常

今日は24節気のひとつ「寒露(かんろ)」です。
寒露とは、晩夏から初秋にかけて野草に宿る冷たい露のことで、秋の長雨が終わり、本格的な秋の始まりになります。
この頃になると五穀の収穫もたけなわで、農家では繁忙を極めます。
露が冷たい空気と接し、霜に変わる直前で、紅葉が濃くなり、燕などの夏鳥と雁などの冬鳥が交代される時期でもあります。
この頃は、大気の状態が安定して空気が澄んだ秋晴れの日が多くなります。
夜には月も美しく輝いて見えます。
寒露の頃になったら、空を見上げてみてはいかがでしょう。
これまでと違った、秋の清々しさと趣を感じる空に出会えるはずです。

今日は、松川提灯祭りの本祭りです。
秋の晴天にも恵まれ、夜遅くまで太鼓の音が響き渡ります。
このお祭りが終わると、まさに冬に向けて一直線。
今年も残り80日余りです。

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