雪など降っていなかった

2017年 12月14日 - 日常

「忠臣蔵」で有名な、大石内蔵助良雄(おおいしくらのすけよしたか)以下、四十七士が本所の吉良上野介邸に討ち入りした日です。
1702(元禄15)年12月14日の寅の上刻(午前3時)頃のことです。
赤穂浪士は一般的には四十七士とよばれますが、浪士の一人の寺坂吉右衛門は討ち入りに参加はしましたが、泉岳寺にひきあげる途中で姿をけして切腹をまぬがれ、83歳まで生きています。

この時期から年末にかけて、テレビでスペシャル時代劇で、『忠臣蔵』がかかることが多いですが、それはこの時期が実際の『忠臣蔵』――赤穂浪士吉良邸討ち入りの日にあたるからなんでしょう。
雪を踏みしめて吉良上野介の館へ向かう四十七士は、映画やドラマで非常にドラマチックに描かれており、印象的です。
しかし雪はあくまでフィクション上での演出であり、史実では雪など降っていなかったという説もあります。

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