大晦日の日暮れが新年

2017年 12月31日 - 日常

多忙な12月も、いよいよ最後の日になりました。
歳神様をお迎えする準備は、全て調ったでしょうか。
お正月飾り・おせち料理のほかにも、いろいろとあって大変でしたね。
一年の最後の日を「大晦日(おおみそか)」と呼びます。
大晦日は、歳神様を寝ないでお迎えをする日だったようです。
大切な福を持ってきてくださるのですから、お待ちするのが礼儀だったのでしょうか。
昔は「日没」が一日の境とされていましたから、なんと「大晦日の日暮れが新年」だったようなのです。
そのつながりで考えると、一日の流れは「夜から始まって朝に続く」のですから、「大晦日」は既に新年の始まりだったことになります。
「大晦日には新年を寝ないで待たずとも新年は来ていた」ことになりますよね。
それと意味は違いますが、「日没が一日の終り」ならば「日の出が一日の始まり」と言うことにも納得ができるのですが、でも一日の計算が合わなくなってしまいます。
数え年の数え方では、納得のいく説明がありました。
12月31日の日没で「ひとつ年を取り」、家族全員で祝ったとか。
皆一緒に年をとったわけで、またそれをお祝いしたということでしょうか。

今年もお世話になりました。
拙い文章に親しくお付き合いくださり誠にありがとうございました。
平成30年もまたよろしくお願い申し上げます。

今年のヒットは、LINE。  法華坊主 joe

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“大晦日の日暮れが新年” への1件のコメント

  1. さとくん より:

    明けましておめでとうございます。

    元旦ですね。
    元旦は1/1の午前中を指す言葉、ですよね?

    時々、元旦=正月三が日 みたいに思ってる人がいるので

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