日常

水害お見舞

2015年 09月10日 - 日常

台風18号の影響で関東や東北で記録的な豪雨が降り続きました。
茨城県常総市の鬼怒川の堤防が決壊し、大規模な水害に見舞われました。
福島でも会津地方を中心に強い雨に見舞われ、福島地方気象台は「50年に一度の大雨」と発表しました。
自然災害が起きるたびに、人間の無力さを思い知らされます。
線状降水帯という気象用語も初めて知りました。
この降水帯が今夜から東北地方に発生すると予報されていますから、引き続き注意が必要です。

明日11日は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生から4年半を迎えます。
災害は忘れた頃にやってくる、との教訓を肝に銘じ「供養と祈願」を続けたいと思います。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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菊に長寿を祈る日

2015年 09月9日 - 日常

「重陽(ちょうよう)」とは9月9日にあたり、菊に長寿を祈る日です。
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重陽の節句の起源は、ほかの節句と同様古来中国にさかのぼることができます。
中国では、奇数は縁起のよい陽の数とされ、一番大きな陽の数である九が重なる9月9日を、「重陽」として節句のひとつとしてきました。
中国ではこの日、茱萸(しゅゆ=ぐみの実のこと)を袋に入れて丘や山に登ったり、菊の香りを移した菊酒を飲んだりして邪気を払い長命を願うという風習がありました。
これが日本に伝わり、平安時代には「重陽の節会(ちょうようのせちえ)」として宮中の行事となり、江戸時代には武家の祝日になりました。
その後明治時代までは庶民のあいだでもさまざまな行事が行われていたといいますが、残念ながら今では私たちの日常生活とは縁遠くなってしまいました。
旧暦の9月9日というと現在では10月にあたり、ちょうど田畑の収穫も行われる頃、農山村や庶民の間では栗の節句とも呼ばれて栗ご飯などで節句を祝ったということです。
さかんに行われていた重陽の節句が、現代に引き継がれていないのは、旧暦から新暦にこよみが移り、まだ菊が盛んに咲く時期ではなくなってしまったことが大きいのかもしれません。

大雨が予想される今年の重陽ですが、明後日にかけて降雨の予報。
被害が少ないことをお祈りいたします。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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白露=日に日に秋の気配

2015年 09月8日 - 日常

今日は二十四節気のひとつ「白露(はくろ)」。
「陰気ようやく重なり、露凝って白し」というところから名づけられました。
これは、秋が本格的に到来し、草花に朝露がつくようになるということです。
「大気が冷えて朝夕の心地よい涼風に日に日に秋の気配を感じる頃」というのが本来の意味ですが、今年は異常気象のせいかとっくに秋の気配を体感しています。
さて白露と聞いて、思い出すことは何でしょうか?
ある貴方は焼酎の銘柄を思い浮かべ、また貴男は最近人気のアニメ艦隊これくしょんが頭に浮かんだことでしょう。
どちらの白露も「しろつゆ」と読むものですが、残念ながら今回の白露とは無関係です。
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台風が接近して、暴風雨になってしまったら・・・緊急の用事以外、できるだけ外に出ないことです。
それほど風が強くないと思っても、時には2倍の強さの突風が吹きますから、やはり危険です。
また、テレビやラジオで、台風の位置、雨や風の見通しなどを把握し、最新の気象情報を確認することが大切です。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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車窓の景色のように

2015年 09月7日 - 日常

9月に入ってアッという間に一週間が過ぎてしまいました。
前に紹介した詩「今の今を」にもあるがごとく、「車窓の景色のように 一週間は飛んでゆき」まさにその通りです。
低温と日照不足と長雨にたたられている今年の初秋です。
さらには台風18号も発生して週の半ばには大きな被害が予想されます。
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一つの低気圧が日本付近を通ったとして、まずまず降ったと思われる平均的な雨量は1日で20ミリ前後の雨です。
それが、一時間に50ミリを超える非常に激しい雨や1日の雨量が100ミリを超える大雨(集中豪雨)になるには、何らかの原因があります。
たとえば、本州付近に秋雨前線が南西に延びて停滞しています。
この本州付近で停滞する秋雨前線に向かって、台風から、高気圧から、それぞれ暖かな湿った空気が次々と送られます。
前線の活動が活発化して、前線の南側の地域で大雨(集中豪雨)などが起こりやすくなります。

当然、台風の進路に当る地方は十分警戒が必要ですが、台風からはなれている地方でも大雨が降りやすくなりますので、油断せず大雨など警戒しなければなりませんね。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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長月雑感

2015年 09月1日 - 日常

今日から9月。
旧暦の8月にあたるため、節は「仲秋」で、雨や台風も多い気象の変化の激しい月です。
平年なら、まだ残暑の厳しい日が多い時節ですが、異常気象の今年はいかがでしょうか。
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立春より数えて、二百十日が今日1日、二百二十日日が12日にあたり、この両日が大風の多い大厄日として、古来より農家で恐れられてきたことからも、この月の気象の変動の大きいことが知られます。
陰暦9月は「長月(ながつき)」ともいいますが、これは夜がようやく長くなるがゆえの語「夜長月」の略だといわれています。
ほかに、菊の花の盛りというので「菊月」の名が、紅葉の季というので「紅葉月(もみじづき)」、「木染月」などの名もあります。
「夏の疲れ、秋に出る」との先人アドバイスに耳を傾け、体調管理に注意して、今月がより良きひと月でありますようお祈り申し上げます。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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早く天気にな~れ

2015年 08月31日 - 日常

今日で8月も終了です。
ということは、今年も2/3が済んでしまったことになりますね。
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それにしても8月は不順な陽気でした。
福島市の8月最初(1~7日)の一週間の最高気温は、
1日-36.6℃
2日-38.5℃
3日-36.5℃
4日-35.8℃
5日-38.9℃
6日-37.4℃
7日-37.1℃
福島市の8月最終(25~31日)の一週間の最高気温は
25日-20.1℃
26日-20.3℃
27日-21.3℃
28日-21.7℃
29日-20.2℃
30日-20.8℃
31日-21.5℃
というデータ結果です。
日照時間も平年の1/3程度で、農作物への影響が懸念されます。

来月は気候が回復し、五穀が豊穣でありますようにお祈りいたします。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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三つのお盆

2015年 08月28日 - 日常

今日(8月28日)のカレンダーを見ると「旧盆」とあります。
最近はニュースでも「8月のお盆休み」みたいな言い方が定着していて、お盆は全国的に8月と思っている人も多いと思います。
ところが、東京生まれの方は「え?ウチはお盆は7月ですよ。何もしないけど」という答えが返ってきました。
「イヤ、8月15日頃がお盆だよ。田舎へ帰って墓参りするんだから」という地方出身者もいます。
さらには「旧盆」といって、旧暦の7月15日をお盆という方もいます。

そこで、
1)新のお盆は新暦の7月15日を基準としたお盆の期間です。
この時期をお盆としているのは、主に東京都、神奈川県横浜市、石川県金沢市、北海道函館市、静岡県の一部など市街地を中心とした都市部です。
2)遅れのお盆は、前述の新のお盆から一月遅れの8月15日を基準としたお盆の期間です。
この時期をお盆としているのは、沖縄県と都市部を除いた多くの地域で、ほぼ全国的に見られます。
3)旧盆は最も伝統的なお盆の期間の考え方で、旧暦の7月15日である中元節を基準としています。
この期間にお盆を迎えるのは沖縄県です。
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明治になって新暦が採用された時点で、新暦の7月にお盆を営みはじめたところと、旧来の時期のまま8月に営むところとの二つのお盆がはじまりました。
そこで7月に「新暦」で営まれるお盆を「新盆(しんぼん)」と呼ぶようになったのです。
ではなぜこのように7月のお盆と8月のお盆との二つになってしまったのでしょうか。
それは太陽暦での7月中旬はまだ梅雨が明けきらず農村部では農作業の関係でお盆どころではない、ということだったようです。
さて、ではもう一方の8月のお盆は果たして「旧盆」なのでしょうか。
厳密にいいますと、8月のお盆には2種類あります。
多くの方が「旧盆」だと思っている8月15日を中心としたお盆は「月遅れ」と呼ばれるものでお盆の日付を生かしてひと月遅らせたものです。

要するに、お盆は時期によって1)7月盆=新盆、2)8月盆=月遅れの盆、、3)旧盆=旧暦の7月15日 の三つあることを覚えておいて下さい。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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連日の秋雨と低温

2015年 08月27日 - 日常

夏も終わりに近づくと、前線が停滞して2~3日雨の日が続くようになります。
これが「秋雨」です。
では「秋雨」はどうして起きるのでしょうか。
夏の間ガンバっていた「太平洋高気圧」は、8月も後半に入ると次第に弱まってきます。
すると北にある「オホーツク海高気圧」が今度は日本付近を北から覆うようになります。
この2つの高気圧に挟まれるところに「秋雨前線」ができるのです。
ちょうど季節の変わり目にあたるこの時期、「太平洋高気圧」と「オホーツク海高気圧」はオシクラマンジュウをするように、お互い強くなったり、弱くなったりします。
夏から秋へ向かう「秋雨」の頃は、冷たい「オホーツク海高気圧」が強くなるため、シトシトと冷たい雨の日が多くなるんです。
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それにしても、連日の秋雨と低温に体調を崩されている方も多いことでしょう。
宮澤賢治の詩ではありませんが、まさに「寒サノ夏ハ オロオロ歩キ」ですね。
体調管理に気をつけて、上手に夏を締めくくって下さい。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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まだ8月なのに

2015年 08月25日 - 日常

山背(ヤマセ)の影響でしょうか。
今日の福島の最高気温は、10月中旬並みの20.0℃。
あの8月上旬の炎暑が恋しくなるような、涼しいを越して寒い一日でした。
6月~8月ごろ、北海道、東北、関東などで吹く北東の風のことをヤマセと言います。
この風は、冷たい親潮の上を吹いてくるので、冷たくてしめった風となり、冷害をもたらすことがあります。
特に、田んぼで育てるイネにとっては、穂(ほ)が出たり開花したりする大切な時期なのでヤマセによって気温の低い日が続くと、大きな被害(ひがい)が出てしまいます。
影響範囲で、最もヤマセの影響を受けるのは、稲作地である岩手県の北上盆地・宮城県の仙台平野・福島県の浜通り北部および中通り県北地方です。
これらの地域は稲作地であることから被害が大きくなってしまいます。
江戸時代頃は現在よりもずっと寒冷な気候であったこともありますが、今のように米の品種改良が進んでいないこともあり、盛岡藩、仙台藩などヤマセが長期化すると米の凶作に見舞われていました。
昔から「冷害風」とか「餓死風(がしふう)」と呼ばれて恐れられている風です。
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秋の収穫に影響の出ないことを願い、五穀豊穣をお祈りいたします。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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処暑せがき

2015年 08月23日 - 日常

二十四節気の一つ「処暑(しょしょ)」を迎えました。
暑さが和らぐという意味で、萩の花が咲き、穀物が実り始める頃です。
厳しい暑さの峠を越し、朝夕は涼風が吹き始め、山間部では早朝に白い露が降り始め秋の気配を感じます。
この頃は台風のシーズンでもあり、二百十日、二百二十日とともに台風襲来の特異日です。
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そんな中、立正院では盂蘭盆会・施餓鬼法要を営みました。
朝からの降雨で、まさに冷たい雨が降り続き、ご参詣の皆さまには難儀をおかけしました。
でもたくさんの皆さんにお参りいただき、ご先祖様の供養と有縁無縁の霊位に供養の誠を捧げ、今夏の一連の盆行事はおかげさまで無事終了いたしました。
感謝申し上げます。
「夏の疲れ、秋に出る」という言葉もございます。
夏バテや食中毒にかかりやすい時期でもありますので、お互いに体調管理に注意して、上手に夏を締めくくって下さい。。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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