日常

容姿だけでなく、立ち居振舞いも。

2018年 06月5日 - 日常

いま、境内にはシャクヤクが咲いています。

美しい女性を花に例えて表現することがあります。
中でも有名なのは、「立てば芍薬(シャクヤク)、座れば牡丹(ボタン)、歩く姿は百合(ユリ)の花」という言葉です。
芍薬は、すらりと伸びた茎の先端に美しい花を咲かせます。
フランスでは、しなやかでさわやかな香りのするワインを「芍薬のような香り」というそうです。
牡丹も芍薬も同じボタン科なので、花自体はよく似ていますが、芍薬は花で牡丹は木です。
中国では花の王と呼ばれ、華やかさの象徴とされています。
百合は、しなやかな茎の先にややうつむき加減に花が咲くので、風を受けて揺れる様子を女性が優美に歩く姿に例えています。
その甘い香りは香水としても人気があります。
この3つの花はリレーするかのように順番に咲いていきます。
牡丹は4月末から5月の初め、芍薬が5月中旬から6月末、そして百合が6月から8月。
それは座っていた美人が、すっと立ち上がり、歩き出すという流れそのものです。
容姿だけでなく、立ち居振舞いも美しい、そんな美人を表しているようです。

アソーさん、170万円返納だけでいいの?  法華坊主 joe

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夏の初めの昼下がり

2018年 06月3日 - 日常

いわきの海岸から雄大な太平洋を見て思いました。
N 日本の
S 総理は
P パーだね  

その後、いわき市内を散策してアイスをひと口かじった時、ふと感じました。
♫ 夏の初めの昼下がりは、とても馴じめず、淋しくなりませんか?と。
皆さんは、何を言っているかわかりませんよね?フフフ。

安室ちゃん、ファイナルツアー終幕。  法華坊主 joe

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灯籠の光と幻想的な世界

2018年 06月2日 - 日常

夕方から会津に行ってきました。
平安初期に創建されたとされる磐梯町の史跡慧日寺(えにちじ)跡を灯籠で照らすイベント「月待ちの灯(あか)り」を観に・・・。
ライトアップされた金堂が宵闇に浮かび上がり、灯籠の光と共に幻想的な世界を演出しています。
今夜は、町指定文化財である赤枝彼岸獅子舞が披露されました。

慧日寺は、会津仏教文化発祥の地。
その精神は、一人の高僧によって築かれ、今も伝え継がれています。
慧日寺は、平安の初めに南都法相宗の高僧徳一(とくいち)によって開かれた寺院で、東北地方では開基の明らかな寺院としては最古のものとして知られています。
広大な寺跡は昭和45年に国の史跡に指定され、将来に向けて復元整備が進められています。

ピカソの「泣く女」10億円で落札、国内最高額。  法華坊主 joe

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水の月スタート

2018年 06月2日 - 日常

6月に入って二日目。
爽やかな晴天が続いており、明日もお天気でと願っています。
昨日、公開予定のブログでしたが、心?整わず、一日遅れの発信です。

6月の別名は「水無月(みなづき)」です。
雨がたくさん降る時季なのに〈水の無い月〉って変なの?って思われますよね。
「水無月」の〈無〉は〈の〉にあたる連体助詞ですので、「水無月」は〈水の月〉ということになります。
田植えが済み、田に水を張る必要があることから〈水の月〉⇒「水無月」と呼ばれるようになったようです。
また6月1日は、「衣替え・衣更え」(ころもがえ)の日です。
衣更えは、平安時代の宮中で始まった習慣で、衣服を夏服に替える日です。
私たちが着用する和服も、この日から裏地のついていない単衣(ひとえ)になります。

日大・内田前監督、常務理事辞任。それだけ?  法華坊主 joe

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明日から6月。

2018年 05月31日 - 日常

今日で5月も終わりです。
GW大型連休で始まった今月も、あっという間に31日間が過ぎ去ってしまいました。

● 山口達也さんが女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検された件について、TOKIOのメンバー4人が記者会見を行ったのが、2日。
● MLBシアトルマリナーズのイチロー選手が、球団の会長付特別補佐に就任し、生涯契約を結ぶなど話題になったのが、3日。
● 衆院39人・参院23人が参加し、民主党と希望の党が合流して「国民民主党」を結成したのが、7日。
● プロ野球ソフトバンクの内川選手が、西武戦で51人目の2000本安打を記録したのが、9日。
● 小学女児の遺体がJR線路に放置された事件(新潟市)で、23歳の容疑者が逮捕されたのが、14日。
● 歌手の西城秀樹さんが、急性心不全のため63歳で亡くなったのが、17日。
● 将棋の藤井聡太6段が、竜王戦ランキング戦準決勝で勝利し、7段に昇段したのが、18日。
● カンヌ国際映画祭で、是枝裕和監督の「万引き家族」でが最高賞「パルムドール」を受賞したのが、20日。
この他にも、もううんざりの国会「モリ・カケ」問題、そしていま話題の「日大アメフト、悪質タックル問題」など、ちょっと振り返るだけでもいろんなことがありました。
「あれ、これも今月でしたっけ?」と疑いたくなるものまで、まだまだあります。

悲喜交交を整理して、明日からの6月を迎えたいものです。

露W杯 代表メンバー23人を発表。  法華坊主 joe

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上品で完成された美しさ

2018年 05月30日 - 日常

境内に2本のザクロの木があって、紅朱の花が咲き始めました。
Yahoo!知恵袋によると、「ザクロは実が裂けた時に真っ赤な中身が覗き、傷口と血を連想させるから。また、ザクロは鬼子母神の木でその実は人間の味がする等と言われていました。その一方で子宝・多産を意味し贈り物にも使われるというわけのわからない木です。」ですって。
きしもじん様は、左手に子供、右手にザクロを持っていることから、こんな珍回答が出てくるのでしょう。

ザクロの花言葉は4種類あり、それらはザクロの箇所によって異なります。
1)ザクロの花言葉   ⇒ 子孫の守護
2)ザクロの花の花言葉 ⇒ 円熟した優美
3)ザクロの実の花言葉 ⇒ 結合
4)ザクロの木の花言葉 ⇒ 互いに思う
今日は、花について記します。
この「円熟した優美」という言葉は、ギリシャ神話が由来になった言葉です。
ザクロは、ローマ神話において、冥界の植物なのですが、そこに登場する冥界の女王、ペルセポネーを表現した花言葉。
「円熟した優美」とは、「上品で完成された美しさ」という意味なので、女性に贈る言葉としては最高の褒め言葉です。

栃ノ心「手本となるように精進」大関昇進で口上。  法華坊主 joe

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不運には同情の余地

2018年 05月29日 - 日常

日大アメフト部の宮川泰介選手による悪質なタックル問題で、関東学生連盟は臨時理事会を開き、先ほど記者会見がありました。
内田前監督と井上前コーチを罰則規定で最も重く永久追放に相当する「除名」。
守備を統括する立場だった森ヘッドコーチを「資格はく奪」。
宮川泰介選手とチームは、条件付きで18年シーズン終了まで公式試合の「出場資格停止処分」としました。
若者の将来をつぶし、相手選手の命の危険性もあるプレーを誘発させ、スポーツだけでなく社会のルールを逸脱した指導者を永久追放とする処分は重いが、事の重大性を鑑みれば当然のことだと言えるでしょう。
また、当該選手への〈温情〉ともいえる処罰もバランス感覚に優れるもので、反則プレーを実行した責任は免れられないが、悪らつな指導者に出会ってしまった不運には同情の余地があります。
一度失敗してしまった若者から再挑戦の機会を奪わない処分は、十分理解できるものだと感じられます。

アメフト界と同様、国会も大混乱しています。
宮川選手のように、正直に真実を自分の口で語る救世主が待たれてなりません。
アベさん、アソーさん、カケさん、ヤナセさん、カゴイケさん、アキエさん等々、嘘つかないで真実を早く話してください。

プロ野球、交流戦スタート。  法華坊主 joe

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素晴らしい曲の数々、いま改めて。

2018年 05月28日 - 日常

今月16日、急性心不全のため亡くなった歌手の西城秀樹さんの告別式が、先週土曜日しめやかに営まれました。
どのチャンネルをひねっても報道され、弔辞は西城さんとともに「新御三家」として親しまれた郷ひろみと野口五郎が読み上げ、故人との別れをしのんだと・・・。
告別式には、ファン・関係者合わせて1万人強が参列したそうです。
出棺前には、西城さんの妻・美紀さんが、大勢のファンが詰めかける前であいさつ。
ファンからのアンコールもあり「青春に賭けよう」「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」といった往年の名曲が続き、最後には「ブルースカイブルー」が流れ、ファンからの止むことのない「ヒデキー!」コールが起こる中、出棺されたそうです。

法華坊主の姉も秀樹のファンで、よくレコードを聴いていたこともありますし、子供の時に毎日当たり前の様にTVで流れていたいたのは、秀樹の歌でした。
大人になり、そして秀樹が亡くなった今、また改めて素晴らしい曲の数々に驚いています。

キムタク・静香の娘kōki,イイね。  法華坊主 joe

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手づくり寺 Vol.3開催

2018年 05月27日 - 日常

今日は立正院境内で「手づくり寺 Vol.3」が開催されました。
小屋貸の法華坊主も、早朝からスタッフの皆さんと開店準備に追われましたが、楽しい一日を過ごすことができました。
ご出店くださった手仕事師の皆さん、遠近よりご来場いただきました多くの皆さん、まことにありがとうございました。

初回の一昨年は30℃超えの暑さに悩まされ、昨年は吾妻・安達太良おろしの強風にあおられ、天候に左右された開催でしたが、今年は五月の穏やかな晴天の中、事故無く開催できましたこと、厚く御礼申し上げます。
布製品・革小物・木工品・陶芸・洋服・バッグ・編み物・フェルト・アクセサリ等、過去2回に比べハイレベルな作品が出展されました。
次回は、本年9月30日(日)「手づくり寺 Vol.4」を開催します。

加計コメント「首相と面会せず」。  法華坊主 joe

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衣食足りて、礼節を知る。

2018年 05月26日 - 日常

「今の子供は幸せですよね。何でも豊富で」よくこんな言葉を耳にします。
たしかに物の無かった時代に育った人にとっては、物が有り余るほどある時代は幸せと感じるでしょう。
しかし、生まれた時から物に囲まれ、物のない時代を知らず、新製品の情報を見聞きしている現代の若者にとって、物が有ることがどこまで幸せなのでしょうか。
物があるということと、足りるということは根本的に違います。
満足して初めて幸せは感じられるのですが、物欲は無限に広がります。お経文に「少欲知足」と云う言葉があります。
つまり欲を抑えれば物は少なくても満足でき、幸せになれるということです。
地球には全ての人間を生かすだけの物は充分にありますが、人間の欲を満たすだけの量はありません。
良い暮らしができ、良い物を身につけ、良い物をたくさん食べられることよりももっと素晴らしい幸せがあることを見つけて下さい。

明日は、立正院境内で「手づくり寺 vol3」が開かれます。
その準備で今日は一日、境内周辺を動き回っていました。

南北の首脳が板門店で2度目の会談。  法華坊主 joe

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