日常

カエルの歌が聞こえてくるよ

2018年 05月12日 - 日常

「カエルの歌が聞こえてくるよ」の歌い出して知られる童謡『かえるの合唱』。
一般的には、作詞:岡本敏明、作曲:ドイツ民謡と表記されることが多い歌です。
この「かえるのうた」は8小節のシンプルな歌なのですが、しかし輪唱曲として分析すると、なかなか奥深い曲なのだそうです。
音楽に興味の無い音痴の法華坊主にとっては、説明されてもまったく理解できません。

我が家の周りの農家さんでは、田植えの準備が着々と始まりました。
まず田んぼが耕され、そして田んぼに水が張られて、苗代が作られ、田植え。
そしてカエルの鳴き声で一杯になります。
一体このたくさんのカエルたちは、今までどこにいたんでしょう?
夜になると、輪唱どころか大合唱です。

明日は「母の日」か。  法華坊主 joe

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体調管理に気をつけて

2018年 05月11日 - 日常

東日本大震災より7年2カ月目。
今月の被災地巡りは来週に実施するので、久しぶりに拙寺の本堂で月命日の読経唱題のご供養をお勤めしました。

福島市の最高気温の変動に注目が集まっています。
今月1日  28.6℃ 
  2日  22.8℃
  3日  22.2℃
  4日  16.5℃
  5日  22.0℃
  6日  29.5℃
  7日  19.4℃
  8日  12.3℃  
  9日  11.2℃
 10日  16.1℃
 11日  25.1℃
元気を自負している法華坊主でも、この寒暖差にはついていけません。
それ以上に、ご高齢の方、体調を崩しておられる方にとっては、厳しい状況ではないでしょうか。
明日も26℃予報、来週の水曜日(16日)からは毎日真夏日(30℃以上)の予報です。

アベ総理、愛媛・中村知事の姿勢を見習って。  法華坊主 joe

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人は期待された通りの成果を出す

2018年 05月10日 - 日常

昨日は静岡県沼津市で、今日は地元福島市で、役員を仰せつかっている団体の定期総会に出席してきました。

今日の会合で、法華坊主が初めて聞いた「ピグマリオン効果」という言葉を皆さんはご存知でしょうか。
ピグマリオン効果とは、1964年に米国の教育心理学者ロバート・ローゼンタールによって提唱された、「人間は期待された通りの成果を出す傾向がある」という主張です。
ある実験で、「成績の優秀な生徒達を集めたクラス」と「成績の悪い生徒達を集めたクラス」を作り、それぞれのクラスの担任に逆のことを言ってクラスを担当させます。
つまり「成績の良い生徒のクラス」の担任には「あなたが担当するクラスは成績の悪い生徒のクラス」だと告げ、「成績の悪い生徒のクラス」の担任には「あなたの担当するクラスは成績の良い生徒のクラス」だと告げて、それぞれクラスを担当させるという実験です。
その結果、「もともと成績の良かった生徒達のクラス」の成績は下がり、「もともと成績の悪かった生徒達のクラス」の成績は上がりました。
このことから、期待と成果の相関関係について、「人は期待された通りの成果を出す傾向がある」という結論が導かれました。
生徒たちは自分にかけられる期待を敏感に感じて、その通りの成果を出したというわけです。
「君たちは優秀な生徒だ。成績はもっと伸びる。」と本気で応援してもらった生徒と、「お前たちは落ちこぼれだ。どうせ次のテストもダメだろう。」などと諦められた生徒ではモチベーションも成績も大きく違ってくるのは当然のことでしょう。
上記の実験では、担任の言動にここまで大きな差はなかったと思われますが、生徒はこういったメッセージを敏感に受け取ったのだと思われます。
逆に成績を下げた生徒たちは、担任の言葉や態度からあまり期待されていないことを読み取りました。
そして「あれ?僕(私)って本当はダメな生徒だったのかも?」と自分自身の能力に疑念を抱くようになり、成績も下げてしまったということになったのでしょう。

季節逆戻り、3~4月並みの寒さ。  法華坊主 joe

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GW、唯一の行楽

2018年 05月8日 - 日常

法華坊主の大型連休中の唯一の行楽は、福島県文化センターで開かれていた〈久保修「切り絵で描くジャポニズム」展〉でした。
久保修氏は、日本の心が息づく「和紙」にこだわり、パステルやアクリル絵具、布、砂といった素材を取り入れて表現する、ミクストメディア(混合技法)と呼ばれる独自の技法を築き上げた、日本を代表する切り絵画家です。
鯖湖湯、滝桜、赤べこなど福島県内の風景も題材にした新作を含め、東北の美しさをまとまった形で展覧しています。
またサントリーモルツの缶の絵柄や、京都の名菓「おたべ」の包装紙などもデザインしています。

当日ご一緒した手先の器用な友人と、勝手に独自のコメントしながら見入って来ました。
「時間があったら切り絵に挑戦してみたいね。」と言いながら頂いたお昼ごはんも美味しかったです。

麻生財務相「どの組織だって改ざんはありうる」  法華坊主 joe

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連休明けブルー 

2018年 05月7日 - 日常

大型連休=GWが終わり、仕事や学校が始まると「なんか気分が上がらない」「行きたくない・・・」と思うことも多いでしょう。
これを「連休明けブルー」というそうです。
「毎日ずっと休みの日ならいいのに」と思うかもしれませんが、なかなかそうはいきませんよね。
お休みが終わってしまった以上、気持ちを切り替えなければなりません。
いきなり「今日からがんばるぞ!」と思うことが難しくても、「とにかく今日は学校(会社)に行くだけ行こう」と、小さな目標を立てて達成する。
「それだけやれば十分がんばった!」と自分を褒めてあげるようにすると、気が紛れます。
まずは最低限のことだけ実行して、アレコレとがんばらなくてもOKじゃないですか。
法華坊主にとっては今年も大型連休がありませんでしたので、いつも通りの月曜日を迎えました。

花弁や葉っぱが大きく開花時期も早い方が「つつじ」、小ぶりの花や葉を持ちつつじの後に咲き始めるのが「さつき」だそうです。
見分けることできますか。

民進と希望が合流、新党「国民民主党」が結党。  法華坊主 Joe

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向夏の好季節をエンジョイ

2018年 05月6日 - 日常

今日で大型連休も終わり、明日からは会社・学校で、また一生懸命働き、勉強に努力する日々となりますね。
たいへんご無沙汰してしまいました。
3月末、勝手に更新を休止し、何の音沙汰もないまま40日の月日が過ぎてしまいました。
その間、お電話やメール、LINE等で安否をご心配をいただきました皆様に御礼とお詫びを申し上げます。
ブログというものは不特定多数の方々がご覧になれる大変便利なものではありますが、その反面リスクも大きいのです。
今後は、ムリせず、ムラなく、ムダ口たたかず更新してまいりますので、お付き合いください。

休止の間、日本の国内でも役人や政治家の不祥事が連続し、国外に目を向ければ想像をはるかに上回る速さで南北問題が急転しました。
芸能界やスポーツ界でもセクハラ・パワハラ等の事件が続発、世の中はまさに動乱の日々です。
私ども立正院においては、4月29日恒例の「きしもじん大祭」を虔修いたしました。
ご参詣いただきました皆様、稚児練供養に参加いただいた男児・女児の皆さん、まことにありがとうございました。
おかげさまで今年もお天気に恵まれ、10年以上連続参加していただいた3名のお稚児さんをはじめ、総勢35名のお稚児さんに感謝申し上げ、それぞれの身体健全・学業成就をお祈り申し上げます。

昨日の「子供の日」が、今年は24節気のひとつ「立夏」でしたので、暦の上ではもう夏です。
今日の福島市の最高気温は、7月下旬並みの29.5℃。
今春は、寒暖の差が激しかったから体調を崩された方も多くおられたのではないでしょうか。
お互いに体調管理に気を付けて、向夏の好季節をエンジョイしたいものですね。

J事務所、山口達也との契約解除発表。  法華坊主 joe

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キツネの好物、油揚げ

2018年 03月27日 - 日常

今日は、旧暦の「初午(はつうま)」です。
「初午」は2月の最初の午の日です。
この日は稲荷神のお祭りで、全国各地の稲荷神社で豊作、商売繁盛、開運、家内安全を祈願します。
稲荷神のお使いといわれるキツネの好物の油揚げをお供えします。
稲荷神社は全国に約4万社あり、農業、漁業、商売、家庭円満にご利益があるとされ、京都市伏見区の伏見稲荷大社が総本社です。
伏見稲荷によると、和銅4年(711年)の2月の最初の午の日に、祭神が稲荷山(伊奈利山)の三箇峰に降りたという故事から、稲荷神を祭る祭事が行われるようになったとされます。
旧暦2月の初午の日は今の3月にあたり、ちょうど稲作を始める時期だったため、農耕の神様を祭るようになりました。
稲荷の名は「稲生り」から来たともいわれ、その日から習い事を始めるという風習もありました。
初午は伏見稲荷をはじめ大阪の玉造稲荷、愛知県の豊川稲荷など、各地の稲荷神社で盛大に祭がとり行われます
ご近所のお稲荷さんにも赤いのぼりが立ち、賑やかになるでしょう。
初午の日には、油揚げばかりでなく、赤飯や団子などを供えてお祭りします。

初午の日には、油揚げや油揚げにすし飯を詰めたものを奉納しました。
これが「いなり寿司」の始まりで、キツネの大好物の油揚げを人間もたくさん食べられるよう考案されました。
稲荷神社もいなり寿司も親しみを込めて「おいなりさん」と呼ばれています。

佐川氏、首相らの指示「ない」。  法華坊主 joe

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加齢とともに、こそあど言葉

2018年 03月26日 - 日常

今日の福島は、最高気温22.7℃で5月中旬の気温でした。
境内のヒヤシンスも色鮮やかに咲き誇っています。

先日、LINEをしていたら「僥倖」という言葉で、返信がありました。
そうです、「ぎょうこう」と読み、思いがけない幸い、あるいは偶然に得る幸運という意味です。
藤井四段(当時)が20連勝したとき「自分の実力からすれば僥倖としか言い様がない」とコメントしていました。
「僥倖」の他にも終局後などに語る「望外(ぼうがい)」「茫洋(ぼうよう)」などの言葉の数々が中学生離れしていると話題になっています。
望外=望んでいた以上によい結果であること。
茫洋=広々として限りのないさま。
中学3年生の言葉とは思えません。
藤井少年の日課は、学校から帰宅した後におやつを食べることと新聞を読むことだそうです。
「本を読むのは好きです。母が歴史ものが好きなので、家にあった司馬遼太郎作品などは手に取ってみました。旅行記とかは好きで、村上春樹さんの『遠い太鼓』も好きです。村上さんの小説は読んだことがないのですが・・・。椎名誠さんの『あやしい探検隊』シリーズがやはり好き」とのコメントのごとく、平素の生活が語彙力を育んだのでしょう。
最近、加齢とともに「こそあど言葉」が増えてきた法華坊主ですが、ボキャブラリー貧困にストップをかけるよう頑張ります。

首相、自民党大会で改憲に意欲。  法華坊主 joe

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楽は苦の種、苦は楽の種

2018年 03月24日 - 日常


楽に生きたいと願うのが私たちですが、人生はそれほど甘くはありません。
娑婆(しゃば)という言葉をご存知でしょうか。
娑婆とは、仏教の言葉で、その意味は、「耐え忍ばなければ生きていけない世界」ということです。
でも私たちが信ずる法華経には「我がこの土は安穏にして、天・人、常に充満せり」(『如来壽量品』)とあります。
お釈迦さまもまた、正しい法をしっかり受持するならば「たとえ苦しみの世界でも、生きがいのある世界として受けることができますよ」と語られました。
そのためには、苦から逃げようとするのではなく、むしろ信念をもって受けとめることが大事です。
日蓮聖人は、信者の四條金吾殿に宛てた手紙の中で「苦をば苦と悟り、楽をば楽とひらき、苦楽ともに思い合せて南無妙法蓮華経とうち唱え居させ給え」と諭されています。
前向きに生きることが、お題目信仰の真髄といえるでしょう。
お彼岸も無事お勤めすることができました。
これから日増しに温かくなる春の陽気に負けぬよう、努力精進を続けて参りましょう。

センバツ聖光学院、開幕戦飾る。  法華坊主 joe

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春に咲く牡丹にちなんで「牡丹餅」

2018年 03月21日 - 日常

関東地方で21日午前、雪の積もっている所があります。
箱根では20日夜に降り出した雨が雪に変わって積もり始め、21日朝は道路が真っ白に染まり「春分の日」とは思えない雪景色になった、と報道されています。
低気圧の接近とともに寒気が南下しているため、甲信地方や関東地方の山沿いを中心に大雪になりそうです。
まさに今日は「春分の日」。
祝日法によると、春分の日は『自然をたたえ、生物をいつくしむ日』です。
春分とは、太陽がちょうど黄径0度(春分点)に到達した瞬間のこと。
太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになります。
この日から夏至まで昼がだんだん長くなり、夜が短くなります。
ヨーロッパなどでは、春分をもって春の始まりとしています。

お彼岸のお供えものの定番といえば、「ぼたもち」や「おはぎ」です。
どちらも、もち米とうるち米を混ぜて炊き、適度につぶして丸めたものを小豆あんで包んだ和菓子ですが、春は春に咲く牡丹にちなんで「牡丹餅」といい、秋は秋に咲く萩にちなんで「御萩」というようになりました。
また、小豆は秋に収穫されるので、春はかたくなった皮を取ったこしあん、秋は皮ごと使った粒あんを使っていました。
そのため、本来「牡丹餅」はこしあん、「御萩」は粒あんを使って作るんだそうです。
皆さん知ってましたか?

冬に逆戻り、サクラも足踏み。  法華坊主 joe

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