日常

開業まであと1カ月

2016年 02月27日 - 日常

木曜、金曜、そして今日土曜日と3日続けて日帰り上京の毎日でした。
「泊まれば良いのに・・・」という声も聞かれそうですが、在京滞在時間が短いのと連日地元でも用事がありましたから、3往復してJR東日本のお得意様ということです。
寺を出て東京駅までは2時間余り、たいへん便利になりました。
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昨日は北海道新幹線の開業まであと1カ月に日でしたから、開業日の3月26日の切符が全国で一斉に発売されました。
初日の切符を手に入れようと、JR札幌駅や函館駅はもちろんのこと全国の緑の窓口には徹夜組も含め早朝から大勢の人が並びました。
新函館北斗発東京行きの上りの一番列車「はやぶさ10号」の指定席は約25秒で完売したそうです。
北海道新幹線は最短4時間2分で東京⇔新函館北斗を結びます。
早いのはありがたいですが、体の休まる暇なく移動させられる超特急ですね。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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美肌をキープする

2016年 02月26日 - 日常

春先は肌が乾燥しやすくなり、肌のバリア機能も衰えてしまいがちです。
特に恐いのが、春先から強くなる紫外線によるダメージです。
毎年同じように紫外線を浴び続ければ、肌の老化は知らず知らずのうちに進む一方です。
そして気がついたときには、乾燥して、シミだらけの老け顔に!なってしまいます。
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「キミエホワイト」なる訳のわからぬテレビCMが毎日のように流れています。
「キミエホワイト」は、シミ・ソバカスへの効果と安全を認められた第3類医薬品とのことですが、くれぐれもご自身のお肌に合った医薬品をお選びください。
シミ・ソバカスは、その人の年輪とでも言うべく、人生を物語っているように思えてなりません。
しかし春先になると、女性にとって大切なお肌はトラブルを招きやすくなり、ハリが失われて毛穴がたるみ、老けた印象になってしまいます。
冬の間は勢いをひそめていた紫外線も、春先になるとぐんと強さを増すのが怖いところです。
見えない紫外線から肌が受ける衝撃は想像以上に強いようで、春先からの対策こそが、美肌をキープするためのカギになるのでしょう。
用心に超したことなし!!

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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くれぐれもお大事に

2016年 02月25日 - 日常

スギ花粉が飛ぶ季節になりました。
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ところで、スギ花粉は1日のうちで、何時ころ多くなるのかご存知でしょうか?
これは東京のある晴れた日の気温と花粉の量です。
お昼と夕方、2回ピークがあるそうです。
スギ花粉は気温が上がりだすと飛び始め、気温の上昇と共に、飛び出す花粉の量も増えてきます。
そして朝から増え続けてきた花粉のピークが、お昼ころになります。
そのあと、一旦花粉の量は減りますが、気温がグッと低くなる夕方ころに、2回目のピークがやってきます。
これは日中の間、空高くまで舞い上がっていた花粉が、気温が下がることによってゆっくりと降りてきたために、地表付近で花粉の量が再び多くなるのだそうです。
お昼の暖かくなるころはもちろん、夕方に買い物へ出かける時にもしっかりと花粉対策をして、出かけてくださいね。
花粉症の皆さん、くれぐれもお大事に・・・。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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一年最良の日

2016年 02月22日 - 日常

旧暦正月十四日にあたる昨日、当山三大法要のひとつ「六三除け星祭」の祈願法要が執り行われました。
「旧暦正月十四日は、全ての望み・願いを叶えてくれる一年のうちで一年最良の日だ」と、先人から聞き及んでいるからです。
朝8時から2時間おきに午後6時まで都合6回のご祈祷会が奉修され、たくさんの善男善女のお参りがありました。
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家内安全・息災延命はもちろんのこと、ご家族皆々様の無病息災・身体健全・交通安全・心願成就等を祈り、各々の善星皆来・悪星退散をご祈祷いたしました。
お参りをいただきました皆さんに感謝申し上げます。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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水は命の源

2016年 02月19日 - 日常

今日は24節気のひとつ「雨水(うすい)」。
雪から雨へと変わり、降り積もった雪も溶けだす頃という意味です。
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実際にはまだ雪深いところも多く、これから雪が降り出す地域もありますが、ちろちろと流れ出す雪溶け水に、春の足音を感じます。
また、農耕の準備を始めるのは雨水が目安とされていました。
さらには、この日に雛人形を飾り附けると良縁に恵まれるとも言われています。
この日に飾ると、ズバリ!「良縁に恵まれる」と、言われているからなんです。
その理由は・・・?
雨水から雪が雨に変わり、春に向かっていくので、農作業の準備などが始まります。
この時期から、草木も芽吹き、雪解け水が川に流れ始めます。
じつは、水は命の源であるとされ、母と考えられていたんです。
よって、お雛様を「雨水」の日に飾ると良縁に恵まれると言われるようになったようです。
ちなみに、雛人形を片付けるのは、「啓蟄(けいちつ)の日」である3月6日頃が良いと言われています。
雛人形は、飾るのも仕舞うのも、遅れるとお嫁に行くのが遅れると教えもあるようですから、お早めに取りかかりましょう。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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願いが「通る」

2016年 02月18日 - 日常

今日(18日)は、二の午でした。
初午の時にも申し上げましたように、京都の伏見稲荷を筆頭に全国のお稲荷さんで行われる行事です。
ところで、皆さんは稲荷社の本社である伏見稲荷大社に行ったことがありますか。
この大社の境内で最も有名なのがやはり千本鳥居です。
トンネルのように連なる真紅の鳥居はまさに圧巻です。
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千本鳥居とは、境内の後方にある稲荷山(お山)の奥宮から奥社に続く参道に密集して建てられている鳥居です。
朱塗りの鳥居が二筋の参道に隙間なく立ち並び,トンネル状になっています。
パンフレットによると、この辺りは神の降臨地であるお山の入口に当たり、現世から神の坐す幽界への関門として多くの鳥居が建てられたと考えられているそうです。
鳥居が二筋の参道に、左右二本併行して立ち並べられた理由は不明ですが、おそらく両部思想による金胎二界を表したものではないか、とのこと。
これらの鳥居は、江戸から明治時代に参拝者の奉納により、建てられはじめました。
鳥居を献ずることによって、願いが「通る」という語呂合わせから生まれた信仰だとされており、願いが「通る」たびに、鳥居を大きなものに変えて奉納する風習もあるそうで、現在でも鳥居奉納を受け付けています。
京都まで出かけなくても、伏見稲荷大社ほどの数ではないですが、全国各地に千本鳥居があります。
東日本では、青森・五所川原の高山稲荷神社
東京の根津神社境内にある乙女稲荷神社
鎌倉の佐助稲荷神社 などなど
一度、出かけてみては如何ですか。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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ご報恩の誠を尽くし

2016年 02月16日 - 日常

日蓮大聖人は、貞応元年(1222)2月16日、安房の国(現在の千葉県)小湊にお生まれになられました。
父・貫名重忠、母・梅菊の子として御誕生になり、幼名を善日麿(ぜんにちまろ)と名付けられました。
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5年後には、大聖人のご聖誕800年を奉迎いたします。
まだ5年あると言うのでしょうか、あるいはもう5年しかないと考えるべきなのでしょうか。
日蓮大聖人のお弟子として、50年ごとに巡ってくるお祖師様の大法要といえば、大聖人のご降誕、そして立教開宗、さらにはご遠忌であります。
私たちは、お祖師様へのご報恩の誠を尽くし、盛大に行事・事業等を行い、僧侶檀信徒一体となって信仰を深め、広宣流布のため精進しなければなりません。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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春一番のあとは・・・

2016年 02月15日 - 日常

我が家の境内の寒暖計によると、昨日(14日)の最高気温は21.4℃でポカポカ陽気。
そして今日(15日)は、8.1℃のブルブル寒気。
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春先は日本の南で暖かい空気が勢力を強める一方、北の寒気も強いため、日本付近では度々低気圧が発達します。
この低気圧が日本海を進む時に吹く強い南風が春一番です。
なおこの時期、春一番のあとは一転して冬型の気圧配置となり、寒気をともなった強い北または北西の風が吹き返すことが多くなります。
春一番は春の訪れを感じさせる明るいイメージもありますが、一方では大きな災害を引き起こす恐ろしい現象でもあるようです。
♫ 春よこい 早くこい (^^♪

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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船乗りが使っていた言葉

2016年 02月14日 - 日常

低気圧と前線の影響で各地で南寄りの風が強まり、気温もかなり高くなったため、気象庁は今日(14日)午前、「関東と東海、北陸、それに中国地方で春一番が吹いた」と発表しました。
『語源由来辞典』によると、
春一番は、古くから石川県能登地方や三重県志摩地方より西の地方で、船乗りが使っていた言葉が、気象用語として使われるようになったそうです。
船乗りが「春一番」と呼ぶようになった由来は、安政6年(1859)3月17日に長崎県五島沖に出た漁師53名が春の強風に遭い、全員遭難してしまったことから、春に初めて吹く強い風を長崎県郷ノ浦町の元居地区で「春一」「春一番」と呼ぶようになったためと言われ、郷ノ浦町内の岬には「春一番の塔」が建てられているそうです。
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気象庁では、立春(2月4日)から春分の日(3月20日頃)までの間で、次のような気象条件が成り立つと春一番を発表しています。
1,低気圧が日本海側にある
2,南よりの風が吹いている
3,最大風速8m/sである
4,最高気温が平年値または前日より高い
東北地方でもこのような風が吹くことはありますが、その後に北西からの季節風が吹き、冬に逆戻りするために春一番とは言いません。
よって福島県では「春一番」の発表はありません。
これは北海道も同じです。
沖縄など南西諸島でも春一番の発表はされていませんが、これは日本海側の低気圧により吹く南風がそれほど強くならないためだそうです。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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肌色が消えた?

2016年 02月13日 - 日常

お参りに出かけたときのお話です。
ぬり絵をしていたお子さんのクレヨンには、「肌色」がありません。
「どうして?」とママに聞いてみると・・・。
「最近のクレヨンには〈肌色〉がありませんよ」との答え。
クレヨンだけでなく、色鉛筆や絵の具からも肌色が消えているそうです。

帰ってきて、調べてみると、答えは次の通り。
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国際化が進んだ1900年代の終わり頃から「あの色を肌色というのは差別だろう」という風潮が高まりました。
韓国では肌色をめぐって韓国に居住する外国人が「肌色という表記は差別なので変更して欲しい」と国家人権委員会を相手に請願した結果、国家人権委員会が彼らの請願を聞き入れて変更を勧告したそうです。
一年の猶予をおいてすべてのクレヨンが「肌色」から「淡い橙色」に変更されたそうです。
とにかく、その風潮に配慮した大手のメーカーが2000年頃から、クレヨンや色鉛筆や絵の具に「肌色」という名称を使わなくなったわけで、「肌色」が消えたわけではありません。
それまで肌色と名づけられていた色は「うすだいだい」や「ペールオレンジ」と呼ばれるようになりました。
しかしこの新しい色名については、改名から10年以上経っているのに全く浸透していないのも事実のようです。
「肌色」世代としてはなんとなく違和感があるのも確かです。
「はだいろ」ガンバレ!!

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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