日常

山登りは、六根清浄

2013年 07月8日 - 日常

福島は今日も夕方まで梅雨空に覆われ、予報に反して朝から雨降りでした。
そして30℃を超す鬱陶しい陽気で、汗だくのいち日でした。

東北・北陸を除く(北海道には梅雨がありません)各区で梅雨が明け、35℃を超す猛暑となっています。
そして夕方には雷雨やゲリラ豪雨に襲われ、死亡した方もおられるようですから注意せねばなりません。。
雨ニモ負ケズ、ガンバりましょう。

この時季、各地(7月1日は富士山)で山開きが行われています。
国土の約75%を山地が占める日本では、古くから山は神聖な場所とされ、むやみに立ち入ることができませんでした。
夏の一定期間だけ、信仰行事としての登山が解禁され、これが「山開き」の語源です。
かつて富士登山のときに、「ドッコイショ」と唱えて山を登りました。
「ドッコイショ」は、仏教要語の「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」からきているといわれています。
六根は、迷いを起こさせる眼・耳・鼻・舌・身・意の器官を指し、白装束の修験者が、見る・聞く・嗅ぐといった感覚による迷いを絶つために「六根清浄」と唱えたのです。
「六根清浄」が変化して「ドッコイショ」になったと言われています。
いま流行りの山ガールの皆さん、天候の変わりやすい山岳です。心して挑戦してください。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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28ヶ月後の被災地、七ヶ浜町菖蒲田浜

2013年 07月7日 - 日常

今日(6日)は午前の法務を済ませ、私用で仙台へ出かけた帰りに、足を伸ばして七ヶ浜町を訪ねました。
この町は、大震災発生後ひと月の4月11日に、一番最初に供養を行った思い出の地です。
何故この町を最初の候補地に選んだのかは今でも定かでありませんが、当時のテレビで浜一面にコンテナが流れ込んだ映像が気になっていて、訪ねたことと思います。

七ヶ浜町は、仙台と松島の間にあります。
しかし幹線有料道路からは少し離れているので、昨年のお盆以来お参りが疎かになっていました。
車窓から見える海では、若者たちがサーフィンに興じています。
「まだこの地においても行方不明の方がおられるのだろうにな」との思いと、「一日も早くサーファーで賑わった元の町に戻したい」と思う人々の交々とした情景が伝わってきました。

被災以来、浜の一角に卒塔婆を建てていましたがご無沙汰でしたので恐る恐る行ってみますと、潮風に吹きさらされて色焼けしていました。
でも元気に建っており、犠牲者の供養ばかりでなくサーファーの安全をも見守っているようでした。

今年のお盆までに新しい卒塔婆を建て直すことを決意して、帰路につきました。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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夏ばて防止に、ズッキーニ  

2013年 07月5日 - 日常

今日も一日中蒸し暑い日でした。
西日本の一部では、35℃超えの猛暑日だったとか。
明日の福島も35℃の真夏日の予報が出ています。
暑さに強いと過信せず、特に熱中症に気をつけて、上手に過ごしてください。

我が家は、夏の野菜としてズッキーニが活躍しています。
それは、近くに住むおじさんが(去年はゴーヤでしたが今夏はズッキーニを)栽培しており、毎日のようにいただくからです。

そこで調べて見ました。
ズッキーニは、ウリ科カボチャ属の一年生の果菜で、果実の外見はキュウリに似ていますが、カボチャ(ペポカボチャ)の仲間だそうです。
完熟した実を食べるかぼちゃと違って、ズッキーニは未熟な実を食べます。歯ごたえ、味はなすに似ており、形はきゅうりのような細長いものの他に丸いものもあり、色も画像のような黄色のほかに緑色があります。
日本では馴染みが薄いズッキーニですが、イタリアや南フランスでは一般的で、南フランスの代表的な野菜料理「ラタトゥィユ」には欠かせない食材だそうです。イタリアでは、ズッキーニの花も一緒に揚げ物にして食べるとか。
ちなみにズッキーニはイタリア語で、フランスでは「クルジェット」と呼ばれていることも初めて知りました。
我が家の今夜のご馳走は、ズッキーニのほか時季の野菜をふんだんに使った「夏野菜カレー」でした。
これで、明日の猛暑も乗り切ることができるでしょう。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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お世話になったユキノシタに、感謝。

2013年 07月3日 - 日常

明日の参院選公示を前に、ポスター掲示板が冷たい雨に濡れています。

私は政(まつりごと)が大好きです。
子供の頃は学級委員長の選挙も楽しみでしたし、もちろん大人になった今は国政選挙から市議会議員選挙、果てはAkbの総選挙まで・・・。
明日のお昼頃には立候補者のポスターで、掲示板も賑やかになることでしょう。

今日の福島は、朝からシトシトと時にはザーザーと一日中うっとうしい雨降りで、6月18日の入梅以来はじめて梅雨らしい一日でした。

境内に、ユキノシタの花が咲いています。
民間薬草療法の雄であるユキノシタには、子供の時たいへんお世話になった事を思い出します。
外傷によって膿んだ脹ら脛に、祖母がユキノシタの生葉をもんで貼ってくれました。
大人になって解ったことですが、ユキノシタには排膿剤として効能があるそうで、当時すこぶる効果があったことを覚えています。
また葉を火であぶってはりつけても良いとも、聞いたことがあります。
以来、ユキノシタには今季に毎年咲く可憐な花に感謝の意をこめて眺めています。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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ファイト!! 今日から7月

2013年 07月1日 - 日常

今日から7月。
青葉は色濃く、梅雨空から時折のぞく日差しの強さも一段と増してきました。
境内の紫陽花の葉っぱの上に小さな雨蛙がいました。


日本人は、一年のスタートをお正月と捉え、お盆を迎えて折り返すようなイメージですが、お盆が過ぎた8月末には一年の2/3を終えることとなります。
よって日数から数えると、今日が本当の折り返しになるでしょう。
今年の上半期を皆さんはどのようにお過ごしになられたことでしょうか。
充実した生活を送られた方、反省の日々を送られた方、それぞれですが元気に健康で後半のスタートを切れたことに感謝いたしましょう。
今夏も猛暑と予報されていますから、熱中症対策を万全にして、上手く夏を乗り切る手立てを考えて、無邪気な子供のように愉しく過ごす努力をしてください。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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朝靄の早朝、被災地にて何想う

2013年 07月1日 - 日常

日付が変わっちゃいましたけど、今日(30日)は公言通りまたまた被災地に行ってきました。
まず閖上に直行しようと思って朝4時に出発し、車内のテレビをつけたら、昨日からずうっと放映されている安住アナと中居くんが司会の「音楽の日」がまだ続いているではありませんか? それもフィナーレは、閖上の朝市が会場です。
急遽、コースを逆回りに変更し、相馬港へ向かいました。
先日、仙台でお会いした同信の先輩(千葉県在住)から「〔法華宗〕と書かれた卒塔婆が相馬の港に建っているのを見つけたとき感動したよ。矢吹くんが建てたのだろう」と声をかけていただきました。
それ以来、数ヶ月前に建てた卒塔婆がどうなっているのか、気になっていましたので良い機会を与えてくれたと思って感謝しています。
朝靄のなか原釜海水浴場の駐車場に着きますと、人影はまばらでした。

前にも何度かお話ししましたように、ここは被災直後、天皇・皇后両陛下が訪れ黙礼された場所、またブータン国王夫妻もお出でになりお参りされた場所です。
持参した新しい卒塔婆を建立して読経唱題していたら、犬を連れて散歩する人、海に向かって釣り糸を垂れる人、行動はそれぞれですが私の方を見て小さく頭を下げていってくれます。ありがたいですね。
昨年建てた古い卒塔婆も、何方かが建て直してくれてありました。

周辺を散策した後、午前7時、車を北上させて閖上に向かいました。
朝市復活後、日曜日の朝に来るのは2度目ですが、今日は閖上中のあたりから混んでいます。テレビ番組のせいでしょうか。
まず日和山山上でお参りしていますと、まだ8時前というのにたくさんの方が山を登り降りしています。

お参りを済ませ、周りを見渡しながら徒歩で朝市会場へ行ってみました。
仮説の駐車場には200台以上の車が駐まっており、会場内は人混みです。

金曜夜のNHKスペシャルを思い出しました。私も、港の賑わいを、街の再開を、決して否定するつもりはありませんが、番組の中であるご遺族が申していた「いま私たちが立っている足下に、もしかしたら行方不明の方がいるかもしれない。そう思ったらもう少し時間をかけてもいいんじゃありませんか」の言葉が胸につまります。

法務のため急いで帰路につきましたが、車中もいろんなことを考えながら寺に着いたのは10時半でした。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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黴  この字なんて読むの?

2013年 06月29日 - 日常

今日も福島は5月上旬並みの梅雨寒のいち日でした。
境内の紫陽花は、開花までもう少し時間がかかりそうです。

梅の果が熟す頃に、雨が続くことに由来する「入梅」は、「梅雨入り」とも呼ばれ、暦の上では夏至の約10日前後にあたります。
黴(カビ)が生えやすい時期に由来して「黴雨(ばいう)」と呼ばれ、これが転じて「梅雨」となった説もあるそうです。
ところで黴(カビ)という字、ただしく書けますか?
僕もこの時季にだけ使う漢字なので、字も忘れてしまうし、書き順も思い出せないことが多いのです。
ちなみに「黴菌」は、バイキンと読みます。
漢字&日本の言葉は、難しいですね。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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梅雨寒のいち日、心も冷たくなりました。

2013年 06月28日 - 日常

「梅雨」の入った言葉に数種あるのをご存じでか?

たとえば
梅雨晴・・・梅雨の期間中に一時的に晴れること
空梅雨・・・雨の量が多くないこと
梅雨寒・・・梅雨時の季節外れの寒さ
男梅雨・・・激しく雨が降ったかと思うと、カラっと晴れる梅雨
女梅雨・・・シトシトと長い雨が降り続く梅雨

今季の梅雨は、どうなっているの? 
福島の梅雨、多くは空梅雨のようでもありますが、過日のように在来電車が止まる程の大雨、また今日ように最高気温が21.3℃しかない寒い梅雨。

今夜10時からNHKスペシャル「津波にのみ込まれた町・再起へ密着800日」を複雑な思いで見ました。
震災後ひと月から幾度となく訪れている宮城県名取市閖上。その住民の葛藤を追い続けた番組です。
週末にあらためてお参りに行ってきます。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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被災地・殉難地をお参りしてきました

2013年 06月27日 - 日常

一昨日は、東北教区の有志と共に宮城県沿岸の被災地をお参りしてきました。
当日午後から仙台市内で定期会合があったため、参加者はいつもより多く懇ろなるお参りができました。

また昨日は、宮城県角田市佐倉にある日弁聖人の殉難地をお参りしてきました。
日弁聖人は、日蓮大聖人の直弟で、法華宗四大本山のひとつ茂原市・鷲山寺の御開山です。
事典には「日弁が応長元年(1311)6月26日、房州へ帰る途中、奥州伊具郡甚次郎村で暴徒に急撃され、ついに73歳をもって最期を遂げられた。日弁の布教は法華持経者の精神である死身弘法、折伏逆化の如説の実践者であり、また幕府に諌言や申状などを行い、獅子王の如き伝道の一生であった」と記されています。
日弁聖人の703回目のお命日、鷲山寺の御貫首猊下に同行させていただきお参りできたことに感謝申し上げます。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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放射能汚染 除染作業真っ只中

2013年 06月24日 - 日常

先月から、松川地区の除染作業が始まりました。

原発事故より2年以上経って「今頃になって・・・」「今さら・・・」の感もありますが、国も東電も自治体も手探り状態なのでしょう。
一軒の作業に一週間から10日くらいかかるようで、広いお宅ではひと月近く要するようです。

今日は私どもの境内も、除染作業の前段である一軒一軒の土地測量調査が始まりました。
これは、作業に伴い放射能測定や除染をする前の調査で、土地建物の配置や分布を調査するとのことです。

あの時以来、一日も早い復旧復興を毎日ご祈願していますが、遅々として進まない原発事故の後遺症に腹立たしさも覚えます。
でも、自分よりもっとたいへんな思いをされている方も多くいるわけですから、冷静になって対処したいと思います。
作業されている皆さんも、炎天下の暑さの中、くれぐれもお気を付けください。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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