日常

暑くなりそう

2015年 07月11日 - 日常

テレビの天気予報を見ていたら、明日から急激に気温が上昇するとのこと。
下の写真は去年の記録ですが、こんな温度にならぬよう願っています。
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明日から上京の予定です。
都会もまた違った暑さが待っていることでしょう。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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似た者同士?

2015年 07月10日 - 日常

昨日の福島市の最高気温は25.1℃。
今日(10日)の最高気温は33.0℃。
この差は、健康体の法華坊主でもフ~フ~息をあげてしまいます。
明日も夏日の予報ですから熱中症にならぬよう十分な注意が必要ですね。

さて話は変わりまして「似た者同士」という言葉があります。
似ている人たち、互いに似た部分や共通した性質・性向を持っている両人を意味する語ですよね。
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この写真、何だかわかりますか。
そうです、ザクロの花弁です。
落下せずに樹枝についているときの写真も紹介しましょう。
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これと似たモノがかつて弁当箱に入っていたことを思い出しました。
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そうです、たこさんウインナーです。
無理言って、食卓に並べていただきました。
日本ハムのレシピによると、ウインナーの3分の2までたてに切り、次に90度回しさらに3分の2までたてに切ると、4本の足が出来上がり。
出来た4本の足を1本ずつ内側から半分に切ると8本足の出来上がり。
切れ目を入れてからゆでると足がきれいに広がるというのが、ポイントのようです。

ザクロの花弁とたこさんウインナーは、決して似た者同士ではありませんが、いずれも親しみがありませんか。
猛暑のボケた頭をチョッとひねってみました。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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暑中お見舞い

2015年 07月8日 - 日常

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昨日(7月7日)の「小暑」から暑中に入りました。
「暑中見舞い」は、「暑中」にお盆の供物や夏負けをふせぐ食べ物を持参して挨拶をする習慣が大正時代に簡素化され、挨拶状をやりとりするようになったものです。
お盆の供物を贈る習慣は「お中元」に変化していったため、お盆を過ぎると表書きを「暑中見舞い」とするわけです。
挨拶状を送る習慣は、親交を深めるツールとして発達していきました。
「暑中」とは、暑い最中と察しはつきますが、実は二十四節気の「小暑」と「大暑」をさします。
「小暑」は7月7日頃~大暑までのおよそ15日間
「大暑」は7月23日頃~立秋までのおよそ15日間
この小暑と大暑を合わせたおよそ30日間が「暑中」です。
また、夏の土用(立秋前の約18日間)を暑中とする場合もあります。
「暑中見舞い」はこの「暑中」の期間に出すものですが、梅雨の最中はさすがに的外れなので、梅雨明けが明けてから出し、立秋(8月7日頃)を過ぎたら「残暑お見舞い」にして、8月末までに届くようにします。

まだ梅雨明けはしていませんが、これからひと月が「暑中」の期間です。
夏の暑さにも負けぬ丈夫な体を持ち、上手に夏を越す準備をしてはいかがでしょうか。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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夏の大三角形

2015年 07月7日 - 日常

今日は「七夕」。
七夕は、古代中国の七夕伝説、手習い事の上達を願う「乞巧奠(きっこうでん)」という行事に、日本古来のしゅうかく行事が結びついたものです。
日本の旧暦の七夕は稲(いね)の開花期で、水害や病害などが心配な時期です。
また、お盆(旧暦7月15日)の準備をする頃にもあたります。
そこで、棚機女(たなばたつめ)という巫女(みこ)が、水辺の棚の上に設けられた機屋に入り、棚機(たなばた)と呼ばれる機織(はたお)り機を使って先祖にささげる衣を織りあげ、それを祀って収穫の無事を祈りました。
「棚(たな)」には、神聖なものを一段上げるという意味があります。
やがてこの行事と「乞巧奠」が交じり合い、願い事を短冊に書いて笹に飾る行事に変化していきますが、もともとは7月7日の夕方を表して七夕(しちせき)と呼ばれていたものが、棚機(たなばた)にちなんで七夕(たなばた)という読み方に変わっていきました。
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東の空を見上げて「夏の大三角形」を探します。
少し細長い三角形で、ベガ、アルタイル、デネブの3つの星です。
「夏の大三角形」の周囲にある光の帯が天の川です。
皆さんの地方では、天の川を観ることができましたか?

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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カササギの橋

2015年 07月6日 - 日常

明日は「七夕(たなばた)」。
七夕の由来って、ご存知ですか?

昔むかし、天の川の西岸に、織姫という娘が住んでいました。
織姫は天を支配する天帝の娘で、機織りの名手。
毎日のように美しい布を織り上げる織姫を、天帝はとてもやがて織姫も年頃になり、そろそろ結婚相手を探さなければなりません。
そこで天帝は、東岸に住む彦星を引き合わせました。
彦星は働き者の牛使いで、とても評判のいい青年だったからです。
そしてお互いを気に入り恋におちたふたりは、めでたく夫婦となりました。
ところが結婚してからというもの、夫婦仲が良すぎて一緒に遊んでばかりいます。
織姫は機も織らず、彦星は牛の世話もせず、仕事をさぼってばかりなのです。
これに怒った天帝は、天の川をへだててふたりを離れ離れにしてしまいました。
これで再び仕事に取り組むだろう・・・天帝はそう期待していましたが、ふたりとも悲しみに明け暮れるばかりで仕事にもなりません。
そこで、一生懸命仕事にはげむことを条件に、七夕の夜に限って再会することを許したのです。
こうして七夕になるとカササギの翼にのって川を渡り、年に一度のデートをするようになりました。
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さて皆さんは、彦星・織姫のように今年も年に一度のデートが叶うのでしょうか?

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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傘、忘れた!

2015年 07月5日 - 日常

地元の市会議員選挙がきょう告示されました。
定数が削減されて35に対し、現職・元職・新人44人が乱立して今週いっぱい選挙戦を繰り広げられるのでしょう。
いつも思うのです。
この一週間だけ「お願いします、お願いします!」を連呼して、結果が出たらふんぞり返っている人が多いと思いませんか。
税金ドロボーですよね。
まぁ来週の開票結果を楽しみに、棄権せず、期日前投票に行ってきます。
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昨日、酔っ払って電車の中に傘を忘れてきました。
皆さんは、電車に傘を置き忘れてしまったことありませんか?
朝は雨が降っていて、日中天気が回復する場合などは、傘の忘れ物が多くなります。
JRのターミナル駅で調べますと、東京駅ではたった1日で300本の忘れ物が届くそうです。
全国ではひと雨3000本と言われています。
居眠りしてて、慌てて電車から降りて傘を忘れたなんてことのないように気をつけないといけませんね。(笑)

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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「半ドン」って?

2015年 07月4日 - 日常

地方紙『福島民報』の「あぶくま抄」(朝日新聞でいう「天声人語」欄)に次のような記事が載っていました。

今ではほとんど聞かれなくなった言葉に「半ドン」がある。
「半休」を意味する。
大半の企業や学校が週休二日制になる前、土曜日は半日が休みだった。
年配の方には懐かしい響きだろう。
正確には「半ドンタク」という。
諸説あるが、オランダ語で休日を意味する「ゾンターク」に由来する。
休みが半分だから略して半ドンだ。
土曜日が休みになると、「花金」が流行した。
休日前夜を謳歌(おうか)する「花の金曜日」のことだが、こちらも死語にありつつある。
共通するのは「仕事が終わった後、何をしようか」という楽しみではなかったか。(以下略)

「半ドン」ってわかりましたか。
現代人は、「半ドン」と聞いて吉野家のミニサイズを連想するそうです。(笑)
今日は土曜日、梅雨空も中ではありますが、懐かしい「半ドン」の生活をエンジョイしてはいかがでしょうか。
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ありがとうございました。  法華坊主 joe

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海の見える街

2015年 07月3日 - 日常

日蓮聖人のご霊跡は、房州・鎌倉・佐渡・身延などが挙げられます。
日蓮聖人とはまったく関係ありませんが、鎌倉を舞台にした映画「海街diary」話題になっています。

第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、マンガ大賞2013を受賞した、吉田秋生のベストセラーコミック映画化作品です。
メガホンをとったのは、『そして父になる』の是枝裕和監督。
綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず、今を咲き誇る女優たちのしなやかな演技と、舞台となった鎌倉の美しい風景は必見です。
内容をチョっと紹介しますと、
「鎌倉に住む三姉妹のもとに届いた父親の訃報。
葬儀で、三姉妹は腹違いの妹すず(広瀬すず)と出会う。
頼りない義母を支え気丈に振る舞う中学生のすずに、長女の幸は思わず声をかける。『鎌倉で一緒に暮らさない?』
しっかり者の幸(綾瀬はるか)と自由奔放な次女の佳乃(長澤まさみ)は何かとぶつかり合い、三女の千佳(夏帆)はマイペース、そんな三姉妹の生活に、すずが加わった。
しかし、祖母の七回忌に音信不通だった母が現れ・・・」
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鬱陶しい季節、「海の見える街を舞台に四姉妹が絆を紡いでいく、深く心に響く家族の物語」を観て、リフレッシュしてはいかがですか。
良かったですよ。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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ゲシの次はハンゲ

2015年 07月2日 - 日常

子供のころ「ゲシの次はハンゲだ、ハンゲだ」と近くのバアさんが言っていたことを思い出します。
少し大人になったころに、ゲシは「夏至」ということが解りましたが、ハンゲが解ったのはそれから暫くしてのことでした。

今日(7月2日)は「半夏生(はんげしょう)」で、夏至から数えて11日目です。
梅雨の末期で、半夏(烏柄杓・カラスビシャク)という毒草が生える多湿で不順な頃とされています。
農家の人たちはこの日までに田植えを済ませ、どんなに気候不順な年でもこの後は田植えをしないという習慣がありました。
地方によっては、ハンゲという妖怪が徘徊するという言い伝えがあり、この時期に農作業をしないようにという戒めになっているようです。
半夏生までに田植えを済ませた農家では、この日の天候で稲作のできを占います。
半夏生は、この植物にちなんで名付けられたとされています。
地域によっては、「田に植えた苗がタコの足のようにしっかりと根付くように」との願いを込めタコを食べる習慣があります。
烏柄杓(カラスビシャク)は毒草ですが、生薬としても用いられているそうです。
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ありがとうございました。  法華坊主 joe

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まだ半分・・・

2015年 07月1日 - 日常

今日から7月、「文月(ふみづき)」です。
短冊に歌や字を書いて、書道の上達を祈った七夕の行事に因んだ「文披月(ふみひらづき)」が転じたものといわれています。
また、旧暦7月は穂が見えるようになる頃であることから「穂見月(ほみづき)」が転じたという説もあります。
文月は 「ふづき」とも読みます。

今朝お参りに来た老女が言ってました。
「6月が終わり今日から7月、一年の折り返し、侘しくなりますねぇ」
「どうして?」って尋ねたら
「温泉旅行だってそうじゃないですか。往きのバスの中はワイワイ賑やかだけど、帰りのバスは静まりかえったものですよ。」
「それもそうだね。でもまだ半分残っているのだから一生懸命ガンバらないとね」
と言って励ましましたが、法華坊主も単なる強がりかも・・・。
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今夕の西空は不気味な雲と光のコラボ、雨のち晴れの兆候かな?

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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