日常

サッカー & ヒョウ

2014年 06月17日 - 日常

皆さんはここ数日、寝不足になってはいませんか?
サッカーW杯開幕以来、侍ジャパンの試合はもちろんですが、他国の予選リーグ戦もlive観戦しようと、夜更かしというか早起きというか、時差を跳ね返すべく起床してテレビに見入っています。
それにしても、雨にぬれたピッチに敗戦を告げる笛が鳴った日本の初戦・コートジボワールとの試合は、先制後に逆転され悪夢の2分間でした。
自宅に居る時もそうですが、一昨日から東京・沼津とホテル泊の時も、深夜に起き出しビール片手に、にわかサッカーファンを満喫しています。
そのせいでしょうか、今日も帰りの新幹線で、郡山駅から在来線に乗り換える予定が寝過ごして福島駅まで行ってしまい、あわてて引き返して来ました。
7月14日の決勝まで連日熱戦が続きますが、お互いに4年に1回の好ゲームを楽しみたいものです。

帰って報告を受けると、我が家の近郊は今日の夕方、突然のゲリラ豪雨に見舞われたらしく、雹(ひょう)が降った模様。
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ありがとうございました。  法華坊主 joe

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梅雨の花  アジサイの秘密

2014年 06月14日 - 日常

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昨日から梅雨の合間の晴天が続いています。
梅雨といえばアジサイの季節。
昨日も日帰りで上京しましたが、首都圏の街路にはアジサイが咲き誇っていました。
雨の日を美しく彩るアジサイには、ステキな秘密が隠されています。
アジサイには青系と赤系の花がありますが、どうしてでしょう?
それは、土壌に含まれる成分によって色が変わるからです。
・酸性の土壌 ⇒ 青系になる
・アルカリ性の土壌 ⇒ 赤系になる
日本は火山地帯で雨も多く弱酸性の土壌なので青系が主流ですが、欧州はアルカリ性の土壌のため大半が赤系です。
色鮮やかな青系のアジサイや、色の変化するアジサイは日本独特のものなのです。
立正院境内のアジサイはまだ開花していませんが、間もなく紫や青系の花が咲き競う景色が楽しみです。

見事な夕焼け雲、明日も天気が良さそうです。
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ありがとうございました。  法華坊主 joe

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雨にむせぶ首都東京に何思う

2014年 06月12日 - 日常

昨日6月11日は入梅(にゅうばい)で、暦の上での梅雨入り。
今年は既に沖縄から東北北部まで梅雨入りを済ましていますが、入梅は梅の実が黄色く色づき、梅雨に入る頃を示します。
農家にとっては、田植えの日を決めるうえでも、梅雨の時期を知ることは重要でした。
昔は、今のように気象情報が発達していないため、江戸時代、目安として暦の上で入梅を設けたのだと考えられています。

そして私は昨日、親しい先輩からの誘いがあって上京して来ました。
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約束の夕方まで少々時間があったので、東京駅丸の内にあるキッテ(KITTE)を覗いてみました。
JR東京駅の丸の内南口前に去年3月にオープンした「KITTE」は、日本郵便が初めて手がける商業施設です。
「KITTE」というネーミングは、「切手」と「来て」ふたつの言葉に由来しているとか・・・。
旧東京中央郵便局の局舎を一部保存・再生した部分と新築部分からなるJPタワーの、地下1階から地上6階までの7つのフロアがKITTEのフロア。
6階の屋上庭園から見る東京駅は、都会の駅舎ならではの雰囲気を漂わせています。
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1階の吹き抜けから天井を仰ぎ見ると、古(いにしえ)と新しい感性の融合が漂い、東京の新スポットを表現しています。
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約束の時間に先輩と会って、近況を報告しながら世相の不満をぶちまけ、一献を交わしながらストレス発散してきました。
こう見えても法華坊主も、けっこう悩み多き人間なのです。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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トマトをナマでマルかじり

2014年 06月10日 - 日常

昨日のソバ(蕎麦)と同じように、私の好物のひとつであるトマトをたくさんいただきました。
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ご存知のように、トマトはそのまま食べたり煮込んだり、トマトソースやケチャップ、ジュースなどに加工したり…。
さまざまな料理に活躍するトマトは、世界中で人気の野菜のひとつです。
トマトが料理をおいしくするのは、うまみ成分のグルタミン酸が、ほかの野菜に比べてとても多いからと言われています。
グルタミン酸は、食べものをおいしくするアミノ酸のひとつで、だしに欠かせないコンブも、グルタミン酸を多くふくんでいます。
また、西洋(イタリアだったかな?)には「トマトが赤くなると、医者が青くなる」ということわざがあるのだそうです。
トマトの赤は、リコピンという赤い色素によるもので、リコピンは生活習慣病予防に役立つといわれています。
そのうえトマトは、ビタミンCやカロテンなどのビタミンも豊富。
おいしいトマトを食べていたら健康でいられるから、医者にかかる人もいないってことなんですね。
今では1年中食べられるトマトですが、本来の旬は夏。
夏の間はおいしいトマトをたっぷり味わって、健康を保持しましょう!

冒頭でも述べましたが、トマトにはいろんな食しかたがあります。
その中でも私は、生で丸ごとかぶりつくのが大好きです。
日曜日の日本陸上もそうでしたが、テレビ観戦よりスタジアムでの生観戦(live)。
何事につけても生(ナマ)に勝るものはないのです。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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あなたの〝そば〟がイイ

2014年 06月9日 - 日常

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日本には、春と夏の間に第5の季節といわれる「梅雨(つゆ)」がありますが、生物は元気に成長しています。

今日もいち日、梅雨空の鬱陶しい天気。
そんな中、気分転換にプチドライブして「お蕎麦(ソバ)」を食べに行って来ました。
「ソバの栽培は手間いらず」といわれ、コメのように豊富な水や平らな土地は必要なく、山間部で育ち、日照りや干ばつにも強いのです。
だから昔から、コメや小麦が育ちにくい寒冷な山地や荒れた土地でつくられてきたのです。
しかも、タネをまいてから2~3か月で収穫でき、秋と春に年2回、収穫する地域もあるほど強い作物なんですね。
そのうえ、ソバは栄養満点。
同じ穀物のコメや麦などとくらべてタンパク質が多く、生活習慣病予防や、疲れをとるのによいとされる栄養成分が豊富にふくまれているといいます。
簡単に栽培でき、しかも栄養があるソバは、日本では縄文時代の昔から食べられてきたそうです。
おソバ屋さんでは、ざる蕎麦をたのむと、最後にお店の人が「ソバ湯」をもってきてくれます。
「ソバ湯」というのは、ソバの茹で汁で、とけだした栄養がたっぷり入っているというので、私はいつもシッカリいただいて来ます。
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“信州信濃のソバ(蕎麦)よりも、あたしゃあなたのそば(傍)がいい”
今に伝えられた昔のたとえ話ですが、ソバが異性と比較されるほど重宝されていたという証しでありましょう。
鬱陶しいこの季節、傍に寄られるのも善し悪しですが、カビ臭いと言って遠ざけられないようにも注意しなければいけませんね。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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旧知の友はイイものだ 感動と興奮

2014年 06月8日 - 日常

昨日、クラス会(同窓会)があって参加してきました。
会場へ着くと、同級生ですから老若は関係ありませんが、かつての面影をまったく消え失せてしまった人、約40年前のままでひとつもかわっていない人、それぞれに苦楽を重ねて来たのでありましょう様々な人間模様を拝することが出来ました。

冒頭、幹事のMくんが次のようなことを言っていたのが印象的でした。
「私たちも今年で満57歳を迎えます。開会に先立ち、3つのお願いにご協力ください。
一つ目は、血圧がいくつだとか、何の薬を飲んでいるとか、何処の病院に通っているだとか、身体の話はしないでください。
二つ目は、息子・娘が今何してるとか、孫がどうしたとかいう自慢話はご遠慮ください。
三つ目は、頭がハゲたとか、シワが増えたとか、肉がついたとかいう容姿に関する話は慎んでください。
そうすればこの会がとっても愉しい有意義な会になります。」
言い得て妙、その通りで、3時間の宴会はあっという間にお開きになりました。
同級生というものは、呼び捨てにしてもチャン付けで呼んでも、身分の上下がなくてとても愉快な会合でした。
クラスごとに分かれた2次会は、近くの居酒屋でまた40年前の話に花が咲き、年内の再会を約束して散会となりました。
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そして今日は午前中に法務をお勤めして午後から、被災地復興支援のために県営あづま陸上競技場で行われている日本陸上競技選手権大会を観に行って来ました。
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降雨の最悪のコンデションでしたが、それぞれの種目に全力で取り組む姿は感動を覚えました。
特に雨が強くなった終盤に競技された男女の100m決勝は、桐生祥秀・福島千里の両選手がタイムは平凡でしたが底力を発揮して順当勝ち。
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そして落ちがひとつ。
グランドを後にして、福島駅西口のホテル1Fにある居酒屋で同行の輩と一杯やっていたら、1時間ほどして福島千里さんがチームメイトと入って来て隣の席に座られるではありませんか。
ちょっと興奮して焼酎お湯割りがすすむすすむ。
感動と興奮の一瞬をありがとー。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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芒種に花愛好者の和風庭園を訪う

2014年 06月6日 - 日常

今日は24節気のひとつ「芒種(ぼうしゅ)」です。
芒(のぎ=イネ科の植物の花についている針のような突起のことで、禾とも書きます)のある穀物、稲や麦など穂の出る穀物の種をまく季節ということから、芒種と言われています。

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立正院は福島市の最南端に存立しています。
今日は、「旧暦の正五九(しょうごく)の祈願」といって、いまなお旧暦の5月にお参りする地域が数か所ありあり、その一つをお訪ねしてきました。
その地は、福島市の最東端・飯野町大久保という場所で、縁あって戦後すぐから年3回のご祈願にお伺いするお宅が6軒あります。
皆さん心待ちにしていてくださり、お参りの後に温かいおもてなしをお受けいたします。
その中の1軒にA宅があり、宅地内の裏山が福島市の「花のまちチャレンジガーデン」に認定されています。
花のまちチャレンジガーデンとは、個人のお庭や店先など身近な場所を花で飾っているみなさんに参加いただき、オープンガーデンとして一般のかたに開放していただいている福島市役所・公園緑地課の事業です。
気軽に花を楽しんでいただけるよう「花の名所の発掘」と「花愛好者の交流」を目的に取り組んでいると、園主に伺いました。
該地はサツキが美しい和風庭園で、園主によると「50年前にサツキやツツジが好きで始めました。約2,000平方メートルの面積にツツジやサツキが咲く6月始めごろは見ごたえがあり、除草などの維持管理は大変ですが楽しみながらやっています」とのことでした。
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サツキとツツジの違いなども詳しく教えていただき、飲食とはまた違うおもてなしに感謝して帰って来ました。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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福島も梅雨入り

2014年 06月5日 - 日常

私の予想より一日早く、気象庁は今日(5日)の午後、東北南部3県(山形、宮城、福島県)が梅雨入りしたとみられると発表しました。
平年より7日早く、昨年より10日早いそうです。

向こう一週間の天気予報を見ると、毎日☂マークがついているので、雨降り前の朝方に境内を散策してゴミ掃除をしました。
といってもウロウロするだけで成果はゼロ。
そこで境内に今咲いている雑草花を写して見ました。
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雑草花のほかに境内には2本のザクロの木があります。
そして今年も花を咲かせています。
きしもじん様とザクロとは、諸説ありますがとても不思議な関係があるのです。
その理由は、ザクロの実にはたくさんの種が含まれているため、古くからザクロは子福と豊穣の吉祥果として親しまれ、500人の子宝に恵まれたきしもじん様を象徴するのに、まことにふさわしいものとなったのです。
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ありがとうございました。  法華坊主 joe

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一週間のご無沙汰でした

2014年 06月4日 - 日常

先週の金曜日から今週月曜日まで、秋田市に行って来ました。
同信のお寺さまが草創100周年を迎えられ、そのお祝いの法要(6月1日奉修)に参加して来ました。
該寺のご住職は私の後輩ですが、何時でも何処でも何事にも手を抜くことなくいつも鼻の頭に汗をかいて一生懸命頑張っておられるお上人さまです。
それを支える檀信徒の皆さんも法悦のご様子でした。
祝宴会場で祝辞を仰せつかった法華坊主も、ユーモアを交えお祝いのご挨拶を申し述べてきました。

さて、6月に入り、学校や職場では衣替えが行われ、軽やかな服装に身を包んだ姿に、本格的な夏の訪れを感じます。
暦の上では立春から数えて135日目を「入梅」といい、この日から梅雨となりますが、細長い日本列島は北と南で気候も違うので、気象庁の発表する「梅雨入り」「梅雨明け」が目安となります。
例年、最も早い沖縄地方が5月上旬頃から6月下旬まで、最も遅い東北地方では6月中旬から7月下旬まで、北海道と小笠原諸島では梅雨はみられません。
先月末から今月初めにかけて、夏日や真夏日が続き猛暑の連続でしたが、明日あたりからようやく平年並みの気温に戻るようで、東北南部の梅雨入りも間近のようです。

今月2日は旧暦の「端午の節句」でした。
端午の節句は、中国発祥の厄祓い行事と、田植えをする女性のための日本古来の神事が結びついた季節の行事でしたが、江戸幕府によって五節句のひとつに定められ、男の子の行事として定着しました。
もともとは古代中国発祥の厄祓い行事でした。
「端」は初めのという意味で、「端午」は月の初めの午(うま)の日をさし、5月に限ったことではありませんでした。
やがて、5月が十二支でいう午の月にあたり、「午(ご)の日」が「五(ご)の日」に通じること、5月5日は奇数が重なっておめでたい「重五(ちょうご)」の日でもあるため、5月5日が病気や災厄を祓う日となりました。
蓬(よもぎ)で作った人形(ひとがた)を軒に飾ったり、菖蒲酒を飲んだり、菖蒲湯につかって邪気を祓う行事等が、今も行われています。
我が家でも菖蒲湯はもちろんのこと、菖蒲と蓬を軒先に吊るして、旧暦の「端午の節句」をお祝いしました。
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一週間分のブログをまだまだ加筆したいのですが、今日はこの辺にいたしましょう。
ごきげんよう さようなら

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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立てば〇〇、座れば〇〇、歩く姿は〇〇

2014年 05月28日 - 日常

今日の福島は31.6℃の真夏日。
全国で104地点で真夏日を記録したようです。
境内のシャクヤクが一気に咲き誇り、風情を醸し出しています。
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「立てば芍薬(シャクヤク)、座れば牡丹(ボタン)、歩く姿は百合(ユリ)の花」ということわざをご存知でしょう。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」とは、美しい女性の容姿や立ち居振る舞いを花にたとえて形容する言葉です。
芍薬は、すらりと伸びた茎の先端に華麗な花を咲かせます。
牡丹は、枝分かれした横向きの枝に花をつけます。
百合は、風を受けて揺れるさまが美しいとされています。
これらのことから、芍薬は立って見るのが一番美しく、牡丹は座って見るのが一番美しく、百合は歩きながら見るのが一番美しいという説があります。
また、芍薬はまるで美しい女性が立っている姿のよう、牡丹は美しい女性が座っているよう、百合は美しい女性が歩く姿のようだなど、諸説あります。

私が学生の頃「立てばパチンコ、座れば麻雀、歩く姿は千鳥足」と当時の若者を揶揄した表現もありました。
美しい女性の容姿や立ち居振る舞いには誰しもが憧れますが、「立てばビア樽、座ればタライ、歩く姿はガスタンク」なんていうのもありましたね。(笑)
いずれにしても揶揄されることのない生活を心がけたいものです。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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