日常

横綱ほどではないけれど・・・

2014年 05月27日 - 日常

「大相撲5月場所で優勝した後、恒例行事の一夜明け会見を拒否するなど一般マスコミへのコメントを拒否し続けている横綱白鵬。公式ブログも場所前の4月30日に更新した切りとなっている・・・。」などと報道されている横綱白鵬。

横綱ほど有名人でもなければ著名人でもない法華坊主でも、ブログを更新するということは並大抵のことではありません。
顔の見えない相手に向かって、しかも全世界に発信されるという恐怖を持ちながら、日々の更新には気を使うものなのです。
でも、それも私にとっては良き緊張感を保持する要因にもなっています。

まぁ、「いつも初め、いつも初め」の気持ちで努力しますから、末長いお付き合いをお願いいたします。

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ありがとうございました。  法華坊主 joe

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会津 日什大正師 聖地探訪

2014年 05月26日 - 日常

今月はGW終了後から、遠方に出張する用事が多く、ブログの更新もままならない状況です。
お付き合いくださる読者から、ご心配のコメントもいただきました。
ありがとうございます、お陰さまで元気に精進しています。

昨日、新潟まで出かける私用がありました。
帰路、会津を久し振りに訪ねたくて一日余計に時間をとって、探訪して来ました。
その理由は、「K君よりもひと足先に・・・」と思ったからです。
最初に訪ねたのは、会津若松市一箕町にある日蓮宗の本山「妙國寺」。
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顕本法華宗の祖・日什聖人の誕生地であり墓所であるこの地に弟子の日仁が開創したお寺です。
日什門下の名刹として戦前に至るまで顕本法華宗本山でしたが、昭和16年日蓮宗に改宗しました。
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白虎隊士の飯盛山での自刃後、遺骸は埋葬を許されず、哀れに思った滝沢村の吉田伊惣治が、西軍の目を盗んで最初に埋葬したお寺としても有名です。
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次に訪ねたのが、会津若松市馬場本町にある顕本法華宗の別格山「妙法寺」。
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日什門流八別格本山のひとつ(他の別格本山は、会津・妙國寺、品川・本光寺、品川・天妙國寺、飯田・本興寺、見附・玄妙寺、吉美・妙立寺、京都・寂光寺)です。
仏縁でしょうか、昨日(25日)「開祖日什大正師御生誕700年慶讃大法要」が奉修されたとのことでした。
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今日は会津風雅堂で、雅楽師・東儀秀樹さんの記念公演が開催されたそうです。

縁あってご聖年に、日什聖人のご生地をお参り出来たことは法悦です。
ついでに、「会津六詣で」も体験し、会津文化発祥の地・伊佐須美神社、野口英世の母も信仰した中田の観音様・弘安寺、日本最大級の立木の千手観音様・恵隆寺、日本三大虚空蔵尊のひとつ福満虚空蔵菩薩・圓蔵寺も見学して来ました。(如法寺と大山祇神社は時間切れで別の機会に・・・)

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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山野草 探訪

2014年 05月19日 - 日常

先週後半、親愛なる後輩が住職をする群馬県のお寺で本堂の落慶法要があり、参詣して来ました。
住職はじめ檀信徒の皆さん、地元の有志の方々、「異体同心」の賜物。
ますますの寺門興隆、伽藍長久をお祈りして来ました。

ブログを書くようになって変わったことのひとつに、わずかながらでも草木に目(芽)を向けるようになったことです。
初夏の山野には、青々した緑と、鮮やかな花が映えています。
ツツジやフジの花くらいは、私にも判別できますが、名前も知らない花々が野にも山にもたくさん咲く好季節となりました。
帰路は遠回りをして、初夏の山野を探訪して来ました。
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まだ他の写真もあったのですが、整理できていないので別の機会にいたします。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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東日本大震災 3年2か月

2014年 05月13日 - 日常

東日本大震災3年2か月を迎えた11日より被災地へ出向き、月例の巡拝をお勤めしてきました。
被災地では行方不明者の捜索が行わ­れた、との報道がありました。
警察庁の今月9日の発表では、岩手、宮城、福島の3つの県で合わせて261­6人の行方が分からないままになっているそうです。
まだまだ大震災の復旧復興は、Ingであることを忘れないでほしいです。
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一人で廻った相馬沖、同信有志と合流して訪ねた名取市~仙台市と、その土地その土地の情景は様々ですが、復興への祈りは一つです。
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福島へ帰ってきて寺の周囲を見渡すと、天候にも恵まれて春の農作業が一気に進み、田植えが済んだ田んぼの水面が輝いています。
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竹やぶではタケノコが生育し食べごろになり、放射線量検査を経て、今年も何とか地元産のタケノコをいただくことができ、うれしい限りです。
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先の見えない復興ですが、常に前向きで頑張るしかないですね。

ありがとうございました。  法華坊主 Joe

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初夏のあいすくりん

2014年 05月9日 - 日常

私は、もちろん辛いもの=アルコール(日本酒・焼酎・ワイン・・・)が大好きですが、甘いもの=スイーツ(和菓子・洋菓子を問わず)も負けず劣らず大好きです。
羊羹なら虎屋のおもかげ、最中なら白松がモナカの大納言、ケーキなら銀座ル・ブランのモンブランや自由が丘ロール屋の黒糖ロールなどを筆頭に、コンビニの手ごろな品々に至るまで、何でも喜んで頂戴いたします。
さらにはアイスクリームも好物のひとつで、こめかみや脳芯が痛くなるぐらい一気に急いで食べるのが好きです。
その中でもコンビニに行けばいつでも入手しやすいGlico(グリコ)のジャイアントコーンは、アイスの王様ですね。
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グリコのHPによると、
「東京アイスクリーム協会(日本アイスクリーム協会の前身)では、アイスクリームの一層の消費拡大を願って、東京オリンピック開催年の昭和39年に、アイスクリームのシーズンインとなる連休明けの5月9日に記念事業を開催し、あわせて諸施設へのアイスクリームのプレゼントをしました。」
ということです。
ところで、なぜ5月9日がアイスクリームの日なのかというと、日本で初めてアイスクリームが販売された日だから、だそうです。
明治2年5月9日、町田房蔵という御方が横浜の馬車道通りに開いた「氷水屋」で日本初のアイスクリーム「あいすくりん」が製造・販売されたといわれています。

初夏のすがすがしい太陽の下で、蘊蓄を思い出しながらアイスクリームを頬張ってみるのはいかがでしょうか?。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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8日は、きしもじん様のご縁日 

2014年 05月8日 - 日常

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毎月8日は鬼子母尊神(きしもじん)さまのご縁日で、立正院でも毎月8日に御講を催して、参詣の皆さんと該月の御祈願を営んでいます。

ご存知のとおり、鬼子母尊神さまのもとの名前はハリティ(訶梨帝)と言い、インド古代神話に出てくる羅刹女(鬼)です。
その後、お釈迦様の教えをいただき、ハリティは仏教に帰依し、子育てや安産の守護善神【鬼子母尊神】になりました。
毎月8の日が鬼子母尊神さまの縁日であるのは、諸説がざいますが、我が子を隠されたハリティが、7日7夜に亘り探しあぐねてお釈迦さまのところを訪ね、お釈迦さまに改心を誓ったとされる、この7日7夜の明くる日(8日)にちなんでという説がございます。

さてGWが過ぎて、「5月病」にかかっていませんか。
「5月病」は、新入生や新社会人が5月の連休過ぎになって、急に無気力になる状態をいいます。
新しい環境で、知らず知らずにたまっていたストレスが連休明けに一気にあらわれるもので、気分が落ち込んだり、イライラしたり、強い疲労を感じたりします。
新しい環境に飛び込めば、うまくいかないことがあって当たり前。
無理をしないで、ゆっくりなじんでいきましょう。
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近郊では、ウメ・サクラ・モモが終わり、リンゴの白い花が満開です。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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GWも終わり、明日から日常

2014年 05月6日 - 日常

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今年のGWも今日をもって終了しました。
各地での混雑や渋滞ばかりでなく、山の事故・水の事故が相次ぎ、残念な結果となりました。

昨日は「こどもの日」でもありましたが、24節気のひとつ「立夏(りっか)」でもあり、暦の上では夏を迎えました。
新緑の季節で、九州では麦が穂を出し、北海道では馬鈴薯や豆の種まきが始まります。
蛙が鳴き出すのもこの頃からです。
夏といっても、本格的な夏はまだまだ先。
日差しが強くなり、気温が高くなる日もありますが、湿度が低く風もさわやかですので、とても過ごしやすく、レジャーやお出掛けに最適の季節です。

古い唱歌に ♪『卯の花の匂う垣根に ホトトギス早も来啼きて 忍びねもらす 夏は来ぬ』と歌われていました。
この歌のような光景は、今では見られなくなってはいますが、爽やかな気持ちの良い季節の風が吹き、晴天の続く外出には最適な気候になります。

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明日もお天気は良さそうです。
そして明日から日常の生活に戻ります。
五月病なんかに負けず、身も心も元気で、丈夫で、健康な毎日を送りたいものです。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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5月5日=母に感謝する日

2014年 05月5日 - 日常

5月5日は端午(たんご)の節句ともいいます。
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端午の節句は中国発祥の厄祓い行事と、田植えをする女性のための日本古来の神事が結びついた季節の行事でしたが、江戸幕府によって五節句のひとつに定められ、男の子の行事として定着しました。
やがて昭和23年に「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日として「こどもの日」が制定され、男女の区別なくお祝いする日となりました。
「端午の節句」は別名「菖蒲(しょうぶ)の節句」といい、時代の流れによってその内容も変化します。
もともとは古代中国発祥の厄祓い行事でした。
「端」は初めのという意味で、「端午」は月の初めの午(うま)の日をさし、五月に限ったことではありませんでした。
やがて、5月が十二支でいう午の月にあたり、「午(ご)の日」が五の日に通じること、5月5日は奇数が重なっておめでたい「重五(ちょうご)」の日でもあるため、5月5日が病気や災厄を祓う日となりました。
蓬(よもぎ)で作った人形(ひとがた)を軒に飾ったり、菖蒲酒を飲んだり、菖蒲湯につかって邪気を祓います。

今年3月に誕生したS祐くんの写真が、昨日メールで届きました。
とても健やかに成長していてビックリしました。
またママから、新米パパ&ママの子育て奮闘についての報告があり、今年の「こどもの日」は法華坊主にとっても、ほのぼのとした佳き日でありました。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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五月晴れの みどりの日

2014年 05月4日 - 日常

004旧暦の5月は「さつき」とも呼びます。
「五月(さつき)」のつく言葉はいろいろあります。
旧暦五月は、現在の暦でいうと6月から7月の初めで、ちょうど梅雨のころ。
「五月晴れ(さつきばれ)」は、本来は梅雨の晴れ間をさしています。
くもりや雨の続く中、時折現れる青空には格別の思いがありますね。
「五月雨(さみだれ・さつきあめ)」は旧暦5月の雨、つまり梅雨のこと。
「五月闇(さつきやみ)」は、厚い雲がたれこめて昼でも暗い様子、また、月が見えないことから梅雨時の闇夜にも使います。

現在では、本来の意味をはずれ、新暦5月のすがすがしい晴天を「五月晴れ」という場合もあります。
旧暦と新暦を混同してしまった例ですが、すでに一般化しているため、五月(さつき)の使い方には注意をはらわねばなりません。

さて、今日は「みどりの日」。
みどりの日は、国民祝日法による定義によると「自然としたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」とあります。
1989年以前は、4月29日が昭和天皇の「天皇誕生日」としての祝日でした。
昭和天皇崩御の後もGWの中の休日を、国民の習慣としても続けることが望ましいとして、この日は「みどりの日」の祝日として残されたのです。
昭和天皇が生物学者として広く知られ、こよなく自然を愛されたこと、時期的にも春が深まり緑が美しく輝く頃でもあるからです。
1992年頃から、この4月29日を「昭和の日」に改称しようという運動が起こり、紆余曲折を経て、2005年5月13日ようやく「昭和の日」は成立しました。
こうして4月29日は「昭和の日」に変わり、「みどりの日」は5月4日に移されることになったのです。

なにも混雑のなか遠方まで出かけなくとも、近くの公園で5月の麗しい気候と緑を楽しみに、家族と団らんするのはどうでしょうか。
GWにどこへも出かけられない法華坊主の嘆き・・・とお汲み取りください。

ありがとうございました。  法華坊主 Joe

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29.8℃ ボケ頭も爆発しそう

2014年 05月3日 - 日常

黄金週間後半戦がスタートし、各地で混雑や渋滞が発生しています。
今日の福島市は最高気温29.8℃で、沖縄よりも暑く日本で一番、刺さるような初夏の陽差しでした。
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今日は「憲法記念日」。
この日は、国民の祝日のひとつで1948年に制定されました。
そして、新しい憲法が施行された日こそ「祝日」にふさわしいという思いが全国にあったようです。
正確に言えば、日本国憲法は1946年11月3日に公布され、その半年後の1947年5月3日に試行されました。
その憲法の内容は、「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」という3つの柱を持っており、特に憲法9条の「戦争放棄」は平和憲法として有名です。
今日もいち日テレビでは「集団的自衛権」行使の云々について報道がなされています。
よ~く考えてみてください。
日本国民もかなりの「平和ボケ」で、タカ派政治家の言うことに押しつぶされ、今まさに危険な状態にあることを・・・。

「平和ボケ」ってご存知ですよね。
「平和ボケ」とは、終戦以降、憲法第9条の戦争放棄により、長く戦争から遠ざかっている日本及び日本人の国際的見地での常識の欠如や危機感の低さを表す言葉です。
憲法記念日を機会に、憲法9条について再考してみませんか?

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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