日常

流行語大賞発表に、何思う

2013年 12月2日 - 日常

その年に話題となった新語・流行語を選ぶ「2013 ユーキャン新語・流行語大賞」が今夕に発表されました。
私は、大震災前の一昨年の年賀状まで、この新語・流行語大賞を引用して年賀状を発信していましたから、特に興味がありました。

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今年の大賞は、

NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の「じぇじぇじぇ」、
TBS系連続ドラマ「半沢直樹」の「倍返し」、
東進予備校講師の林修さんがCM等で使った決めセリフ「今でしょ!」、
2020年の東京五輪開催の実現へ向けたIOC総会のプレゼンテーションでフリーアナウンサーの滝川クリステルがPRした「お・も・て・な・し」
過去最多となる4語が大賞に選ばれました。

例年に比べて流行語の“当たり年”とされる今年。
本来なら、これぞ一つと言われるものを選んで欲しかったのですが、仕方ありませんね。
それだけ今の世の中が多岐にわたるということでしょう。

私の所属するある団体では、規定の人数が集まらず苦戦しているという情報を側聞しました。
私もかつて、その団体の規定の員数の一人に選ばれたことがあります。
ひとつだけ選びたいのに優秀作品候補が4つもある。
その逆に、4つ選びたいのになかなか集まらない。
あまりにも儚いですね。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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今年も師走(しわす)突入

2013年 12月1日 - 日常

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月日の経つのは早いものですね。
いつの間にか12月になってしまいました。今年も残すところ一ヶ月。
12月は別名「師走(しわす)」と言います。
「師走」とは本来は旧暦の12月の別称ですが、いまでは新暦12月のこととして普通に用いられています。

師走とは「師馳(しは)せ月」(しはせづき)なのだそうです。
昔は、正月の前も盆と同じように祖先の霊を弔う月でした。
経をあげるため、お坊さんがあちこちの家々を忙しく走りまわったのが語源だと言います。
年末になると、毎年坊さんがお経をあげに檀家を廻っていました。
だからその時期、坊さんが物凄く忙しく駆けずりまわっていた、というのがその説です。

他にも、「師匠が走る」とか、「漁師が走る」とか諸説あるようです。

いずれにしましても、厳しいと予想される今冬を上手に乗り切られるよう、そしてカゼ・インフルエンザ・ノロウイルス等にかからぬよう、うがい・手洗いに注意いたしましょう。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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11月の晦日雑感

2013年 11月30日 - 日常

今日は11月30日。11月の晦日(みそか)です。
今年も残すところ来月=12月ひと月となりました。

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晦日(みそか)とは、月の末日のことです。
今では大晦日(1年最後の月の最後の日)くらいしか使わないかも、と思っておられる方もありませんか。
日本が太陰太陽暦(いわゆる旧暦)を使っていた時代は、月末の日は30日(または29日)でしたから、
十日(とおか)、二十日(はつか)、三十日(みそか)⇒晦日となって、「晦日」という文字で「みそか」と読むようになりました。

「晦」は「くらい」と読むように暗い夜、月が出ない夜を指しています。
このことから「晦日」と書いて「つごもり」とも読みます。
「月籠り(つきこもり)」の意味で、月が籠もって出て来ない日なのです。

そして、一年で最後の晦日、つまり最後の日(12月31日)を「大晦日(おおみそか、おおつごもり)」と呼ぶのです。

今年の年頭に「今年こそは・・・」と心に誓ったことのうち、何パーセントが達成できたでしょうか。
残り31日、残り744時間、残り44640分、残り2678400秒もあるのですから、1分1秒を大切に過ごし、悔いのない平成25年を締めくくりたいものです。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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今年も残り33日

2013年 11月28日 - 日常

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三の酉が27日午前0時にご開帳されるにあたり、一の酉・二の酉同様に上京し、24時のご閉帳までお勤めしてきました。
都会のお祭りとあって、芸能人やスポーツ選手などの参詣風景が時々見られます。
夜になって、「こじはる」ことAKB48の小嶋陽菜さんが参りに来ておりました。
顔がちっちゃくて、スタイルも抜群でしたね。

祭りを終えて、今朝、新幹線で帰ってきましたら、昨日をもって約ひと月に亘る我が家の除染作業が終了したとこことでした。
ただ、近隣の住宅ももちろんそうですが、我が家も除去された汚染物が特殊の袋に詰められ、さらにその上をブルーシートで覆い、遮蔽された状態で境内の一角に放置?されています。

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早く中間貯蔵施設に移送し、少しでも不安が払拭されるよう願ってやみません。
寒さも増してくる中、作業にあたられたすべての皆さんに感謝御礼申し上げます。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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みちのくの 安達ヶ原の黒塚に ・・・

2013年 11月26日 - 日常

昨日(25日)の地方紙『福島民友』の編集日記の欄に、次のようなコラムが掲載されていました。

 「みちのくの 安達ヶ原の黒塚に 鬼こもれりと 聞くはまことか」と、三十六歌仙の一人、平兼盛が詠んだ。
 二本松市の国道4号から県道原町二本松線に入り安達ヶ橋を渡ると阿武隈川右岸に一本杉が見える。
 安達ヶ原の鬼女を埋葬したとされる黒塚だ。
 近くの観世寺には鬼女が住んだという岩屋がある。
 国の文化審議会が、俳人松尾芭蕉の紀行文集「おくのほそ道」のゆかりの地、10県13カ所を「おくのほそ道の風景地」として、名勝への指定を文部科学相に答申した。
 県内では「黒塚の岩屋」が含まれている。
 「おくのほそ道」では「二本松より右にきれて、黒塚の岩屋一見し、福島に宿る」と書き記されている。
 古歌の名所などを訪ねて陸奥・北陸路を旅した芭蕉一行が、須賀川から福島に向かう途中、立ち寄ったとされる。
 (以下省略)

 私も小学校低学年の遠足で訪ねた「安達ヶ原」。
 そして一昨年、深くて厚いご縁をいただいた観世寺さま。
 名所・旧跡など往時をしのぶことができる優れた風景について指定・保護を進めることは大賛成ですね。

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観世寺

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黒塚

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 余談ですが・・・実鈴ちゃん、お喜びの爆発まであと100日ですね。引き続き、無理せずお大事に頑張ってください。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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健診&観劇  どちらも結果オーライ

2013年 11月25日 - 日常

今朝の郵便で、ひと月ほど前に受診した健康診断の結果報告書が送られてきました。
総合所見は、「今回の検査の範囲では異常ありません。今後とも自己管理に留意してください。」とのコメントです。

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特に気にしていた肝機能・脂質・糖代謝は、すべて基準値内の異常なし。
総コレステロール、善玉・悪玉のコレステロールも、そして中性脂肪もすこぶる良い数値。
肥満であるのは皮下脂肪が多いからで、動脈硬化を起こす原因とされる中性脂肪は98mg/dl(基準値は、~149)という値でした。
よって、今夜からも安心して般若湯(はんにゃとう)を美味しく頂戴いたしましょう。

夜になってからは、ふた月に1回(年6回)演劇鑑賞するサークルに入っているおかげで、例会の観劇に出かけてきました。
今回の公演は、イッツフォーリーズのミュージカル「見上げてごらん夜の星を」でした。

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この作品は、「日本人の日本人のためのオリジナルミュージカルを」という作曲家いずみたくの思いを込めた最初のミュージカルです。
いずみたく作品がこんなに多いものだと、あらためて知らされました。
「見上げてごらん夜の星を」の他、由紀さおりの「夜明けのスキャット」、ピンキラの「恋の季節」、ドリフの「いい湯だな」、アンパンマンの数々の歌、「ゲゲゲの鬼太郎」のテーマ曲、そして多くのCMソング等々15000曲以上といわれます。
いずみたくの作曲だとは知らずに、日々口ずさみ、耳にしている楽曲。
フィナーレでは、出演者全員によって歌われるいずみたくのメロデイーが、音痴の私の心にも熱く響きました。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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新米は新嘗祭が終わるまでは食べない

2013年 11月24日 - 日常

勤労感謝の日(23日)を、かつては新嘗祭(にいなめさい・にいなめのまつり)と呼んでいました。
新嘗祭は、古来より行われてきた宮中行事で、その年の収穫を祝い、農作物の恵みに感謝する祝日でした。

日本の美祢には、稲の多く実る国「瑞穂(みずほ)の国」というのがあり、農業は国の重要な基盤でした。
五穀の収穫を祝う新嘗祭は、国の大事な行事として、飛鳥時代より行われてきました。
その年の新穀を、天皇陛下が宮中の神殿に供え、恵みに感謝し、自らも食す儀式です。

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新嘗祭は、宮中だけの行事ではなく、庶民の間でも行われていて、新嘗祭が終わるまでは、新穀を食べなかったといいます。
すなわち、新米は新嘗祭の後にいただくというのが習慣でした。
今は、脱穀したその日に新しいお米をいただくことも可能です。
昨今ではまれなことですが、新嘗祭まで待たないまでも、新米を神棚にお供えし、作物の恵みに感謝していただくことに心掛けなければなりません。
「魂」を大切にいたしましょう。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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勤労感謝の日

2013年 11月23日 - 日常

勤労感謝の日は、「勤労をたっとび、生涯を祝い、国民たがいに感謝し合う」ことを趣旨として、1948年に制定された国民の祝日です。
国民の祝日は一年間にいくつあるかご存じですか?

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国民の祝日は
元日(1月1日)
成人の日(1月の第2月曜日)
建国記念の日(2月11日)
春分の日(3月21日ごろ)
昭和の日(4月29日)
憲法記念日(5月3日)
みどりの日(5月4日)
こどもの日(5月5日)
海の日(7月の第3月曜日)
敬老の日(9月の第3月曜日)
秋分の日(9月23日ごろ)
体育の日(10月の第2月曜日)
文化の日(11月3日)
勤労感謝の日(11月23日)
天皇誕生日(12月23日)    です。

勤労感謝の日(23日)と称されるまでは、「新嘗祭(にいなめさい)」と呼ばれていました。
新嘗祭については、明日申し述べましょう。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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11月22日  小雪 いい夫婦の日

2013年 11月22日 - 日常

今日は小春日和の穏やかないち日でした。
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小春とは、旧暦10月を指し、晩秋から初冬のことです。
この頃、移動性の高気圧に覆われると、穏やかで春のようにぽかぽかと暖かな陽気になります。
これを「小春日和(こはるびより)」と呼びます。
アメリカやカナダでは、冬が訪れる前の穏やかな陽気を「インデイアン・サマー」といいます。

今日は、日ごとに寒くなり、野山に雪が舞いはじめる頃という意味の24節気のひとつ「小雪(しょうせつ)」です。
ときおり春を思わせる暖かな陽気の日もありますが、夕方になるとぐっと冷え込む時季です。
外出するときは、しっかりと防寒対策をしなければいけませんね。

さらに今日は、「いい夫婦の日」だとか。
安倍晋三首相は昨日、「いい夫婦の日」である11月22日を前に、自らのフェイスブック(FB)で安倍家の「夫婦円満の秘訣(ひけつ)」、それは「家庭の幸福は、妻への降伏」だと披露しました。
どちらのご家庭でも納得するんじゃないですか。
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m(._.)m ゴメンなさい。
ありがとうございました。  法華坊主 joe

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ボジョレー・ヌーボー解禁

2013年 11月21日 - 日常

ボジョレー・ヌーボーとは、フランス南東部にあるボジョレー地区で、その年に収穫されたガメイ種というブドウ品種を使って作られたワインのことだそうです。
毎年11月第3木曜日に世界中で発売が解禁になります。
ボジョレー・ヌーボーには、なぜ解禁日があるのでしょうか?
ボジョレー・ヌーボーは、フランスの法律で生産地もブドウ品種も、発売が開始される解禁日も決められています。
それは、商品の品質を保つ上で重要なことで、それにより毎年世界中の愛好家が解禁日を待ち望むのです。
ヌーボーとは、「新しい」という位意味で、その年のブドウの出来を楽しむ愛好家がたくさんいるそうです。
フレッシュさが特徴のワインなので、少し冷やして食事とともに楽しむのがよろしいとか。

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ボジョレー・ヌーボーの解禁で盛り上がっているのはどうやら日本だけらしい、という話もあります。
フランスから出荷されたボジョレー・ヌーボーのうち、およそ半分は何と日本によって消費されているともいわれています。
中には、本国フランスよりも盛り上がっていると感じる人もいるのではないでしょうか。
浮かれ好きの日本人の皆さん、体調とも相談しながらたのしく頂戴いたしましょう。
わたしは純粋たる日本人ですから、寒さに負けぬよう「純米酒」と書かれた白ワイン(?)を人肌のお燗でいただきます。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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