日常

LINEを上手に使ってください

2013年 07月18日 - 日常

私もLINEを活用しています。
このLINEを使った事件が広島で起こっています。それも未成年の犯罪です。
携帯・スマホなど文明の機器をひろく利用することは、時代の流れによる現象でしょうが、悪質な犯罪に利用されることはあってはなりません。
特に、大切な生命を無残に殺害したり、意味もなくその行為に加担したりすることは許されません。
若き少年少女たちよ、生命を大切にしてください。
ひとつしかないいのち、一度しかない人生です。

今日も福島は、最高気温26℃の梅雨寒の一日でした。
東北地方は、いまだに梅雨前線が居座り連日の豪雨。梅雨明けももうちょっと先のようで、鬱陶しい毎日です。
でも境内は、紫陽花が満開です。


今月は、首都圏がお盆月というからばかりではないでしょうが、上京の機会が何度もあります。
週末も今月4度目になる東京行きの予定があるので、明日は期日前投票に行ってきます。
皆さんも、国民の義務である参院選投票を忘れずに行いましょう。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

都会から帰ってきて、オヤジの雑感

2013年 07月14日 - 日常

昨日までの首都圏とは違って、福島は梅雨空です。でも蒸し暑くてこれまたウンザリです。
でも頑張って日曜日=3連休中日の法務を執り行いました。

ところでまったく話題は変わりますが、お許しください。
東京で、JRでも地下鉄でも乗っていると気になることがあります。
携帯・スマホの世界は、もう当たり前になっていて気にしようとも思いません。
気になるのは、車中で化粧する女性の神経。
大きなバックから小さなポーチを出して、手鏡持って化け始める。
一昔前の女性なら、殿方の前で化粧する姿を見せるなんてこと、とても恥ずかしくてできなかったはずです。
今は周りをまったく気にせず堂々と、化ける作業風景を見られたってお構いなし。
禁煙車が常識になっている昨今、禁化粧車っていうのもあったっていいんじゃないですか。
今夜は鬱陶しい夜なのに、中年オヤジの独り言を聞いてくださって、シッツレーでした。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

猛暑の中、棚経をお勤めしてきました。

2013年 07月13日 - 日常

10日の夜、友達に誘われて久し振りに球場で野球観戦してきました。
(福島・あづま球場  巨人6-2ヤクルト)

ライブ観戦は、テレビ観戦と違って、臨場感がありますし、スタンドで飲むビールもサイコーでしたね。

翌日(11日)から上京し、東京のお盆の棚経をお勤めしてきました。
今日の夕方、新宿駅で帰路の新幹線チケットを求めようと並んでいましたら、私よりひと回りぐらい多い年齢と思われるご婦人が「チョット、お寺さん」と声を掛けてきました。
着物姿でしたので、すぐ僧侶と判ったのでしょうが、「今年からウチにもお寺さんが来るんだけど、棚経のお布施はどのぐらい包んだらいいの?」と突然に尋ねてくるのです。
追いかけ口早に「インターネットで調べたんだけど、5~10千円でいいのかな?」
「棚経って、家庭訪問みたいに次々と檀家の家を回って歩くのでしょ。」
「この時季ってお寺さんの稼ぎ時なんだってね。」
「お忙しいからお茶は飲まないわよね。」
「お荷物になるからお菓子とか渡さない方がいいんでしょ。」等々

柔和を自負する私も段々イライラしてきて、「落ち着いてください。ご先祖様か新しい仏様かわかりませんが、お寺からわざわざお訪ねくださって精霊棚の前でご回向していただくというお気持ちが大切ですよ。私には返答しかねますから、菩提寺のご住職に直接お尋ねになってはいかがですか」と丁重にお答えしました。
大型駅の雑踏の中、そして猛暑の夕刻、数分間の立ち話ではありましたが、一気に疲れが出て暑さが原因ではない汗が噴き出してきました。
私どものお寺には、かようなオバサンがいなくてとっても良かったと・・・安堵しました。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

今年も40℃超え  あるのかしら?

2013年 07月9日 - 日常

今日も各地で猛暑に見舞われ、山梨県甲州市では39℃を超えました。
今日も熱中症により亡くなられた方もおられ、また今夏の熱中症患者は2500人以上になった、とも報じられています。
暑さ対策を万全にして、もうしばらく続くと言われている酷暑を乗り切りましょう。

今日の夕方、西の山は明日の晴天を物語るかのごとく夕焼けに包まれていました。
明日も、夏晴れで暑い日であることは間違いありません。

境内の紫陽花は、暑さのせいか大きく花を開かせません。

唯一、今年はじめて植えたピンクの紫陽花だけが元気に咲いています。

人間もそうです。元気のいい奴、そうでない奴。花も生き物、元気のいい年も、そうでない年もあって不思議でありません。
来年また元気に開花するよう、充電する年があってもいいのです。
なにはともあれ、全ての息するものに「暑中お見舞い申し上げます」。
明日は友人に誘われて、巨人vsヤクルト プロ野球観戦です。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

山登りは、六根清浄

2013年 07月8日 - 日常

福島は今日も夕方まで梅雨空に覆われ、予報に反して朝から雨降りでした。
そして30℃を超す鬱陶しい陽気で、汗だくのいち日でした。

東北・北陸を除く(北海道には梅雨がありません)各区で梅雨が明け、35℃を超す猛暑となっています。
そして夕方には雷雨やゲリラ豪雨に襲われ、死亡した方もおられるようですから注意せねばなりません。。
雨ニモ負ケズ、ガンバりましょう。

この時季、各地(7月1日は富士山)で山開きが行われています。
国土の約75%を山地が占める日本では、古くから山は神聖な場所とされ、むやみに立ち入ることができませんでした。
夏の一定期間だけ、信仰行事としての登山が解禁され、これが「山開き」の語源です。
かつて富士登山のときに、「ドッコイショ」と唱えて山を登りました。
「ドッコイショ」は、仏教要語の「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」からきているといわれています。
六根は、迷いを起こさせる眼・耳・鼻・舌・身・意の器官を指し、白装束の修験者が、見る・聞く・嗅ぐといった感覚による迷いを絶つために「六根清浄」と唱えたのです。
「六根清浄」が変化して「ドッコイショ」になったと言われています。
いま流行りの山ガールの皆さん、天候の変わりやすい山岳です。心して挑戦してください。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

28ヶ月後の被災地、七ヶ浜町菖蒲田浜

2013年 07月7日 - 日常

今日(6日)は午前の法務を済ませ、私用で仙台へ出かけた帰りに、足を伸ばして七ヶ浜町を訪ねました。
この町は、大震災発生後ひと月の4月11日に、一番最初に供養を行った思い出の地です。
何故この町を最初の候補地に選んだのかは今でも定かでありませんが、当時のテレビで浜一面にコンテナが流れ込んだ映像が気になっていて、訪ねたことと思います。

七ヶ浜町は、仙台と松島の間にあります。
しかし幹線有料道路からは少し離れているので、昨年のお盆以来お参りが疎かになっていました。
車窓から見える海では、若者たちがサーフィンに興じています。
「まだこの地においても行方不明の方がおられるのだろうにな」との思いと、「一日も早くサーファーで賑わった元の町に戻したい」と思う人々の交々とした情景が伝わってきました。

被災以来、浜の一角に卒塔婆を建てていましたがご無沙汰でしたので恐る恐る行ってみますと、潮風に吹きさらされて色焼けしていました。
でも元気に建っており、犠牲者の供養ばかりでなくサーファーの安全をも見守っているようでした。

今年のお盆までに新しい卒塔婆を建て直すことを決意して、帰路につきました。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

夏ばて防止に、ズッキーニ  

2013年 07月5日 - 日常

今日も一日中蒸し暑い日でした。
西日本の一部では、35℃超えの猛暑日だったとか。
明日の福島も35℃の真夏日の予報が出ています。
暑さに強いと過信せず、特に熱中症に気をつけて、上手に過ごしてください。

我が家は、夏の野菜としてズッキーニが活躍しています。
それは、近くに住むおじさんが(去年はゴーヤでしたが今夏はズッキーニを)栽培しており、毎日のようにいただくからです。

そこで調べて見ました。
ズッキーニは、ウリ科カボチャ属の一年生の果菜で、果実の外見はキュウリに似ていますが、カボチャ(ペポカボチャ)の仲間だそうです。
完熟した実を食べるかぼちゃと違って、ズッキーニは未熟な実を食べます。歯ごたえ、味はなすに似ており、形はきゅうりのような細長いものの他に丸いものもあり、色も画像のような黄色のほかに緑色があります。
日本では馴染みが薄いズッキーニですが、イタリアや南フランスでは一般的で、南フランスの代表的な野菜料理「ラタトゥィユ」には欠かせない食材だそうです。イタリアでは、ズッキーニの花も一緒に揚げ物にして食べるとか。
ちなみにズッキーニはイタリア語で、フランスでは「クルジェット」と呼ばれていることも初めて知りました。
我が家の今夜のご馳走は、ズッキーニのほか時季の野菜をふんだんに使った「夏野菜カレー」でした。
これで、明日の猛暑も乗り切ることができるでしょう。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

お世話になったユキノシタに、感謝。

2013年 07月3日 - 日常

明日の参院選公示を前に、ポスター掲示板が冷たい雨に濡れています。

私は政(まつりごと)が大好きです。
子供の頃は学級委員長の選挙も楽しみでしたし、もちろん大人になった今は国政選挙から市議会議員選挙、果てはAkbの総選挙まで・・・。
明日のお昼頃には立候補者のポスターで、掲示板も賑やかになることでしょう。

今日の福島は、朝からシトシトと時にはザーザーと一日中うっとうしい雨降りで、6月18日の入梅以来はじめて梅雨らしい一日でした。

境内に、ユキノシタの花が咲いています。
民間薬草療法の雄であるユキノシタには、子供の時たいへんお世話になった事を思い出します。
外傷によって膿んだ脹ら脛に、祖母がユキノシタの生葉をもんで貼ってくれました。
大人になって解ったことですが、ユキノシタには排膿剤として効能があるそうで、当時すこぶる効果があったことを覚えています。
また葉を火であぶってはりつけても良いとも、聞いたことがあります。
以来、ユキノシタには今季に毎年咲く可憐な花に感謝の意をこめて眺めています。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

ファイト!! 今日から7月

2013年 07月1日 - 日常

今日から7月。
青葉は色濃く、梅雨空から時折のぞく日差しの強さも一段と増してきました。
境内の紫陽花の葉っぱの上に小さな雨蛙がいました。


日本人は、一年のスタートをお正月と捉え、お盆を迎えて折り返すようなイメージですが、お盆が過ぎた8月末には一年の2/3を終えることとなります。
よって日数から数えると、今日が本当の折り返しになるでしょう。
今年の上半期を皆さんはどのようにお過ごしになられたことでしょうか。
充実した生活を送られた方、反省の日々を送られた方、それぞれですが元気に健康で後半のスタートを切れたことに感謝いたしましょう。
今夏も猛暑と予報されていますから、熱中症対策を万全にして、上手く夏を乗り切る手立てを考えて、無邪気な子供のように愉しく過ごす努力をしてください。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

朝靄の早朝、被災地にて何想う

2013年 07月1日 - 日常

日付が変わっちゃいましたけど、今日(30日)は公言通りまたまた被災地に行ってきました。
まず閖上に直行しようと思って朝4時に出発し、車内のテレビをつけたら、昨日からずうっと放映されている安住アナと中居くんが司会の「音楽の日」がまだ続いているではありませんか? それもフィナーレは、閖上の朝市が会場です。
急遽、コースを逆回りに変更し、相馬港へ向かいました。
先日、仙台でお会いした同信の先輩(千葉県在住)から「〔法華宗〕と書かれた卒塔婆が相馬の港に建っているのを見つけたとき感動したよ。矢吹くんが建てたのだろう」と声をかけていただきました。
それ以来、数ヶ月前に建てた卒塔婆がどうなっているのか、気になっていましたので良い機会を与えてくれたと思って感謝しています。
朝靄のなか原釜海水浴場の駐車場に着きますと、人影はまばらでした。

前にも何度かお話ししましたように、ここは被災直後、天皇・皇后両陛下が訪れ黙礼された場所、またブータン国王夫妻もお出でになりお参りされた場所です。
持参した新しい卒塔婆を建立して読経唱題していたら、犬を連れて散歩する人、海に向かって釣り糸を垂れる人、行動はそれぞれですが私の方を見て小さく頭を下げていってくれます。ありがたいですね。
昨年建てた古い卒塔婆も、何方かが建て直してくれてありました。

周辺を散策した後、午前7時、車を北上させて閖上に向かいました。
朝市復活後、日曜日の朝に来るのは2度目ですが、今日は閖上中のあたりから混んでいます。テレビ番組のせいでしょうか。
まず日和山山上でお参りしていますと、まだ8時前というのにたくさんの方が山を登り降りしています。

お参りを済ませ、周りを見渡しながら徒歩で朝市会場へ行ってみました。
仮説の駐車場には200台以上の車が駐まっており、会場内は人混みです。

金曜夜のNHKスペシャルを思い出しました。私も、港の賑わいを、街の再開を、決して否定するつもりはありませんが、番組の中であるご遺族が申していた「いま私たちが立っている足下に、もしかしたら行方不明の方がいるかもしれない。そう思ったらもう少し時間をかけてもいいんじゃありませんか」の言葉が胸につまります。

法務のため急いで帰路につきましたが、車中もいろんなことを考えながら寺に着いたのは10時半でした。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント