2012年 12月5日 - 日常
遠くに白鳥がいるのが見えますね
今朝は少し寒さが緩みましたが、冬本番になりました。今日の最高気温は9℃、最低気温は2℃です。あれほど暑かった今年の夏が恋しいくらいに、朝の起床が苦手になり、毎朝目覚ましとの戦いです。


午前中、お参りのついでに近くを流れる水原川へ立ち寄り白鳥の姿を観察しようとしましたが、お散歩に出かけた後のようで、川面にいるのはカモばかり・・・。雑念がよぎり、熱ったかい「鴨南蛮」でも食べたいな、なんて思いながら家に帰ったら、昼食は御歳暮でいただいた生ハム。「これじゃ身体が温まらないわ」なんてボヤキながらテレビを観ていると、今朝未明に亡くなった歌舞伎俳優・中村勘三郎の訃報ニュースばかり。そこに輪をかけるように妻のひと言「お父さんも同年代なんだからあんまり飲み過ぎない方がいいわよ」。ご心配有り難うございます。
57歳、あまりにも若過ぎますよね。私より二つ上ですから、私自身も自重しなければと思っていますが、体を温めるには熱燗がサイコー。今宵もレンジでチンしたコップ酒を手酌でグビィっとやってます。
ありがとうございました。法華坊主 joe
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2012年 12月4日 - 日常
今日、師走の衆議院選挙が公示されました。
東日本大震災・東京電力福島第一原発事故で被災した福島県から選挙戦をスタートさせることで、復興に向けた施策に力を尽くす姿勢をアピールするのを狙って、民主・自民・未来・社民の4党首が、冷たい雨の中、福島県内で第一声を放ちました。
民主党代表の野田佳彦首相は、被災者が数多く避難するいわき市で・・・。
自民党の安倍晋三総裁は、政権奪還をめざし県都福島市で・・・。
卒原発を掲げる日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は、全村避難している飯舘村で・・・。
社民党の福島瑞穂党首は、会津若松市の仮設住宅前で・・・。
こんなことは、46回の衆院選において最初で最後の現象でしょう。また今後もありえないことでしょう。
今後も、各党の代表が福島入りを予定しているそうですが、「福島の再生なくして日本の再生なし」と言うならば、机上ではなくて現場へ、掛声ではなくて実践へ、と願うばかりです。
地震・津波・原発事故の被災地は、遅々として進んでいない復旧復興に苛立ちをおぼえ、いまさら何が総選挙だと呆れています。しかし、現地の人たちは未来に向かって一歩一歩着実に前進している、ということを忘れないでください。
人間界はウソつきで乱世ですが、自然界は正直で美しいです。

雪化粧になった安達太良山 法華坊主 joe
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2012年 12月2日 - 日常

本州最東端の街・宮古市魚市場より三陸海岸宮古港を臨む
私の親しい友人である東京浅草・長国寺の井桁ご住職から連絡があり、「今年も岩手県宮古市に大熊手を奉納する」とお聞きしたので、私も昨日から宮古にお参りに行って来ました。
ご存じのとおり、長国寺は「浅草酉の市発祥の寺」として知られていますが、縁あって昨年から三陸復興のために「大熊手」を宮古に奉納しています。昨年の宮古駅前キャトルに引き続き、今年の会場は魚市場。復興祈願の読経のなか約9メートルの大熊手が奉納開帳され、集まった約300名の市民は「ウォー」っと声を上げ、あまりの大きさにビックリ。

祈祷の後に「かっこめ」と呼ばれる来年の運気を導く(掻き込む)熊手がに授与され、参加者は「来年は良いことがいっぱいありそう」と喜んでいました。その後は和太鼓や演歌民謡・餅まき等のアトラクションもあって、被災地は復興に向けて身体健全・商売繁昌はもちろんのこと、海上安全・漁獲大漁を願い、大きな力をいただいた催しとなりました。

今日は、地元の人たちと共に復興を祈願してイベントに参加し、有意義な一日を過ごしてきました。来年もまた参加できるよう精進してまいります。お世話になった皆様、ありがとうございました。 法華坊主 joe
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2012年 12月1日 - 日常
今年の5月31日をもって一時休止していたブログ「法華坊主の独り言」を本日(12月1日)より再開します。
開設当初より拙文を支えていただいた皆様には、この間ご心配をおかけしました。
私個人は、ルールに則り素性を明かして事実を述べてきたつもりですが、それを批判と称し良としない同信の方々がおられました。そこで反省と検証を行うため一旦お休みをいただき、ようやく半年の充電期間を得て再開の運びとなりました。今後は明るく楽しい情報を中心に提供することにいたしましたので、あらためてお付き合いくださるようよろしくお願い申し上げます。 合掌
ブログ休止の間も東日本大震災の被災地(岩手・宮城・福島)を、一人で時には有志の仲間をと共に巡っており、被災地の最新情報、復興の進捗状況をお伝え出来なかったことが残念でなりません。
この半年間、被災地は格差が広がったような気がいたします。復旧の足並みがずれ、自治体によって差異が生じています。「力」が有って復旧が進んでいる都市部、「力」が足りなくて復旧が遅れている山あいの田舎村。「力」とは、自治体の財源力、復旧の人材力、首長の指導力、住民の気力・胆力等々総ての「力」を指します。
写真はこれまで幾度となく訪れた宮城県名取市閖上の日和山と中学校。そして仙台市若林区荒浜海岸の様子です(11月29日撮影)。

閖上・日和山は、訪れる人も多く、言葉は適切でありませんがある意味「被災観光地」になっているような気がします。

閖上中学校では14名の生徒が犠牲となりました。校舎は3・11そのままです。

荒浜にある「慰霊碑」の隣地にあった、漁業協同組合の被災建物等は取り壊されています。
被災地行脚の近況について、詳しくは後日あらためて報告させていただきます。
何はともあれ、酒井法子風に言うと「マンモスうれぴーです。今日という日を迎えられて」。
ありがとうございました。 法華坊主 joe
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2012年 05月31日 - 日常
昨年の暮れより始めたブログ「法華坊主の独り言」にお付き合いいただいている皆さま、応援くださっている皆さま、まことに有り難うございます。
今、そのブログが話題になっています。
表現内容および表現方法に不適切な部分がある、というのが大きな理由です。
私は開設以来、事の真実を正確に表現し、私の本意をあからさまに発信してきたつもりですが、一部の方にご迷惑ご心配をおかけした個所があるのでは…と、読者から聞き及びました。
ホームページの公共性、ブログ公開の在り方、ひいては組織人としての自覚、その他まだまだご批判を受けることがあるのかもしれませんが・・・。今は、誠実なご助言を真摯に受け止め、ブログの更新を一時休止することとしました。
公開済みのものについては手元において管理し、ひとつひとつを精査してから復元いたします。
未熟なるが故、非礼があった点についてはお詫び申し上げます。
今後は、反省と検証を行なったうえで再開させていただきますので、しばらくお待ちください。
再公開の折にはまたお付き合いいただき、拙文を覗いてくださるようお願いいたします。
怯まず、挫けず、諦めず、努力してまいります。有り難うございました。 合掌
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