日常

初冠雪は冬の訪れを推し量る指標。

2019年 11月17日 - 日常

初冠雪(はつかんせつ)とは、1年のうち雪に覆われる時期とそうでない時期がある山岳において、夏を過ぎて(その年の最高気温を観測した日を過ぎた後から)初めて山頂に雪が積もって白くなることを言います。
このような状態になることを日本語では「初冠雪を迎える」と表現します。
日本で初冠雪は冬の訪れを推し量る指標として用いられ、気象庁では、気象現象として約80の山を対象に観測しています。
初冠雪の発表は各気象台から行われ、観測は山のふもとから対象の山の山頂を見て行い、積雪で白くみえる時に初冠雪が発表されます。

富士山の初冠雪は先月22日に甲府地方気象台から発表され、平年より22日遅く、昨年より26日遅かったそうです。
静岡県側でも雲が薄くなった同日昼ごろ、山頂付近がうっすらと雪化粧した姿が確認されました。
今月10日の福島県内は寒気の影響で標高の高いところで雪が降り、福島市の吾妻山で初冠雪を観測しました。
福島地方気象台によると、観測史上2番目に遅い記録で、平年より18日、昨年より11日遅いそうです。
立正院の境内から見える安達太良山でも今月15日に初冠雪がみられました。
向寒の季節、週明けの気温の変化で体調を崩さないよう、服装でうまく調整なさってください。

侍J、プレミア12初優勝。  法華坊主 joe

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変わりゆく時代、変わらない煌き。

2019年 11月16日 - 日常

昨日お約束したとおり「新五星山展」を、二本松駅前の大山忠作美術館で観てきました。
大山忠作は、大正11年二本松市に生まれ、日本画の古典的美観と独特の華麗な色彩表現とを見事に調和させ、今日の新しい日本画を代表する絵画世界をつくりあげた画家です。
大山忠作美術館は、平成19年に二本松市へ寄贈された大山画伯の169点にも及ぶ作品を中心に収蔵・展示するとともに、画業65年にわたる業績を永く顕彰する目的で、 平成21年10月1日に開館しました。

大山忠作美術館開館10周年の特別企画展として、大山忠作をはじめとした名前の中に「山」という文字を持つ日本画家の巨匠、杉山寧・山口蓬春・横山大観・横山操の5人の作品を展示しています。
富士山の作家・横山大観の作品が4点、大山の師で戦後に新たな日本画の道を切り開いた山口蓬春の作品が3点、日本画の技法の革新者で圧倒的な画力の杉山寧の作品が3点、大山の親友でシベリア抑留が画風に影響を与えた横山操の作品が3点、そして大山忠作の作品9点がありました。
特に興味をひいたのは大山作品の『羅漢図(動)』『羅漢(静)』の屏風画です。
「戦後間もなく復員した大山画伯が描いた『羅漢図(動)』は、ようやく絵を描ける時代になった喜びが伝わります。2年後の『羅漢(静)』からは、仏になりきれない羅漢のおかしみがにじみ出ています」との解説も頷けます。
ふたつの作品とも霊友会が所持しているとは聞いたことはあるものの現物を拝見するのは始めてで、そのダイナミックさと躍動感&安静感のコントラストに感動しました。
ただ画中に「南無妙法蓮華經」の幟を持った羅漢像がありましたが、依頼者の要求だったのか?その意図にちょっと違和感もありました。
ついでに市民ギャラリーで同時開催されていた「大山忠作の画室から」にも寄りましたら、使用された筆など画材を含む画伯ゆかりの品々を集めて展示していました。
画ばかりでなく書も好まれたようで、日本酒のラベル文字や揮毫作品はたいへんステキでした。
5年前の「五星山展」と比較すると観後感に物足りなさはありましたが、第二弾ですから仕方ないですね。

沢尻エリカ、合成麻薬所持で逮捕。  法華坊主 joe

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伝説ふたたび。

2019年 11月15日 - 日常

平成25年秋に開催された「五星山展」おぼえていますか?
東山魁夷・髙山辰雄・平山郁夫・加山又造・大山忠作の文化勲章受章者の代表作が展示されました。
そしていま福島県二本松市の大山忠作美術館で、新しい日本画を作った5人の画伯による「新五星山展」が開催されています。
今朝の『福島民報』あぶくま抄に、次のような記事が出ていました。

JR二本松駅前にある大山忠作美術館の「新五星山展」は、名前に山の付く日本画家五人の代表作が並ぶ。二本松市出身の大山忠作氏の長女で女優の大山采子さんが、解説を務める。作家の身内ならではの話が共感を呼ぶ。▼開幕日の十月十三日は台風19号の通過と重なった。JR東北線の電車が止まり、館内はしばらく人影がまばらだった。各地で大きな被害が広がる中、来場を呼び掛けるのも、ためらわれた。会場を訪れた男性が「こんな時だからこそ、心を潤す芸術が必要」と励ます。▼自宅が浸水した郡山市の女性は、名作と向き合い、元気を取り戻した。日ごとに、にぎわいを増し、入場者は十三日までに四千人を超えた。采子さんは「本物が持つ絵の力を感じてほしい」と訴える。大山氏は二十八歳で屏風絵「羅漢図」を描いた。太平洋戦争から復員した四年後に当たり、表現できる喜びが伝わる。▼父の故郷と東京で生まれた娘の縁を、十年前に開館した美術館が結ぶ。支えてくれる多くの仲間がいる。恩返しがしたくて、一カ月以上にわたり作品紹介に立つ。込められた思いと選び抜かれた絵の数々は、眺めるほどに心に響く。展覧会は十七日まで続く。

きょう午前中から郡山市で行われたある研修会に出席した帰り路、「新五星山展」を観ようと予定していましたが入館時間に間に合わず、あす楽しみに鑑賞することにします。

ハンセン病家族補償法が成立。  法華坊主 joe

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七五三に欠かせない千歳飴。

2019年 11月13日 - 日常

今月15日は「七五三」です。
11月は秋の収穫を祝う月だったことから、子どもの成長も祝うようになり、人生の節目をお祝いするようになりました。
なぜ11月15日にお祝いすることになったの火というと、それは体の弱かった将軍徳川家光の子供・徳松(後の将軍、綱吉)の健康のお祈りをしたのが11月15日だったからです。
そのお祈りの後、徳松がすくすくと成長したことにあやかって七五三の式日として広まったと伝えられています。
七五三は、室町時代に始まった「帯解きの義」(おびときのぎ)が起源。
昔は医療が未発達なこともあり子どもの死亡率が高かったため、「7歳までは神の子」といわれ、それまでは魂が定まらないと考えられていました。
7歳は大事な節目の年とされ、7歳で神社の氏子になったのです。
江戸時代からは女子は7歳、男子は5歳で祝うようになり、その後、今のような形になりました。
子供の成長を祝う七五三に欠かせないお菓子といえば、「千歳飴(ちとせあめ)」。
幼い頃になめた甘い味を、懐かしく思い出す大人も多いのではないでしょうか。
江戸時代に、浅草の飴売りがお宮参りのお土産として売り出したのが千歳飴の始まりです。
長く引っ張って伸ばした飴で長寿を表し、子どもが健康で長生きできるようにと願いを込めました。
飴は縁起の良い紅白に彩られ、袋には松竹梅、鶴亀など長寿にまつわる絵が描かれおり、袋の中には年の数だけ飴を入れると良いとされています。

立正院でも、七五三のお参りに来られた男児女児には、榮太郎総本舗の千歳飴を授与しています。
晴れ着を着て千歳飴を持った子どもとご家族のほほえましい姿を見ると、こちらまで嬉しくなります。
家族にとって楽しい思い出に残る一日になるといいですね。

あす一世一代の「大嘗祭」。  法華坊主 joe

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月の動きが収穫の目安。

2019年 11月12日 - 日常

6月には見ると恋愛成就すると言われている「ストロベリームーン」が話題となりましたが、11月の満月は今夜に見られました。
アメリカでは11月の満月は主に「ビーバームーン」と呼ばれており、これは、ファーマーの年鑑によると、猟師が毛皮にするビーバーを捕獲する罠を仕掛ける時期だからだそうです。
先人たちは月の動きを利用して、農業や漁業、狩猟の目安にしていたからです。
今アメリカで使われている満月の名前は現在の米国の東部と北部に住んでいたネイティブ・アメリカンやその後の入植者、そしてその他の北米での伝統的な呼び名にちなんでいるそうです。
そのうちの主なものをご紹介します。
1月: Wolf Moon/Old Moon(狼が空腹で遠吠えをする頃)
2月: Snow Moon/Hunger Moon(狩猟が困難になる頃)
3月: Worm Moon/Sap Moon(土から虫が顔を出す頃/メープル樹液が出る頃)
4月: Pink Moon(フロックス/Phlox というピンクの花が咲く頃)
5月: Flower Moon(花が咲く頃)
6月: Strawberry Moon(イチゴが熟す頃)
7月: Buck Moon(雄ジカの新しい枝角が出てくる頃)
8月: Sturgeon Moon(チョウザメが成熟し、漁を始める頃)
9月: Harvest Moon(収穫の頃)/Corn Moon(とうもろこしを採取する頃)
10月: Hunter’s Moon(狩猟を始める頃)
11月: Beaver Moon(毛皮にするビーバーを捕獲するための罠を仕掛ける頃)
12月: Cold Moon(冬の寒さが強まり、夜が長くなる頃)
どの月も的を射ておもしろい表現ですね。
今夜、散歩に出かけてみましたが♪月がとっても青いから♫遠回りして帰ってきました。

紅葉の時季に、桜を見る会?。  法華坊主 joe

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脳の活性化によいDHA。

2019年 11月11日 - 日常

我が家の夕食卓に鮭が出てきました。
鮭は9~11月に川に上るため、主に東北・北海道沿岸によってきた鮭を「秋鮭」「秋味」と呼びます。
鮭は川で誕生して海に下り、産卵までの数年間は北の海で成長し、産卵期の秋に再び生まれた川を上り、一生を終える代表的な回遊魚です。
なぜ、生まれた川に戻ってこれるのかは未だ謎ですが、川に遡上する直前の秋鮭は脂がのって、最高に美味しい状態です。
メスは卵(筋子)をたくさん抱えており、筋子やいくらも旬の時期です。
産地で加工されてから運ばれてきたようで、部位によって呼び名は様々ですが、鮭・鮭子(さけこ)・内子鮭(こごもりざけ)・氷頭(ひず)・背腸(せわた)・鮭児(けいじ)・楚割鮭(すはやりざけ)などがあります。

また、平安時代中期に律令について記された「延喜式(えんぎしき)」には、越後の国から朝廷に納める税として、鮭が献上されていたことが書かれているそうで、昔から鮭は「捨てるところがない」といわれています。
牛肉や豚肉と比べ、低カロリー低脂肪で、たんぱく質は消化吸収がよく、子供・病人・高齢者に最適と言われ、脳の活性化によいといわれているDHAもたっぷり。
そして今日は、「鮭の日」です。
新潟県村上市がPRのために制定したのが始まりで、「鮭」の字のつくりの部分「圭」を分解すると「十一十一」になることから、この日になったそうです。

台風19号、明日で一ヶ月。  法華坊主 joe

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皇室がまもり伝えた美。

2019年 11月10日 - 日常

皇室が守り伝えてきた正倉院宝物と、法隆寺献納宝物の代表作を中心とした約110件の宝物を紹介する御即位記念特別展「正倉院の世界ー皇室がまもり伝えた美ー」(~11/24)が、東京国立博物館で開催されています。
正倉院とは、奈良県奈良市の東大寺大仏殿北北西に位置する、校倉造の高床式倉庫です。
元々は東大寺の倉庫でしたが、明治以降は内務省や宮内省などの所管となり、1908年には帝室博物館の主管となり、現在は宮内庁の機関である正倉院事務所が管理しています。
正倉院宝物は、光明皇后が聖武天皇の御遺愛品をはじめとした品々を東大寺大仏に捧げられたことに由来し、およそ1260年にわたり守り継がれてきた世界的にも比類のない文化財です。
わが国で製作された美術工芸品や文書類などのほか、「正倉院はシルクロードの終着点」と呼ばれるように、遠く大陸から持ち込まれた国際色豊かな品々が伝わります。
それらは、奈良時代(8世紀)の日本の文化や技術の精華を示すとともに、文化と人々の東西交流を確かに示す証でもあります。
また、現在は東京国立博物館が所管する法隆寺献納宝物も、飛鳥・奈良時代(7~8世紀)を代表するものです。
明治11年(1878)に法隆寺から皇室に献納され、昭和22年(1947)に国へ移管された宝物300件を指し、正倉院宝物と双璧をなす文化財です。
両宝物をともに展示することで、正倉院宝物をとりまく造形文化の世界をより広い視野からご紹介します。
令和元年の本年にこそふさわしい、日本文化を世界に発信する今回の特別展は、このように正倉院宝物と法隆寺献納宝物という日本を代表する文化財が一堂に会する稀有な機会です。
皇室が守り伝えたかけがえのない日本の美、今後も受け継がれゆく悠久の美を、奈良まで足を運ばなくても存分に堪能することができました。

即位パレード、沿道に11万9000人。  法華坊主 joe

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芸術の秋は、まだ終わらない。

2019年 11月9日 - 日常

先日、上京の折に上野の東京都美術館で「コートールド美術館展 魅惑の印象派」(~12/15)を観てきました。
コートールド美術館は英国・ロンドンのテムズ河畔にたたずみ、実業家サミュエル・コートールド(1876-1947)が収集したコレクションをもとに設立された、美術史研究所併設のギャラリーです。
2018年秋から行われているギャラリーの改修工事のために、同館が所蔵する珠玉のフランス近代絵画コレクションの一挙来日が可能になりました。
質・量ともにイギリス随一を誇るセザンヌ・ゴーガンの作品群や、ルノワール、モネ、ドガなど印象派の名作を展示していました。
なんといっても注目は、エドゥアール・マネ最晩年の傑作、《フォリー=ベルジェールのバー》。

丁寧に描写されたミュージックホールの情景の美しさに加え、バーメイドの表情や構図の謎が人々の議論を呼び、時代を超えて愛され続けています。
パリのミュージック・ホールであるフォリー=ベルジェールの様子を描いたこの作品では、鏡に映っている観客が粗い筆致で描かれるいっぽう、手前の大理石のカウンターにある酒のボトルやオレンジ、そして表情が読み取れない女性が丁寧に描写されています。
女性バーテンダーの背後の見受けられる喧騒は全て鏡に映ったもので、現実なのは女性バーテンダーとお酒やオレンジのみ!というのも不思議です。
術館改修後はもう国外には貸し出されないかもしれない、コートールド美術館の至宝は必見です。
芸術の秋は、まだまだ終わらない!

天皇陛下の即位を祝う「国民祭典」に3万人。  法華坊主 joe

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暦の上でもいよいよ冬の訪れ。

2019年 11月8日 - 日常

今日は「立冬(りっとう)」。
立冬とは、冬の気配がたち始めることを意味しています。
立冬といっても「冬が来た」と感じられるほどではないかもしれませんが、ニュースなどでは立冬を迎えると「いよいよ冬の訪れ」と表されることも多いですね。
江戸時代に太玄斎(常陸宍戸藩の第5代藩主松平頼救)が記した暦についての解説書『暦便覧』には、「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と記されています。
これは秋がもっとも深まり、ついに冬らしい冷え込みを感じられるようになったことを示しているのでしょう。
また立冬の「立」には新しい季節になるという意味があり、立春、立夏、立秋と並んで季節の大きな節目であり、これらを四立(しりゅう)といいます。
朝夕冷えこみ、日中の陽射しも弱まって来て、冬が近いことを感じさせる季節で、木枯らし1号や初雪の便りも届き始めます。 
立冬を過ぎると、初霜が降りて冬の佇まいへと変わります。
また今日は「酉の市」(一の酉)でもありましたが、酉の市については、二の酉までに追ってブログりましょう。

松坂大輔、14年ぶり西武復帰へ。  法華坊主 joe

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心を汚すのはだれ?

2019年 11月7日 - 日常

皆さんは、自分の部屋や、学校の教室・職場の室内外が汚れていると、気づくことはありませんか。
たとえば汚れていても、誰かが掃除してくれたらきれいになりますよね。
あなたが何をしなくても、それぞれの場所を掃除してくれる人がいれば大丈夫だと、思っていませんか。
しかし、あなたの心は、だれも掃除してくれません。
もともと心はきれいですが、あなたがもしウソをついたり、悪いことをしたら、あなたの心は汚れてしまいます。
悪いことを続けたら、どんどん汚れていきます。
誰も掃除してくれないので、汚れっぱなしになります。
「心を汚したくないなら、悪いことはしない」
「汚れた心をきれいにしたいなら、悪いことをせずに、良いことをたくさんする」
お釈迦さまは、汚れたままの心では幸福にはなれないことを、教えています。
自分の行いが、すべて自分にはね返ってくることに気をつけましょう。

新語・流行語大賞、30ノミネート。  法華坊主 joe

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