日常

誤用からでた真実?

2019年 05月10日 - 日常

今日の福島市の最高気温は27.8℃で、気持ち良い「五月晴れ」?の一日でした。
「五月(さつき)」は旧暦で使われる言葉で、旧暦の5月(皐月・早苗月)は、今の6月にあたり、梅雨のころです。
しかし、現在の暦を使い始めてから、間違って新暦5月の晴れの意味でも使われるようになってしまいました。
もともと「五月晴れ」は「梅雨の晴れ間」「梅雨の合間の晴天」という意味をもつ言葉でした。
ですから、新暦5月のカラッとした晴天のイメージではなく、夏の訪れを感じるムシ暑いような晴れのことです。
今ではこの誤用が定着して国語辞典でも、5月の晴れに用いても良いとされているので、5月の晴れの日に使っても間違いではありません。

嘘から出た真(まこと)ではありませんが、間違った使われ方だったのがいつの間にかスタンダードになったというケースです。
五月晴れは元々は歳時記にあるように、梅雨の間の晴れ間を指すことばであったけれど、現在では基本的には新暦5月の空の晴れ渡っている様子を指しているようです。
五月晴れというのは晴れ渡った運動会やハイキングにぴったりの日をイメージする人が多くそのように使われていたところ、いつしかそれがスタンダードとなったということです。
日本語は、難しいし面白いですね。

米、対中関税を25%に引き上げ実行。  法華坊主 joe

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まるでこの日から季節が変わるように

2019年 05月8日 - 日常

今月2日は「八十八夜」でした。
八十八夜は、季節を知らせる雑節のひとつで、立春から数えて88日目の日を指します。
「八十八夜の別れ霜」といわれるように、この頃から霜が降らなくなり、日に日に夏めいてきます。
八十八を組み合わせると「米」という字にもなり、農家では稲の種まきや、茶摘みが始まります。

八十八夜というと、文部省唱歌「茶摘み」を想像する方も多いでしょうが、僕はNSPの「もうすぐ八十八夜」を思い起こします。
♬ こんな夜に あの人の電話
  遠くで懐かしさが 話しかける
  本当はあの人に 手を引かれ
  一緒の人生を 歩きたかった
  昨日までのあの人を 忘れられないのは
  私の弱さでしょう
  写真が黄ばむように あの人とのことも
  色褪せていくかしら  
  もうすぐ八十八夜  もうすぐ暖かくなる
  もうすぐ八十八夜  もうすぐ幸せになる ♬


日本人の心に深く刻みこまれた「八十八夜」という美しく、四季の変化を伝えてくれる素敵な言葉には、天野滋のそんな思いが込められているのでしょう。
この曲は、アルバムとしても最高傑作と言われた「八月の空へ翔べ」に収められており、全てのNSPファンの心の中にいつまでも輝き続けている至宝の一曲です。

GW明け、五月病に要注意!  法華坊主 joe

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「燕子花」、なんと読む。

2019年 05月7日 - 日常

東京都港区表参道駅近くに「根津美術館」があります。
東武鉄道の初代社長を務め、さまざまな鉄道会社の経営に携わったことから「鉄道王」と呼ばれた根津嘉一郎(ねづかいちろう)の日本と東洋の古美術コレクションをもとにつくられた、日本では数少ない戦前から続く美術館です。
竹の生け垣と砂利の小道に沿ってアプローチを進むと、伝統と現代がみごとに融合した、建築家・隈研吾が2009年に設計した本館が見えてきます。
すっきりとしたシルエットはまるで寺院建築のようです。

館内では、「尾形光琳の燕子花図ー寿ぎの江戸絵画」特別展(~5/12)が開催されていました。
尾形光琳(1658~1716)による国宝「燕子花図屏風」は、草花図であると同時に『伊勢物語』の一節「八橋」の場面に基づくものだそうで、根津美術館では庭園内の燕子花(カキツバタ)が咲く時期にあわせ、毎年4月中旬から4週間のみ公開されているそうです。
今回の「燕子花図屏風」の展示は三章で構成され、 第一章の作品の題材は、江戸時代の人々が憧れた公家風俗や王朝文学。
つづく第二章で集める草花図も、江戸初期の宮廷周辺における草花ブームに端を発しており、第三章は祇園祭に沸く京の都や、社寺参詣や物見遊山の人々でにぎわう各地の名所を描いた作品でした。
平和な時代を寿ぐ江戸時代の絵画の数々を楽しむことが出来、特に「洛中洛外図屏風」は興味深い作品でした。

根津美術館のもうひとつの見どころは、都心とは思えない本格的な日本庭園です。
一歩、足を踏み入れただけで、目の前に四季折々の自然ゆたかな景色が広がり、森の中にいるようにさわやかな空気は、ここが東京だということを忘れさせてくれるほどです。
私が訪ねた時、ちょうど園内は「弘仁亭の燕子花」が見頃を迎えていました。

NEWS23に小川彩佳アナ 、TBS発表。  法華坊主 joe

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青葉若葉を揺らす風の香り。

2019年 05月6日 - 日常

10連休最終日の今日は「立夏(りっか)」です。
立夏は二十四節気のひとつで、夏が立つと書くように、夏の兆しが見え始める頃という意味で、陽気も増し、夏の気配を感じる時期です。
暦のうえでは立夏から夏に入るため、「立夏を迎え、暦の上では夏となりました」といったフレーズをよく見聞きしますように、いわゆる初夏を迎えました。

新緑も美しく、日々その色を濃くしていきます。
季語にもなっている「薫風(くんぷう)」、「風薫る」は青葉若葉を揺らす風に香りがあるかのような様子を表しています。
「風薫る季節となりました」は、初夏の挨拶としてお馴染みです。
新緑の木々は最も成長が盛んな時期に入るため、新緑の香りに元気をもらえそうですね。
また、木々の間を吹き渡る「若葉風」や「草分けの風」も、初夏ならではのみずみずしさを感じることばです。

この時季は、端午の節句の行事食である柏餅や粽(ちまき)、八十八夜の頃に盛んとなる新茶、この時季ならではの初鰹、旬を迎える筍・そら豆・グリーンピース・新じゃがなど、初夏の味を堪能してくださいね。

若冲展『11万人』突破!きょう最終日。  法華坊主 joe

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橘かおる朝風に 高く泳ぐや鯉のぼり

2019年 05月5日 - 日常

大空を泳ぐ鯉のぼりは、初夏の風物詩。
目を閉じると、幼い頃を思い出す方も多いでしょう。
古代中国から伝わった「端午」の行事は、日本で「端午の節供」となり、その意味や祭りは長い間に幾度も変化し続けてきました。
あるときは皆のために、またあるときは乙女のために。
人々の生活にいろいろな形で浸透してきた5月5日は、今も昔も元気をくれる日といえるでしょう。

もともと日本では、田植え月の五月に「五月忌み」という日本古来の行事をしていました。
神聖な行事である田植えは早乙女(さおとめ=若い清らかな女性のこと)がするものとされ、田植えの前には、一定期間心身を清める「物忌み」をしていました。
ここに「端午の節供」が結びつき、早乙女は菖蒲や蓬で屋根を葺いた小屋に一晩こもり、菖蒲酒を飲んで穢れを祓い、神聖な存在になってから田植えに臨むようになりました。
つまり女性のためのお祭りであり、当時の女性にとっては堂々と休める嬉しい日でもあったのです。
その後、武士の力が強くなると、「菖蒲」が武を尚(たっとぶ)「尚武」や「勝負」に通じ、葉の形が刀に似ていることから、兜に菖蒲を飾ったり流鏑馬(やぶさめ)をするようになり、男の子のお祭りに変わっていきました。
さらに、江戸幕府によって五節供のひとつに定められると、男の子が強く逞しく成長して立身出世することを願う行事として定着していきました。
時代はすすみ、昭和23年に「国民の祝日に関する法律」で「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」となり、男女の別なくお祝いをするようになったのです。
鯉のぼりや武者人形、菖蒲や蓬については、旧暦の時にお話しましょう。

10連休ラスト1、Uターンピーク。  法華坊主 joe

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新緑の銀杏並木が清々しく。

2019年 05月4日 - 日常

今日は「みどりの日」。
5月4日に落ち着くまで紆余曲折がありましたが、2007年より「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」ことを趣旨として祝日に制定されとしてました。

昨日のブログで紹介した青山通りの外苑入り口から銀杏並木は、秋の落ち葉の季節ばかりでなく、新緑の今も素敵な景色で癒しの空間を演じています。
紅葉した銀杏並木が有名ですが、新緑の銀杏並木もとても清々しく、特に青空にはとても映えていました。
ブラタモリ・明治神宮外苑特集で得た情報ですが、入口(青山方面)から見て奥にいくほど銀杏の木が短くなるように植えられていて、遠近感をより強く感じられるように工夫されているそうです。
これだけ画になるスポットだけあって、数多くのドラマでロケ地として撮影されています。
20年以上前のトレンディドラマから近年放送のドラマまで、多くの場面で並木道のシーンがあります。
特に思い出すのは、1991年の「101回目のプロポーズ」。
矢吹薫(浅野温子)と、薫の死んだ恋人よく似ている藤井(長谷川初範)が歩く場面で使われました。
それから1992年の「愛という名のもとに」では、最終回に7人のメンバー(鈴木保奈美、唐沢寿明、江口洋介ら)が全員で笑いながら歩くシーンでもここの銀杏並木が使われました。
最近だと吉高由里子主演の「東京タラレバ娘」(2017年)でも第1話で使われていました。
よかったらドラマの思い出話などをしながら、新緑の神宮外苑を散歩してみてはいかがでしょうか?

一般参賀に14万人以上。  法華坊主 joe

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日本の歴史を辿る旅。

2019年 05月3日 - 日常

10連休の最中、昨日はメチャ混みの新幹線に乗って上京しました。
特に改元時期を狙ったわけではありませんが、一度行ってみたいと思っていた「聖徳記念絵画館」を訪ねました。

聖徳記念絵画館は、明治天皇・昭憲皇太后の御遺徳を永く後世に伝えるために造営された、神宮外苑のシンボルともいえる存在です。
青山通りの外苑入り口から銀杏並木越しに見る景観は、東京を代表する風景のひとつとして親しまれています。
建物は、大正7年(1918年)に一般から設計を募集し、国民の寄付金によって建設されたそうです。
様式は鉄筋コンクリート造りで、表面は花崗岩で覆われています。
いただいた資料によると、東西112m、南北35m、中央の円筒の高さは32m。
花崗岩は岡山県万成産で、屋根は銅の板葺、内装には岐阜県美濃産をはじめとする国産大理石が使われていました(国重要文化財)。
館内には、明治天皇・昭憲皇太后の御在世中の御事蹟を伝える大壁画(縦3m横2.5~2.7m)が、画題の年代順に展示されており、当時の出来事を時代を追って見ることができます。
壁画の揮毫者は大正14年には内定していましたが、全80面が揃ったのは10年後の昭和11年とのことで、その間に依頼を受けながら完成をみず逝去した画家も7名いたそうです。
絵画制作費は、各絵画にゆかりの深い人たちや団体がが寄付していました。
壮麗な美術館で、日本の歴史を辿る旅に浸ってみてはいかがですか。

明日は、一般参賀。  法華坊主 joe

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「令和」幕開け、新天皇が即位

2019年 05月1日 - 日常

令和の時代を迎えた今日、「剣璽等承継(けんじとうしょうけい)の儀」「即位後朝見の儀」が行われ、新天皇が即位されたことを初めて国民にお示しになられた。

「剣璽等承継の儀」には新天皇のほか、皇族方では皇位継承順位1位の皇嗣(こうし)に就かれた秋篠宮さま、同3位で上皇さまの弟・常陸宮さまの成人男性皇族のみが同席されました。
同2位で秋篠宮さまの長男・悠仁さま、新皇后に就かれた雅子さまをはじめとする女性皇族は同席されませんでした。
一方、安倍首相ら閣僚が参列したため、片山さつき地方創生担当相が唯一の女性出席者となりましたが、これは憲政史上初めての珍事です。
片山大臣ご自身の口利き疑惑もいまだ解明されないまま、晴れの儀式にノコノコ出てくる彼女の神経にはウンザリ。

明日は八十八夜。  法華坊主 joe

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深い敬愛と感謝の念。

2019年 04月30日 - 日常

昨日(29日)挙行いたしました立正院鬼子母尊大祭に、大勢の皆さまにご参詣たまわりまことに有り難うございました。
各家先祖代々・有縁無縁霊位のご供養、併せて皆様方の家内安全・身体堅固・諸願成就をご祈願いたしました。
また、稚児行列にご参加いただきました男児・女児の皆さん、保護者の皆さんに御礼申し上げます。
今後とも、立正院の護持にご協力くださいますようお願い申し上げます。

今朝から新聞・TVでは、「陛下、きょう退位。平成最後の日」と報じています。
天皇陛下は今日夕、皇居・宮殿松の間で退位の国事行為「退位礼正殿(せいでん)の儀」に臨み、安倍総理の国民代表の言葉に続き、「象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します」と在位中最後の「おことば」を述べられました。

陛下のご退位にあたり、日本国民の一人として深い敬愛と感謝の念をあらわすことに異論はありませんが、安倍総理には不満噴出です。
今朝、親しい友人とLINEしたやりとりですが
「改元に当たって、やたら安倍総理が出てくるのか気に入らない」
「退位に伴う儀式で、安倍総理が国民を代表して・・・なんて、誰も国民は望んでいないよね」
「改元に浮かれているうちに、W選挙か何か仕掛けられそうでウカウカしていられない気分」
こんな思いをしているのは、私たちだけではないでしょう。
これからブログを公開しますが、平成は残すところ2時間45分です。

明日午前零時から「令和」。  法華坊主 joe

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時代をまたぐ10連休スタート。

2019年 04月27日 - 日常

強い寒気を伴った低気圧が通過する影響で、冬に逆戻りしたような陽気の一日でした。
明後日(29日)に奉行する当山恒例行事「鬼子母尊神大祭」の準備と、平素のお参りも相俟ってあわただしい時間を過ごしました。
おかげさまで今年も30名の稚児練供養参加申し込みがあり、感謝の念でいっぱいです。
少子化の波に加え、原発事故以降は子供のさらなる減少状態にあるにもかかわらず、保護者の皆様のご理解とご協力を得て実施できること、有り難い限りです。
当日の好天を願って、明日も準備に精進します。

ゴールデンウィーク!大型連休に突入しました。
しかも今年は10連休!
何をしようかと考えるだけでワクワクしてきますが、そもそも何の祝日でしょう? まずは今年のカレンダーをみてみましょう。
4月27日(土)
4月28日(日)
4月29日(月)祝日:昭和の日
4月30日(火)祝日にはさまれ休日に(退位の日)
5月1日(水)今年限りの祝日(即位の日)
5月2日(木)祝日にはさまれ休日に
5月3日(金)祝日:憲法記念日
5月4日(土)祝日:みどりの日
5月5日(日)祝日:こどもの日
5月6日(月)振替休日
4月27日、28日の土日を入れると、10連休になります。
さて、皆さんは10連休ですか? としたらどのようにお過ごしになられるのですか?

悠仁さまの教室の席に包丁2本。  法華坊主 joe

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