日常

雨の季節に似合うアジサイ

2018年 06月20日 - 日常

サッカーW杯、勝利の美酒に酔いながら目覚めた朝は、冷たい雨です。

各地でアジサイの花が満開を迎えています。
日本原産のアジサイが初めて書物に登場したのは、奈良時代のことでした。
日本最古の和歌集である『万葉集』に登場しています。
万葉集には様々な植物が記されていますが、アジサイが詠まれている和歌はわずか2首だけだそうです。
〇 言(こと)問はぬ 木すら味狭藍(あじさい) 諸弟(もろと)らが 練(ねり)の村戸(むらと)に あざむかえけり
〇 安治佐為(あじさい)の 八重咲く如く やつ代にを いませわが背子(せこ) 見つつ思はむ(しのはむ)
上の2首が、万葉集に記されていた和歌です。

これらの和歌を読んでみるとわかるように、万葉集が作られた時代には『紫陽花』という表記は使われていませんでした。
私たちに馴染みのある『紫陽花』という表記になったのは、平安時代のことです。
学者であり歌人の源順(みなもとの したごう)は、中国の白楽天の詩を読んだ際、その詩に記されている『紫陽花』と、日本でよく知られるアジサイが同じものだと考えました(実際は別種の植物だったようですが・・・)。
このことをきっかけに、アジサイに『紫陽花』という漢字があてられるようになったのです。
立正院の境内にも、紫陽花が咲き始めました。

国会会期延長、与野党が非難合戦。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

西野ジャパン、2-1初戦勝利。

2018年 06月19日 - 日常

サッカーW杯は、1次リーグH組の日本が、初戦で前回ベスト8のコロンビアを2-1で破り、前回大会1-4の大敗を喫した相手に雪辱し、白星発進しました。
日本のコロンビア戦の勝利は、アジア勢としてW杯初となる南米勢からの白星です。
就任から約2ヵ月の西野監督は「選手がタフに戦ってくれた結果」と勝利後のインタビューで答え、日本代表を称えました。
W杯で日本の勝利は、ベスト16に進んだ2010大会以来で、国際サッカー連盟ランキング61位の日本は、同16位のコロンビアに4度目の対戦で初勝利を挙げました。
グラス片手のテレビ観戦でしたが、今夜はさらに勝利の美酒に酔いましょう。
同組のセネガルがポーランドに勝って、今大会は番狂わせが多い大会になりそう。
ロシアに行きたい。

加計理事長、首相面会を否定。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

菖蒲は邪気をはらう植物

2018年 06月18日 - 日常

今日(18日)は「旧端午」、すなわち旧暦「端午の節供(節句)」に当たります。
「端午の節供」には、菖蒲湯に入るという習わしがあります。
「端午の節供」は別名「菖蒲の節供」ともいわれるように、本来は菖蒲が主役の厄祓い行事でした。
菖蒲は香り豊かで風情があるばかりでなく、厄除け効果も抜群です。
いろいろな楽しみ方がありますが、その代表が菖蒲湯ですから、ぜひ菖蒲湯に浸かって厄もサッパリと落としましょう。

また、「軒菖蒲(のきのうぶ)」はご存知ですか?
菖蒲と蓬(よもぎ)を束ね、4日の夜に軒先に挿しこみ、5日の朝とりこむ外飾りで、魔除けや火除けの呪(まじな)いです。
蓬や菖蒲は邪気をはらうとされる植物で、これを軒から下げることで、外から悪いことが入ってこないようにと願っての行事です。
軒菖蒲も伝統的な端午の節句の習慣なのですが、いまでは飾るご家庭は少なくなりましたね。

大阪で震度6強、3人死亡。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

父親を尊敬し、称え祝う日

2018年 06月17日 - 日常

先月の「母の日」に比べて影の薄い「父の日」ですが、この「父の日」もアメリカで生まれました。
アメリカのジョン・ブルース・ドット夫人(ソノラ・スマート・ドット)が、南北戦争後、男手ひとつで6人の子を育ててくれた父への感謝の気持ちを表すため、「母の日のように父の日もあるべき」と1909年ごろから活動し、1972年にアメリカ国民の祝日になりました。
ドット夫人が父の墓前に白いバラを供えたことから、アメリカではお父さんへバラを贈るのが習わしだったそうです。
その後、「父の日」は日本へも伝わり、1980年代ごろから広がっていきました。
1981年に設立された「FDC日本ファーザーズ・デイ委員会」では、父の日には「黄色いリボン」を送ろうという活動をしています。

「黄色」は古来、イギリスで身を守る色といわれ、アメリカに伝わると「愛する人の無事を願う黄色いリボン」として定着しました。
そこで、お父さんへの感謝の気持ちを、黄色いリボンに込めて伝えましょうという活動が始められました。
「母の日があるのだから、父の日も作ってほしい」という、とてもわかりやすい成り立ちではありますが、「父親を尊敬し、称え祝う日」という理念を忘れないでください。

梨田監督辞任、楽天どうなる。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

冷たく湿った北東の風

2018年 06月16日 - 日常

火曜日(12日)に「今週はオホーツク海で高気圧が強まり、東北太平洋側にはヤマセと呼ばれる冷たい東よりの風が吹きやすくなりそうです。」と気象庁より「低温に関する東北地方気象情報」が発表されました。
東北地方は、オホーツク海付近に中心を持つ高気圧からの冷たく湿った北東の風の影響で、平年より4度から5度程度低く、4月下旬から5月中旬並となる所がある見込みとして、農作物の管理などに注意喚起をしています。
10日 18.1℃
11日 18.5℃
12~14日 20℃越え
15日 17.2℃
16日 15.8℃
以上は、福島市の最高気温です。

「サムサノナツハ オロオロアルキ」は、宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」の一節です。
岩手県の農業技術者だった賢治にとって、寒い夏は実らぬ稲と飢饉の到来を意味していたに違いありません。
その賢治はイーハトーブの冷害による飢饉で父母を失い、妹をさらわれた少年の物語「グスコーブドリの伝記」を書きました。
技術者となったブドリは火山の噴火による温室効果ガス放出で冷害から人々を救おうと自らの身を犠牲にします。
賢治の願いはあるとき一面では叶い、あるとき一面では予想外の展開となりました。
品種改良などで人々は飢饉の恐怖から解放されましたが、逆に温室効果ガスによる地球温暖化が心配な世となりました。
しかし依然として、人々を困らせる「サムサノナツ」は時おりやってくるのです。
これから間違いなく猛暑もやってくるでしょうが、「サムサノナツ」と「ヒデリノトキ」との差が激し過ぎます。

AKB48総選挙、松井珠理奈第1位。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

飲みかけのペットボトル

2018年 06月16日 - 日常

今日(15日)は、雨。
窓ガラスを流れる雨が、心の中までつたって落ちる🎶

たまに降る雨はいいものですが、これが何日も続くとなると憂鬱な気分になってしまいます。
外出すれば濡れますし、ジメジメした湿気も嫌なものでしょう。
また梅雨時は、カビの季節、食中毒の季節でもあります。
カビや中毒に対して身近にできる予防方法は「食品の衛生管理」といわれています。
このうち、日にちが経過してしまった食品や異臭のする食品は食べないなど、基本的なことであれば守っている方がほとんどだと思います。
そこで、ついつい見落としがちなのが「ペットボトルの飲み物」なのだそうです。
ペットボトルから直接、飲み物を飲んでいるという方は多くいますよね。
さらには「職場のデスクに飲みかけのペットボトルがたくさんたまっている」なんていう方、周りにいたりしませんか?
実は、このペットボトルの飲み口から雑菌が入ってしまい、食中毒の原因になることもあるのだとか。
そのため、飲みかけのペットボトルについては、早めに飲んでしまうか、一度コップに移してから飲むようにした方が衛生的でよいでしょう。
手軽さが災いを招くこともあるのです。

衆院「カジノ法案」採決強行。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

子どもは親を選べない。

2018年 06月14日 - 日常

今朝(14日)の地方紙『福島民報』の〈あぶくま抄〉(※朝日新聞でいう天声人語)に、次のような文が載っていました。
共感しましたので、原文を転載して紹介いたします。

是枝裕和監督の「万引き家族」が県内でも封切られた。
カンヌ国際映画祭で、日本作品として二十一年ぶりの最高賞「パルムドール」を受賞した。
話題作とあってか、郡山市の映画館には初日から行列ができた。
🔻 一人身の老人宅で暮らす家族を描く。
家族といっても全員、血はつながっていない。
ある冬の日、親に虐待されて外で震えていた五歳の少女を、ふびんに思った同居人が連れて帰る。
体には暴力を受けてできたあざが複数あった。
少女は結局、この家族と一緒に暮らす道を選ぶ。
よほど親が怖く、愛情に飢えていたのだろう。
🔻 虐待で女の子の命が奪われた。
東京都目黒区で起きた保護責任者遺棄致死容疑事件は、十分な食事を与えられず、病院へも連れて行ってもらえなかった。
「ゆるしてください おねがいします」。
親に向けてつづった謝罪の文章を見ると、胸が締め付けられる。
映画よりも残酷すぎる。
🔻 子どもは親を選べない。もしできるとすれば、虐待する人と、愛情を注いでくれる人のどちらかに向かうだろうか。
映画で少女をかわいがっていた家族の一人がつぶやく。
「産んだらみんな母親になるの?」。
親子のありようを問いかけている。

サッカーW杯ロシア大会開幕。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

黄金色の畑に爽やかな 風

2018年 06月14日 - 日常

「麦秋」
何と読みますか?
刈り入れの近づいた麦の穂が黄金色に輝いて見える時期を「麦秋(ばくしゅう)」といいます。
〈秋〉という漢字が入っていますが、麦秋がしめす季節は、初夏の時期、まさに今ごろです。
この場合の「秋」は季節を表すものではなく、稲の秋にならったもので収穫の時を意味します。
麦秋の時期は、東北地方以外の西日本では5月下旬で、北海道では7月に入ってからとなります。
麦秋と呼ばれる初夏は、麦にとっての収穫の「秋」であるというわけですね。
この頃に吹く風を「麦の秋風」と呼びます。
立正院の裏手にある畑地にもわずかな面積ですが、刈り取りを待つ麦の穂が黄金色に輝いています。

小津安二郎監督、原節子主演により1951年公開された「麦秋」という映画がありました。
公開後、キネマ旬報ベストテン第1位など数々の賞を受けた作品です。
当時、原と小津との結婚説が芸能ニュースを賑わせたと、大人になってから読んだ雑誌に書かれていたこと思い出しました。

麦は泣き、麦は咲き、明日へ育っていく🎶  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

明らみて 一方暗し 梅雨の空

2018年 06月12日 - 日常

暦の上でいう今年の「入梅(にゅうばい)」は、昨日(11日)でした。

梅雨に入ることを「入梅」といいますが、農作業をする上で雨期を知ることはとても重要なことなので、江戸時代に暦の上での「入梅」が設けられ、雑節のひとつとなりました。
昔は芒種の後の最初の壬(みずのえ)の日とされていましたが、現在は太陽黄径80度の日とされています。
梅の実が黄色く色づき、梅雨に入る頃を示しますが、気象庁の発表する実際の「梅雨入り」とは異なります。
南北に細長い日本は、北と南では気候も大きく違い、梅雨入りも梅雨明けも、ほぼ南の方から順にやっています。
梅雨の期間は約1ヶ月半から2ヶ月くらいで、年によって変動します。
「入梅」に対し、梅雨明けすることを「出梅」といいます。

初の米朝首脳会談、歴史的握手12秒。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

それぞれが抱える秘密と切なる願い

2018年 06月12日 - 日常

今日(11日)は一日中梅雨空でした。
それも冷たい雨でしたが、農家の皆さんにとっては「恵みの雨」となったことでしょう。
そんなわけで法華坊主も、久しぶりにシネマのスクリーンに向かって、恵みの映画を観てきました。

『第71回カンヌ国際映画祭』にて日本映画としては21年ぶりに最高賞パルムドールを受賞した『万引き家族』(是枝裕和監督)。
東京の下町を舞台に、祖母の年金と万引きで生計を立てる貧しい一家を主役にした物語です。
社会という海の底を這うような家族ですが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしている光景が、仄仄とした雰囲気を醸し出しています。
子役(城桧吏)は、『誰も知らない』に主演した柳楽優弥に似ていて、是枝監督はこういうのが好みなのかな。
安藤サクラの演技が圧巻で、取り調べ中の表情がサイコーに良かった。
松岡茉優のナイスバディにビックリ、リリーの裸体にウンザリ。
希林さんはいつも作中で死んじゃうね。
老若問わず、脇役がまたたまらない。
ネタバラしませんが、これが法華坊主の観後感です。
皆さんもぜひ観てみて下さい、何ならお伴しますよ。

冷たい雨にうたれて街をさまよったの🎶  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント