日常

月の動きが収穫の目安。

2019年 11月12日 - 日常

6月には見ると恋愛成就すると言われている「ストロベリームーン」が話題となりましたが、11月の満月は今夜に見られました。
アメリカでは11月の満月は主に「ビーバームーン」と呼ばれており、これは、ファーマーの年鑑によると、猟師が毛皮にするビーバーを捕獲する罠を仕掛ける時期だからだそうです。
先人たちは月の動きを利用して、農業や漁業、狩猟の目安にしていたからです。
今アメリカで使われている満月の名前は現在の米国の東部と北部に住んでいたネイティブ・アメリカンやその後の入植者、そしてその他の北米での伝統的な呼び名にちなんでいるそうです。
そのうちの主なものをご紹介します。
1月: Wolf Moon/Old Moon(狼が空腹で遠吠えをする頃)
2月: Snow Moon/Hunger Moon(狩猟が困難になる頃)
3月: Worm Moon/Sap Moon(土から虫が顔を出す頃/メープル樹液が出る頃)
4月: Pink Moon(フロックス/Phlox というピンクの花が咲く頃)
5月: Flower Moon(花が咲く頃)
6月: Strawberry Moon(イチゴが熟す頃)
7月: Buck Moon(雄ジカの新しい枝角が出てくる頃)
8月: Sturgeon Moon(チョウザメが成熟し、漁を始める頃)
9月: Harvest Moon(収穫の頃)/Corn Moon(とうもろこしを採取する頃)
10月: Hunter’s Moon(狩猟を始める頃)
11月: Beaver Moon(毛皮にするビーバーを捕獲するための罠を仕掛ける頃)
12月: Cold Moon(冬の寒さが強まり、夜が長くなる頃)
どの月も的を射ておもしろい表現ですね。
今夜、散歩に出かけてみましたが♪月がとっても青いから♫遠回りして帰ってきました。

紅葉の時季に、桜を見る会?。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

脳の活性化によいDHA。

2019年 11月11日 - 日常

我が家の夕食卓に鮭が出てきました。
鮭は9~11月に川に上るため、主に東北・北海道沿岸によってきた鮭を「秋鮭」「秋味」と呼びます。
鮭は川で誕生して海に下り、産卵までの数年間は北の海で成長し、産卵期の秋に再び生まれた川を上り、一生を終える代表的な回遊魚です。
なぜ、生まれた川に戻ってこれるのかは未だ謎ですが、川に遡上する直前の秋鮭は脂がのって、最高に美味しい状態です。
メスは卵(筋子)をたくさん抱えており、筋子やいくらも旬の時期です。
産地で加工されてから運ばれてきたようで、部位によって呼び名は様々ですが、鮭・鮭子(さけこ)・内子鮭(こごもりざけ)・氷頭(ひず)・背腸(せわた)・鮭児(けいじ)・楚割鮭(すはやりざけ)などがあります。

また、平安時代中期に律令について記された「延喜式(えんぎしき)」には、越後の国から朝廷に納める税として、鮭が献上されていたことが書かれているそうで、昔から鮭は「捨てるところがない」といわれています。
牛肉や豚肉と比べ、低カロリー低脂肪で、たんぱく質は消化吸収がよく、子供・病人・高齢者に最適と言われ、脳の活性化によいといわれているDHAもたっぷり。
そして今日は、「鮭の日」です。
新潟県村上市がPRのために制定したのが始まりで、「鮭」の字のつくりの部分「圭」を分解すると「十一十一」になることから、この日になったそうです。

台風19号、明日で一ヶ月。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

皇室がまもり伝えた美。

2019年 11月10日 - 日常

皇室が守り伝えてきた正倉院宝物と、法隆寺献納宝物の代表作を中心とした約110件の宝物を紹介する御即位記念特別展「正倉院の世界ー皇室がまもり伝えた美ー」(~11/24)が、東京国立博物館で開催されています。
正倉院とは、奈良県奈良市の東大寺大仏殿北北西に位置する、校倉造の高床式倉庫です。
元々は東大寺の倉庫でしたが、明治以降は内務省や宮内省などの所管となり、1908年には帝室博物館の主管となり、現在は宮内庁の機関である正倉院事務所が管理しています。
正倉院宝物は、光明皇后が聖武天皇の御遺愛品をはじめとした品々を東大寺大仏に捧げられたことに由来し、およそ1260年にわたり守り継がれてきた世界的にも比類のない文化財です。
わが国で製作された美術工芸品や文書類などのほか、「正倉院はシルクロードの終着点」と呼ばれるように、遠く大陸から持ち込まれた国際色豊かな品々が伝わります。
それらは、奈良時代(8世紀)の日本の文化や技術の精華を示すとともに、文化と人々の東西交流を確かに示す証でもあります。
また、現在は東京国立博物館が所管する法隆寺献納宝物も、飛鳥・奈良時代(7~8世紀)を代表するものです。
明治11年(1878)に法隆寺から皇室に献納され、昭和22年(1947)に国へ移管された宝物300件を指し、正倉院宝物と双璧をなす文化財です。
両宝物をともに展示することで、正倉院宝物をとりまく造形文化の世界をより広い視野からご紹介します。
令和元年の本年にこそふさわしい、日本文化を世界に発信する今回の特別展は、このように正倉院宝物と法隆寺献納宝物という日本を代表する文化財が一堂に会する稀有な機会です。
皇室が守り伝えたかけがえのない日本の美、今後も受け継がれゆく悠久の美を、奈良まで足を運ばなくても存分に堪能することができました。

即位パレード、沿道に11万9000人。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

芸術の秋は、まだ終わらない。

2019年 11月9日 - 日常

先日、上京の折に上野の東京都美術館で「コートールド美術館展 魅惑の印象派」(~12/15)を観てきました。
コートールド美術館は英国・ロンドンのテムズ河畔にたたずみ、実業家サミュエル・コートールド(1876-1947)が収集したコレクションをもとに設立された、美術史研究所併設のギャラリーです。
2018年秋から行われているギャラリーの改修工事のために、同館が所蔵する珠玉のフランス近代絵画コレクションの一挙来日が可能になりました。
質・量ともにイギリス随一を誇るセザンヌ・ゴーガンの作品群や、ルノワール、モネ、ドガなど印象派の名作を展示していました。
なんといっても注目は、エドゥアール・マネ最晩年の傑作、《フォリー=ベルジェールのバー》。

丁寧に描写されたミュージックホールの情景の美しさに加え、バーメイドの表情や構図の謎が人々の議論を呼び、時代を超えて愛され続けています。
パリのミュージック・ホールであるフォリー=ベルジェールの様子を描いたこの作品では、鏡に映っている観客が粗い筆致で描かれるいっぽう、手前の大理石のカウンターにある酒のボトルやオレンジ、そして表情が読み取れない女性が丁寧に描写されています。
女性バーテンダーの背後の見受けられる喧騒は全て鏡に映ったもので、現実なのは女性バーテンダーとお酒やオレンジのみ!というのも不思議です。
術館改修後はもう国外には貸し出されないかもしれない、コートールド美術館の至宝は必見です。
芸術の秋は、まだまだ終わらない!

天皇陛下の即位を祝う「国民祭典」に3万人。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

暦の上でもいよいよ冬の訪れ。

2019年 11月8日 - 日常

今日は「立冬(りっとう)」。
立冬とは、冬の気配がたち始めることを意味しています。
立冬といっても「冬が来た」と感じられるほどではないかもしれませんが、ニュースなどでは立冬を迎えると「いよいよ冬の訪れ」と表されることも多いですね。
江戸時代に太玄斎(常陸宍戸藩の第5代藩主松平頼救)が記した暦についての解説書『暦便覧』には、「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と記されています。
これは秋がもっとも深まり、ついに冬らしい冷え込みを感じられるようになったことを示しているのでしょう。
また立冬の「立」には新しい季節になるという意味があり、立春、立夏、立秋と並んで季節の大きな節目であり、これらを四立(しりゅう)といいます。
朝夕冷えこみ、日中の陽射しも弱まって来て、冬が近いことを感じさせる季節で、木枯らし1号や初雪の便りも届き始めます。 
立冬を過ぎると、初霜が降りて冬の佇まいへと変わります。
また今日は「酉の市」(一の酉)でもありましたが、酉の市については、二の酉までに追ってブログりましょう。

松坂大輔、14年ぶり西武復帰へ。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

心を汚すのはだれ?

2019年 11月7日 - 日常

皆さんは、自分の部屋や、学校の教室・職場の室内外が汚れていると、気づくことはありませんか。
たとえば汚れていても、誰かが掃除してくれたらきれいになりますよね。
あなたが何をしなくても、それぞれの場所を掃除してくれる人がいれば大丈夫だと、思っていませんか。
しかし、あなたの心は、だれも掃除してくれません。
もともと心はきれいですが、あなたがもしウソをついたり、悪いことをしたら、あなたの心は汚れてしまいます。
悪いことを続けたら、どんどん汚れていきます。
誰も掃除してくれないので、汚れっぱなしになります。
「心を汚したくないなら、悪いことはしない」
「汚れた心をきれいにしたいなら、悪いことをせずに、良いことをたくさんする」
お釈迦さまは、汚れたままの心では幸福にはなれないことを、教えています。
自分の行いが、すべて自分にはね返ってくることに気をつけましょう。

新語・流行語大賞、30ノミネート。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

どちらもキャベツの仲間。

2019年 11月6日 - 日常

ご信者の農家から、ブロッコリーとカリフラワーをたくさんご供養いただきました。
緑色のブロッコリーと白色のカリフラワー。
色はまったく違いますが、形はそっくりですし、つぼみである花蕾(から)の部分を食べるということも共通しています。
では、このふたつには色以外にどんな違いがあるのでしょうか。
ブロッコリーもカリフラワーもアブラナ科の植物でキャベツの仲間のようです。
調べてみましたら、地中海沿岸地方では紀元前2000年頃から自生していた野生キャベツの花蕾を食べており、これがブロッコリーの起源と考えられています。
栽培が進むにつれて花蕾の部分が肥大して現在のブロッコリーのような形状になっていったのですね。
一方、カリフラワーはブロッコリーが突然変異で白くなったものが起源とされていて、これを栽培種に品種改良することで現在のカリフラワーができたそうです。
つまり、ブロッコリーはカリフラワーの兄貴分のような存在ということですが、日本に渡ってきたのは、カリフラワーのほうが先でした。
明治初期の頃に伝わり、そのクセのなさが日本人の口にあったようで広く普及しました。
一方、ブロッコリーがよく食べられるようになったのは1980年代になって緑黄色野菜の人気が高まってからのこと。
現在では人気はすっかり逆転し、生産量でもブロッコリーはカリフラワーよりはるかに多くなって、約5倍ほど流通しています。
子供のころ、たしかに我が家ではカリフラワーしか食卓に出ていませんでしたが、最近ではブロッコリーが圧倒的に主流です。
ちなみに、β-カロテンを含む総合的な栄養価値では、ブロッコリーのほうが、
カリフラワーに勝っているそうです。

田代まさし、また覚醒剤所持で逮捕。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

もう逢えないかもしれない。

2019年 11月5日 - 日常

タレントの菊池桃子さんと結婚した経済産業省の新原浩朗経済産業政策局長が「私自身はとてもハッピーです。これからいい家庭を作っていきたい」と、記者団の取材を受けて述べました。
先日の小泉進次郎環境相と滝川クリステルさんの結婚報道のときは「エッー!」
と思いましたが、今回の報道では失礼ながら「ゲェー!」と驚いてしまいました。

80年代のアイドル菊池桃子さんは、丁寧で穏やかな話し方で、あまり口を開けずにゆっくりとしゃべりますよね。
いつもニコニコで感情の起伏をあまり表さず、下品な笑い方はしません。
声量が足りない感じなので、大きめの声を出そうとすると声が少し割れる感じです。
ある雑誌の記事によると、本人は昔から「さしすせそ」の発音に特徴があって苦手だそうで、舌足らずな感じだから「さしすせそ」を発する時はちょっと力が入ると言っていました。
アイドル時代の衣装は派手なものではなく、いつも割と地味めでナチュラルな感じ、ベーシックな色合いの衣装が多くてスカートも丈が長いものをいつも履いてました。
生放送のバラエティ番組などに出演した時は、「私が私が」と前に出るタイプではなく、端の方にちょこんと座っていて何か振られたら可もなく不可もなく答えるような感じだったと思いませんか。
世間一般には、控えめで受け身でおとなしいキャラととらえられていたと思います。
また彼女は、法政大学大学院政策創造研究科で雇用問題を専攻し、修士号を取得した後、母校の戸板女子短期大学の客員教授に就任するなど高学歴でもあります。
安倍政権では、一億総活躍国民会議の民間議員に選ばれ、今回の再婚のきっかけとなりました。
法華坊主は80年代を思い起し、♫もう逢えないかもしれない♪を口ずさみ、うらやましいというよりは戦慄させられましたけれども、まずは「おめでとう、お幸せに!」とエールを送ります。

日経平均、今年の最高値更新。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

印象派からモダンアートまで。

2019年 11月4日 - 日常

一昨日に観た「ストラスブール美術館展」の会場では、ストラスブールの街を紹介する映像が流れていました。
フランスの東部、アルザス地方の中心に位置する首都「ストラスブール」は、ユネスコ世界文化遺産にも登録された古きよき建築が残る美しい街です。
歴史を物語る旧市街から現代美術館まで、見ごたえある観光スポットが集まっているとのことで、ヨーロッパにあまり興味のないボクでもちょっと訪ねてみたい街道の街です。

1998年に開館したストラスブール美術館は、印象派から現代美術までを網羅した1万8000点におよぶコレクションを誇る、フランス国内でも屈指の美術館として知られています。
今回は、同館のコレクションより、モネ、シスレーなどの印象派の画家、ゴーギャンやシニャックといった印象派以降の画家たちから、ロダン、ローランサン、ピカソといった個性豊かな画家たちの作品が一挙に来日。
キュビスム、抽象、シュルレアリスムなど、近現代美術の流れを様々な視点で紹介していました。
中でも、ポール・シニャックの《アンティーブ 夕暮れ》は点描で、少し離れてみるととても綺麗で、夕暮れ時の日が桃色に染まって行く感じ、そして水面に写る建物など観ていて心和む絵画でした。
また、ポール・ゴーギャンの《ドラクロワのエスキースのある静物》は、後方壁に掛けてあるドラクロワはアダムとエヴァの《楽園追放》というのも興味深かったです。
地方の美術館でもおもしろい企画展や特別展が開催される機会が増えてきましたので、「芸術の秋」を楽しんでみてはいかがですか?

菊池桃子が再婚、経産省局長の男性と。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

秋の休日を満喫する美術館。

2019年 11月3日 - 日常

今日は「文化の日」ですが、戦前は『明治節』と呼ばれ、明治天皇の誕生日を寿(ことほ)ぎ偲ぶ日でした。
また、明治天皇の在位中であった明治時代には『天長節』と呼ばれ、この名称は中国春秋時代の思想家である老子の「天長地久」という言葉をとって、唐の玄宗皇帝の誕生日を「天長節」としたことに由来しています。
その後、敗戦の翌年の1946年(昭和21年)のこの日、日本国憲法が公布され、続いて1948年に制定された祝日法によって、戦争放棄・主権国民・基本的人権を宣言した日本国憲法に基づき、「自由と平和を愛し文化を薦める」祭日と定められ、「文化の日」と名づけられました。
日本国憲法の尊重する、平和への意思を基盤とする文化を発展・拡大させようという趣旨です。

そんな三連休の中日、明日閉幕してしまう「ストラスブール美術館展」を観に、宮城県美術館に行ってきました。
ストラスブール美術館を語る前に、今回の訪問で感動した、都会の美術館では感じられない落ち着きとゆとりのある宮城県美術館についてブログします。
宮城県美術館は、1981年に建てられた宮城県立の美術館で、仙台城二の丸跡に位置しています。
日本の近代建築の礎をつくった前川國男氏の設計で、40年近くたった今でもきれいな外観はさすがです。
エントランス・ホールは本当にゆったりしていますが、ムダに広いという感じはせず、心地よい空間です。
館内から見える美術館外の景色はとてもしゃれていて、今の時期は紅葉と白い石柱のバランスがステキです。
館内・館外のあちこちにヘンリー・ムアなどの現代美術の彫刻作品が展示されています。
また、仙台に縁の深い佐藤忠良(絵本『おおきなかぶ』の絵でも有名)の彫刻を展示してある常設ギャラリーも見応えありました。
美術館の周りにあるアリスの庭・北庭は手軽な散歩道で、木漏れ日のなかで家族連れがたわむれ、秋の休日を満喫しているかのようでありました。

政府専用機、総理乗せて飛行中にぼや。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント