日常

本来は強い風による衝撃のこと。

2019年 08月19日 - 日常

昨日は立正院の「盂蘭盆会施餓鬼法要」でした。
お暑い中またお忙しいところ、皆様おそろいでご参詣お焼香たまわり、洵にありがとうございました。
おかげさまをもちましてつつがなく執り行うこと出来ましたこと、厚く御礼申し上げます。
本日の皆様の尊い行いは、ご先祖さまはもちろんのこと、有縁・無縁あるいは頼るところ障るところの精霊、また水子の精霊、土地や建物にまつわる因縁の諸精霊に報いられ、これによって私たちも日々安穏に暮らすことができる余慶の功徳(よけいのくどく)を授かることとなりましょう。


あおり運転「宮崎容疑者」が同行の女性と共に逮捕されました。
宮崎容疑者もさることながら、同乗の「ガラケー女」もヤバすぎませんか。
「煽り(あおり)」とは、本来は強い風による衝撃のことで、転じてものごとの及ぼす影響を表す言葉です。
「強風の煽りを受けて塀が倒れる」「不況の煽りを受けて倒産してしまった」というように使います。
江戸時代に、芝居や見世物の木戸(きど=小屋や劇場の入り口)の前で扇を開き、客を招き寄せる係の者がおり、それが「煽り」と呼ばれました。
このことから、そそのかすという意味が生まれました。
この数年で一気に数が増えている「あおり運転」事故は、しつこく追い回したり、無理に停止させて暴行するなど、その内容の悪質さ、凶悪化から、もはや事故ではなく刑事事件になっています。
我が身を守る運転も大事です。

トランプ氏、香港デモで中国牽制、今更。  法華坊主 joe

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日常の喧騒を忘れて・・・。

2019年 08月17日 - 日常

〈阿武隈川両岸の60本の大たいまつの中を、約6,000個の色とりどりのとうろうが川岸に並べられ、花火が夜空を彩ります! 当日17時からの受付でとうろうに法名を入れることもできます(1灯:2,000円 供養料含)。〉と銘打った「第37回 福島とうろう流し花火大会」に今夜、帰省している長男と行ってきました。

灯籠流しとは、灯篭と呼ばれる器具を用い、それに火を灯し川に流すという行事です。
これには故人の霊を供養するという意味合いがあり、お盆の時期などに各地で開催されている行事です。
灯篭流しは送り火と言われる行事が元になったと言われています。
火を使い死者を弔うということ自体は昔から行われてきました。
しかし灯篭流しという行事が生まれたのは戦後の広島であると言われています。
そのために広島や長崎などでは大きな灯篭流しが行われます。
当初は亡くなられた方の名前を書くものでしたが、平和の願いを書くという人も徐々に増えてきて、慰霊と同時に平和を祈る行事へとも変化しました。
灯篭流しはお盆の時期に慰霊を行いながら、日本ならではの風情を感じることができる行事です。
灯篭の灯を眺めることで日常の喧騒を忘れてゆっくりと夏の時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。
見るだけでなく自分も参加してみるというのもおすすめです。
平和への祈りや様々な想いを灯篭に込めて、流してみましょう。
灯篭一つ一つにそのような想いがこもっていると思うと、とても素敵で美しい景色に思えてくるはずです。

福島のとうろう流しは、川岸に燈を灯した灯篭が並べられてあるだけで、阿武隈川には流しません。
東日本大震災の夏以来、福島第1原発事故の影響で!という理由だそうですが、「いつまでそんなことを言っているの」と思うのはワタシだけでしょうか?

飲酒後に「路上横臥」車にひかる死亡事故相次ぐ福島。  法華坊主 joe

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盆踊りに思いを託し。

2019年 08月16日 - 日常

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徳島の阿波おどりは、台風10号の接近で安全確保が困難になったとして、14・15両日の公演が中止となりました。
日本三大盆踊りには、徳島市・阿波おどり、秋田県羽後町・西馬音内の盆踊り、岐阜県郡上市・郡上おどりがあり、特に徳島の阿波おどりは全国的な知名度を持つ国内最大規模の盆踊りとして有名です。
盆踊りいえば夏休みに行われる町内や幼稚園などの行事というイメージが強いですが、本来、盆踊りはお盆にかえってきた祖霊を慰める霊鎮め(たましずめ)の行事です。
念仏踊り(自分で念仏を唱えながら踊る)から 踊り念仏(念仏を唱える人と踊る人がいます)に発展した民族芸能が、盂蘭盆と結びつき、精霊を慰めたり送り出すための行事になりました。
さらに、盆踊りには娯楽的な要素もあります。
盆踊りは、地域の結びつきを深めたり、お盆に帰省した人々の再会の場になったり、男女の出会いの場でもあったのです。
盆踊りの歌詞に色恋ものやきわどい内容が多いのはそのためで、人々は年に一度の盆踊りに様々な思いを託しました。
盆踊りは、祖霊になった人々との別れを惜しむ踊りであり、人の出会いや別れとともに過ぎ行く夏を惜しむ踊りです。
子供たちは無邪気にはしゃぎ、大人たちは様々な思いを胸に踊るからでしょうか、楽しいだけではなくなぜか切なさを感じます。
躍動するリズムにのって踊る高揚感は格別です。
この盆踊りの醍醐味を、家族揃って味わってみてはいかがでしょうか。
令和最初のお盆!皆さんはいかがお過ごしでしたか?

悠仁さま、ブータン旅行に出発。  法華坊主 joe

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二度と繰り返さない。

2019年 08月15日 - 日常

今日は74回目の「終戦の日」、令和初の追悼式が行われました。
皆さんはどんな思いで一日を過ごされましたか?

「終戦の日」=「敗戦の日」にあなたが読みたい本は何ですか。
法華坊主の独断と偏見で、思いつくままに挙げてみます。
野坂昭如『火垂るの墓』
毛利恒之『月光の夏』
城山三郎『落日燃ゆ』
竹山道雄『ビルマの竪琴』
荻原 浩『僕たちの戦争』
吉村 昭『深海の使者』
妹尾河童『少年H』
松岡圭祐『八月十五日に吹く風』
今日マチ子『COCOON』
灰谷健次郎『太陽の子』
壷井 栄『二十四の瞳』
遠藤周作『海と毒薬』
大岡昇平『野火』
井伏鱒二『黒い雨』
横山秀夫『出口のない海』
こうの史代『この世界の片隅に』
小手鞠るい『ある晴れた夏の朝』等々
皆さんのお薦めは・・・?

満月の日に、台風10号大暴れ。  法華坊主 joe

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上手に残暑を乗り切って!

2019年 08月14日 - 日常

大型台風10号の接近上陸の予報がなされています。
風水害の被害の少なからんことをお祈りします。
どんなに科学が発達しても、人間の力で天気まで変えることは、今のところ不可能です。

今年5月には全国50を超える地点で記録した日もあった35℃以上の猛暑日。
7月は半分が過ぎたところで猛暑日を記録した地点はゼロ。
気象庁は、今年の夏は冷夏になる可能性と報じていましたが油断は禁物と思っていました。
案の定、7月31日は全国的に厳しい暑さとなり、全国のアメダスのうち147地点で最高気温35℃以上の猛暑日になりました。
8月に入っても記録を更新し、危険な暑さとなる「猛暑日」の連続でした。暦の上では「立秋」となった今月8日は、197地点で「猛暑日」を記録しました。
今後もこまめに水分や塩分をとり、適度に休息を取るなど、体調管理には十分お気をつけいただき残暑を乗り切ってください。

令和初の夏で最もホットな話題は、小泉進次郎衆院議員とフリーアナウンサーの滝川クリステルさんの結婚報道ではなかったでしょうか。
クリステルさんは妊娠していることをも公表し、度肝を抜かれました。
暗いニュースばかりの昨今ですら、政界のプリンスと「お・も・て・な・し」キャスターが電撃結婚されたことは、国民の喜びと歓迎いたしましょう。 
もう一つの喜び事は、AIG全英オープンで、日本勢として42年ぶりにメジャー大会制覇を果たした渋野日向子選手。
今大会の大躍進を海外メディアは「スマイル・シンデレラ」と評しました。
彼女の屈託のない笑顔は、まさにシンデレラ。
私たちも大人も見習わなければいけませんね。
そんな話題を吐きながら、楽しいお盆のひと時を過ごしてください。

台風の影響、鉄道・航空、お盆の異動直撃。  法華坊主 joe

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先祖の霊が迷わないように!

2019年 08月13日 - 日常

8/13、令和初のお盆を迎えました。
「迎え火」というのは、戻ってくる先祖の霊が迷わないように、目印として火を焚くお盆の風習です。
迎え火を焚くときには、自分の宗派のお経やお題目を唱えて行いますが、その風習は地域によってさまざまです。
東京都などの都市部では、迎え火の火を「またぐ」という文化があり、焚いているおがらの上を3回またぐことで「病気から身を守ることができる」と考えられてきたようです。
また、地域によっては、お墓からの道すじにたくさんの松明を灯したり、河原にろうそくを並べたりするところもあります。

この時季、お坊さんは「棚経(盆経)」に奔走します。
棚経とは、僧侶が一軒一軒檀家を回り、お盆のお経をあげることをいいます。
棚経の棚は、盆棚、精霊棚の棚からきています。
盆棚は、供物を飾る棚で、座敷や庭先に飾られますが、最近では仏壇の前に設けることが多くなっています。
お盆を表す盂蘭盆会には、逆さ吊りという意味もあり、精霊棚には、ほおずきを吊り下げた、五色旗を下げたりと、地方や宗派によって、さまざまな飾りの決まりがあります。
棚経は江戸時代に盛んなったといわれています。
一般的には、お盆の月の初めからお盆の期間中にかけて、棚経をあげてもらいます。
特に新盆の棚経は手厚く営むものとされていて、自宅へ僧侶を招くことのほかに、盂蘭盆会の法要など菩提寺で営まれる法要にも参加します。
法華坊主は今年、加齢のせいか、体重増加のせいか、それとも夏風邪が完治しないせいか、例年よりしんどいスタートです。「喝!」

超大型台風10号西日本直撃へ、総雨量1000㎜超えも。 法華坊主 joe

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引き継いできた文化と風習。

2019年 08月12日 - 日常

明日からのお盆に向けて、既に盆棚(精霊棚)を飾られたことでしょうが、
盆棚に必要なお供え物などをそれぞれチェックしてみてください。
〇 「マコモ」というイネ科の草の敷物・・・お釈迦さまがマコモで編んだ寝床に病人を寝かせて治療されたと言われていることから盆棚の下に敷かれるようになりました。
〇 「笹竹」を用意するのは、結界を張るためという説・・・縄もこの笹竹に張り、縄と笹竹で結界を張ります。
〇 「ほおずき」は、霊に場所を示す、盆提灯に似ているという説が一般的です。
〇 「盆提灯」は、先祖の霊が迷わないための目印・・・盆棚の横に飾ったり、軒先につるしたりして飾ります。
〇 「ナスの牛・キュウリの馬」は、先祖の霊が馬にまたがり、荷物を背負わせた牛を引き連れて子孫のもとに帰ってくるといわれています。
〇 「水の子」という蓮の葉の上にさいの目に切ったナスやキュウリを盛りつけたものも準備します。
〇 「盆花」には、キキョウやハギなどを用いられるといわれています。ミソハギは、萩に似ており、禊に使われていたことから「みそぎはぎ」と呼ばれ、「ミソハギ」となったという一説という説がありますが、仏花や故人が好きだった花をお供えすることも多いです。
他にも、季節の果物・そうめん・お膳など、たくさんの食べ物をお供えするのは、飢えた先祖の供養のためと言われることもあります。
一般的に盆棚で用意されるものを紹介しましたが、地域や家庭によって、盆棚に飾るものは多種多様でしょう。
それぞれの家庭で引き継いできた文化や地域の風習など、お盆を通じて再発見することがたくさんありますから、子々孫々へつないでいってください。

聖光学院、2-3で初戦敗退。  法華坊主 joe

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夏に先祖供養を行う風習。

2019年 08月11日 - 日常

お盆には、「故郷に帰省して家族、友人や親戚一同が集まり、ご先祖様のお墓参りをする」・・・そんなイメージを思い浮かべます。
お盆の起源は、仏教の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」から生まれたという考え方が広く知られていますが、日本のお盆は、盂蘭盆会に農耕儀礼や先祖供養など古くからの風習が合わさって形作られたといわれています。
飛鳥時代、推古天皇の時代に、初めてのお盆の行事が行われたと文献が残っていることや、夏に先祖供養を行うという風習は奈良時代頃にはすでにあったと考えられており、地方によって風習は様々ですが、古くから、お盆の時期に先祖を供養するという考え方が受け継がれてきました。
現在の日本企業では、お盆休みとしてお盆の中日である8月14・15日を挟んで、前後3日~5日を休日にするというところが多く、お盆の週は1週間お盆休みという企業も珍しくなくなってきました。
今年は、8月11日(日)の祝日・山の日の振替休日で12日(月)もお休みなので、お盆の期間にお休みが取れる場合は、8月10日~18日の最大9連休になります。

お盆には、盆棚(精霊棚)を飾りますから、盆棚にお供えするものを用意するなど準備をしてください。
親戚の方などから提灯が届いた場合は組立てて飾りましょう。
お花、供物、ろうそくや線香などの供養に必要なものを揃えておきましょう。
明日は、盆棚の飾り方について地域などによって特徴がありますが、用意するものなどを紹介しましょう。

東日本大震災、8年5カ月の月命日。  法華坊主 joe

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9連休スタート。

2019年 08月10日 - 日常

最長で9連休の人も・・・お盆休み、皆さんは何をして過ごしますか?
早くも大渋滞する高速道路、お盆期間の帰省ラッシュが、きょう9日から始まりました。
12日が「山の日」の振り替え休日となるため、最長で9連休となる今回のお盆休みです。
あるアンケートの「お盆は何をして過ごしますか?」という質問では、32.6%の人が「海外旅行」(2位)と回答し、また29.2%の人が「国内旅行」(3位)と回答しており、長いお休みを思いっきり楽しもう!という気持ちが見てとれます。
しかしこの質問、栄えある1位は「自宅でゆっくり休む、たくさん寝る」(33.8%)でした。
どこに行っても混んでいるお盆ですから、家でゆっくり過ごすのも、いい選択かもしれません。

さて、なぜでしょうか? 皆さんが、夏休み・お盆休みと言って浮かれているときに、お坊さんは一番忙しい時季=「お盆」を迎えます。
お盆は、正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といい、祖先の霊を迎える行事です。
多くの所では、実家へ帰省してお墓参りをした後、親子兄弟同士、ご馳走を食べてお酒を飲んだりするのが恒例です。
期間は、地域によってまちまちですが、全国的には、8月15日を中心とした数日で、ほとんどが8月13日~16日の4日間です。
お盆の初日を「迎え盆」と言い、お盆の最終日を「送り盆」と言います。
お盆はご先祖さまをお迎えする大切な行事ですから、とどこおりなく準備をした上でお迎えください。

「なつぞら」花嫁なつを前に、おじん男泣き。  法華坊主 joe

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あの日から74年。

2019年 08月9日 - 日常

今月6日に広島市の平和記念公園で行われた「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」に続き、きょう「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が執り行われました。
広島・長崎両市長は、日本政府に対し、核兵器禁止条約への署名と批准を求めました。
しかし、安倍総理は広島の式典同様、核兵器禁止条約には触れませんでした。
あの日から74年、いま一度「平和」について考え直すべきではないでしょうか。

今月15日の終戦記念日近くになると、戦争映画がテレビで放映されます。受け止め方は人それぞれですが、気になる映画(今回は邦画のみ)を列記してみました。
〇 2010年ベルリン国際映画祭で、寺島しのぶが最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した「キャタピラー」。
〇 山田洋次監督が、昭和初期から戦況が悪化していく東京の中流家庭の生活を描いた名作「小さいおうち」。
〇 辺見じゅん『決定版 男たちの大和』が原作の、戦艦大和の乗組員の生き様を描いた戦争映画「男たちの大和/YAMATO 」。
〇 クリント・イーストウッド監督が「硫黄島の戦い」を日米双方の視点から描いた2部作「硫黄島からの手紙」。
〇 太平洋戦争下のビルマの日本軍を描いた名作「ビルマの竪琴」。ヴェネツィア国際映画祭サン・ジョルジオ賞受賞。
〇 役所広司版の山本五十六。真珠湾攻撃からミッドウェー海戦へ!「聯合艦隊司令長官 山本五十六 太平洋戦争70年目の真実」。 
〇 野坂昭如の戦争原体験を題材に描いた短編小説をアニメ化「火垂るの墓」。
〇 太平洋戦争を生き抜いた航空技術師・堀越二郎を描く宮崎駿の長編アニメ制作最終作品「風たちぬ」。
〇 百田尚樹の同名ベストセラー小説を岡田准一主演で映画化!「永遠の0」。
〇 1945年8月14日の正午からポツダム宣言の受諾を知らせる「玉音放送」までの24時間、「日本のいちばん長い日」。
私見ですが、戦争映画はあくまでもその戦争の一部を写し取っているものにすぎませんし、またその表層にすぎないものです。
しかし、戦争映画をきっかけとして、戦争というものを調べたり、またよりよい社会を作るにはと考えるきっかけとなれば、と考えます。

台風10号の気になる進路。  法華坊主 joe

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