カエルの歌が聞こえてくるよ

2019年 06月4日 - 日常

昨日、お寺の前の田んぼに映る青空=長閑な田園風景を、都会に住む親しい友人にLINEで送信したら、「カエルの鳴き声はするの?」と返信がありました。
もちろん日の中でも少しはありますが、夜になるとカエルの歌が聞こえてきます。
♬ かえるのうたが
  きこえてくるよ
  クヮ クヮ クヮ クヮ
  ケケケケ ケケケケ
  クヮクヮクヮ  ♪
童謡「カエルの合唱」は一般的に、作詞:岡本敏明、作曲:ドイツ民謡と表記されることが多いのですが、原曲の作詞者については、ドイツ国歌やドイツの童謡『ぶんぶんぶん』『かっこう』などで知られる19世紀ドイツの童謡作家ホフマン・フォン・ファラースレーベンであることが判明しています。
しかし、メロディのルーツについては未だ判明していないそうです。我が家の前の田んぼのカエルは、「クヮ クヮ クヮ クヮ ケケケケ ケケケケ クヮクヮクヮ」なんて可愛いものではなく、「グヮ グヮ グヮ グヮ ゲゲゲゲ ゲゲゲゲ グヮグヮグヮ」と濁音で泣き叫んでいます。

今日、中国の北京で民主化を求める学生らの運動が武力で鎮圧され、大勢の死傷者が出た天安門事件から30年を迎えました。
中国政府は「巨大な発展の成果が当時の行動が完全に正しかったことを示している」として、当時の対応は正しかったと改めて主張しました。
無名の反逆者(むめいのはんぎゃくしゃ)を覚えているでしょうか?
天安門事件の直後、天安門広場に通ずる長安大街の路上で撮影された、戦車の行く手を遮る映像に登場する男性のことです。
共産党政権の正当性を揺るがしかねない天安門事件は30年が経つ今も、中国では自由に論じることはできず、当局の監視は厳しさを増しています。

羽生九段が歴代最多の1434勝。  法華坊主 joe

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