他の仏教国にはない日本だけの行事。

2020年 09月19日 - 日常

秋の彼岸に咲く赤い花!曼珠沙華(ヒガンバナ)の名所〜関西編〜(tenki ...

今日から秋の彼岸が始まりました。
すなわち9月19日は彼岸の入りで、9月22日が彼岸の中日(=秋分の日)、9月25日が彼岸の明けです。
お彼岸はインドなど他の仏教国にはない日本だけの行事です。
日本では、正月など神道にまつわる行事を行う一方、仏教を説いた釈迦の教えも受け入れてきました。
お彼岸は「日願」でもあるため、太陽の神を信仰する神道と結びつきやすかったという説もあります。
また、春の種まきや秋の収穫とも結びつき、自然に対する感謝や祈りがご先祖様に感謝する気持ちにもつながって、お彼岸は大切な行事となりました。
お彼岸は迷い、悩み、煩悩に惑わされている人間が、悟りの世界と通じるときでもあります。
自然に寄り添う暮らしの中で、暑さ寒さやそれに伴う様々なつらさも、彼岸のころには和らいで楽になるよ・・・「暑さ寒さも彼岸まで」には、励ましの意もあったのです。
彼岸の中日は祝日ということもあり、お墓参りに行く方が多いのですが、彼岸の最終日となる彼岸明けにお墓参りをしても問題はないのです。
大切なのは、ご先祖様や故人を大切にするこころですから、ご自身の都合のよい日にお墓参りをするとよいでしょう。

 

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