明るく清らかで生き生きと。

2021年 04月4日 - 日常

きょう(4日)は、24節気の一つ「清明(せいめい)」です。
清明とは、「清浄明潔(せいじょうめいけつ)」という言葉を略したもので、全てのものが明るく清らかで生き生きとしている頃という意味です。
ちょうど、草木が生命力にあふれ、生き物が元気に動き回るという時季です。

中国の「清明節」では、先祖の霊を供養する祝日にあたります。
先祖のお墓の草むしりをしたり、掃除をしたりする日「掃墓節(そうぼせつ)」とも呼ばれ、日本でいうお盆のような日にあたります。
沖縄では、中国から距離的に近いというのもあり「清明祭」が行われていて、「シーミー」や「ウシーミー」と言います。
清明祭では先祖のお墓に親戚が集まり、お墓の掃除やお供えの後に、ご馳走を食べる祖先供養の行事です。

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またこの時季になると、冷たい北風が終わりをつげ、春の温かい空気を運んでくれる風を「清明風」と言い、南東から吹いてくる風をさすようです。

 

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