みずみずしくて、柔らかい肉質。
2021年 06月13日 - 日常
スーパーではとっくに出回っていますが、地元の農家が丹精込めて育てた「新玉ねぎ」を頂戴しました。
玉ねぎには、皮の色や大きさにより、黄玉ねぎ・白玉ねぎ・赤玉ねぎ・小玉ねぎなどの種類があります。
新玉ねぎとは、黄玉ねぎや白玉ねぎを早取りしすぐに出荷したもので、通常、玉ねぎは日もちをよくするために、収穫してから1ヶ月くらい風にあてて乾燥させますが、新玉ねぎはすぐに出荷するため、皮が薄く実の水分が多くてやわらかい、という特徴があります。
また、みずみずしく、辛みが少ないので、スライスしてサラダなどに入れ生食するのがおすすめです。
通年出回っている玉ねぎのほとんどは黄玉ねぎですが、最近では鮮やかな赤紫色の赤玉ねぎや、小玉ねぎも多く見られるようになりました。
家事担当者によると、赤玉ねぎはサラダに、小玉ねぎはシチューなどの煮込み料理にと、用途に合わせて使い分けていると自慢していました。
戦前の児童文学者・村山籌子さんの作品に『川へおちたたまねぎさん』(1928・昭和3)年があります。
短い文章ですが、お母さんが小さな子供たちにシチューをよそってあげるとき、「だれにだって、一生懸命ガンバっていても失敗することがあるんだよ!」と静かに語ってくれているようなお話です。
語りがゆったりとしているところは、やはり昔の作品ならではだと思いますが、慌ただしい現代だからこそ、子どもたちに読み聞かせてあげたい作品ではないでしょうか。
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