吾妻山 初冠雪?

2014年 10月29日 - 日常

IMG_20141029_083614
昨日(28日)は、冬型の気圧配置となり寒気が入り込んだ影響で気温がグウッと下がりました。
福島気象台によると、福島市鷲倉の最低気温はマイナス0.4℃。
福島市や猪苗代町などにまたがる吾妻山では、吾妻小富士や一切経山の山頂などで初雪が降りました。
磐梯山の山頂付近もうっすらと雪化粧したそうです。

そこで私は、「初冠雪」かと思ったら違うということがわかりました。
気象観測法の定義では、「初冠雪とは、山岳で夏の最高気温がでた後に初めて観測された積雪」をいうそうです。
この定義だと、雲にさえぎられて麓からみえなくても山に雪が積もれば“初冠雪”で、麓に住む一般の人びとの感覚から、少しずれています。
しかし気象の専門家は、「たとえ山頂に積雪があっても、雲によって山頂が隠れてしまった場合、麓から見ることができず、雲が晴れてから観測されるというタイムラグがある」と指摘しています。
私の感じでは、雲のなかでいつの間にか雪化粧をした山が、秋晴れの空を背景に急に現れるのが初冠雪であるような気がしていましたが、そうではなく気象台の観測人が麓から確かめての後、初めて冠雪ということらしいのです。

よって今回の雪化粧は、初冠雪ではなく初積雪ということらしいですね。
なんか変な感じ!! 

ありがとうございました。  法華坊主 Joe

投稿記事を読む - コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です