秋山明浄にして粧う

2017年 10月3日 - 日常

山を表現するのに、春は「山笑う」、夏は「山滴る」、秋は「山粧う」、冬は「山眠る」といった季語があります。
まさしくここ数日の山を見上げてみますと、徐々に山が粧(よそお)っているのが感じられます。
すなわち紅葉や黄葉で美しく彩られた山の様子を表しています。

今日は「登山の日」です。
「と(10)ざん(3)」の語呂合わせから、日本アルパインガイド協会が制定しました。
山に登ることで雄大な大自然に触れ、その素晴らしさを知って、自然を尊び、愛し、自然からの恩恵に感謝する日、だそうです。
昨今は、女性による登山ブームが到来して「山ガール」と呼ばれる登山を趣味とした女性も登場しました。
登山というとかなり疲れて過酷なものを思い浮かべるかもしれませんが、初心者にも登りやすいやすい山などもあるため、登山を趣味にする人も増えてきているんですよね。
山頂までロープウェイを登って景色を楽しむだけでも楽しいですが、やはり登山の過程で普段は味わえない新鮮な山の空気や植物を楽しんだり、登山が終わった後には山頂でご飯を食べるなど、登山ならではの楽しみ方もあります。
10月には紅葉も始まって山が奇麗になりますし、もしも登山に興味のある方は「登山の日」をきっかけにして登山を始めてみてはいかがでしょうか?

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