上品で完成された美しさ

2018年 05月30日 - 日常

境内に2本のザクロの木があって、紅朱の花が咲き始めました。
Yahoo!知恵袋によると、「ザクロは実が裂けた時に真っ赤な中身が覗き、傷口と血を連想させるから。また、ザクロは鬼子母神の木でその実は人間の味がする等と言われていました。その一方で子宝・多産を意味し贈り物にも使われるというわけのわからない木です。」ですって。
きしもじん様は、左手に子供、右手にザクロを持っていることから、こんな珍回答が出てくるのでしょう。

ザクロの花言葉は4種類あり、それらはザクロの箇所によって異なります。
1)ザクロの花言葉   ⇒ 子孫の守護
2)ザクロの花の花言葉 ⇒ 円熟した優美
3)ザクロの実の花言葉 ⇒ 結合
4)ザクロの木の花言葉 ⇒ 互いに思う
今日は、花について記します。
この「円熟した優美」という言葉は、ギリシャ神話が由来になった言葉です。
ザクロは、ローマ神話において、冥界の植物なのですが、そこに登場する冥界の女王、ペルセポネーを表現した花言葉。
「円熟した優美」とは、「上品で完成された美しさ」という意味なので、女性に贈る言葉としては最高の褒め言葉です。

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