どんな時でも落ち着いて冷静に!

2018年 06月9日 - 日常

八百屋やスーパーに「梅」が出回りだしました。
梅干しを作ってみたいけど難しそう、と躊躇している人も多いでしょう。
そこで、
「梅干しを漬けてカビさせると不吉なことが起こる」
「梅干しに異変が起きると身内に不幸が起こる」
「不幸の年に漬けた梅干しはカビが生える」
「不幸があった年は梅干しは漬けない」とか言ったこと聞いたことありませんか。
そんなことは一切ありません。
不吉・不幸と梅干しは何ら関係がないのです。
昔から「梅干しはその日の難逃れ」と言われるとおり、健康面で果たす役割はとても大きなもので、今の時代のように医学が発達していなかった江戸時代の人々には、本当に大切な常備薬でした。
それだけにカビを生やさないように、腐らせないようにと丁寧に慎重に作り、気が抜けない作業であったと思われます。
不幸の時には心が不安定になり、気持ちが落ち着かなかったり、他の事に忙しくて、梅干しに手間をかける暇もなく腐らすことが多かったのかも知れません。
どんな時でも落ち着いて冷静に事を為すという戒めで捉えたらどうでしょう。

くもり空です、くもり顔です。  法華坊主 joe

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