東京ってイイな!

2018年 08月31日 - 日常

きのう(30日)午後から所用があって上京しました。

まず、親しい友人からいただいたチケットを手に、東京駅にある東京ステーションギャラリーで、いわさきちひろ展「いわさきちひろ、絵描きです。」を観てきました。
彼女の絵は多くの人がみたことがあると思います。
教科書にのっていたり、なんといってもベストセラー「窓ぎわのトットちゃん」の挿し絵で有名です。
水彩画のぼんやりとした、やさしいタッチの、子どもの絵が、いわさきちひろさんの代表的な絵です。
どの子どもも、かわいい。
しかも、こんな子いるいる!!とつぶやいてしまう絵がならんでいます。

続いて、僕のナビゲーターと合流して、六本木ヒルズにある森美術館「建築の日本展」を観てきました。
本展監修の藤森照信氏は、「丹下健三の登場を機に、日本の現代建築は世界の先端に躍り出て今にいたるが、それが可能になったのは、日本の伝統的建築の遺伝子が、建築家本人の自覚の有無とは別に、大きく関係している。たとえば、空間の感覚とか柱と壁による木の構造とか、内外の区分とか。そうした伝統と現代の見えざる関係について、代表的建築家の実作を取りあげて明らかにする。」と解説しています。
会津の「さざえ堂」の縮小模型も展示してありました。
千利休の作と伝えられ、現存する茶室建築としては日本最古の国宝《待庵》(京都府・妙喜庵)のコーナーは、「わび」の思想を空間化したもので、日本文化を語る上で欠くことのできない建築の一つです。
原寸スケールで再現し二畳の茶席やにじり口(出入口)でよく知られる極小空間を二人で体感することができました。
その後、タワー52Fの屋内展望回廊に移動して都内の夜景を拝観、これまた感激しました。
今日の出来事については、近いうちに報告します。

沖縄副知事、辺野古の埋め立て承認を撤回。  法華坊主 joe

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