人々を笑わせ、考えさせてくれる

2018年 10月26日 - 日常

今年のノーベル賞を受賞した方をご存知ですか?
本庶佑先生が、医学・生理学賞に選ばれました。
1949年、湯川秀樹博士が物理学賞に選ばれて以来、日本人は26人の方が受賞しています。
皆さんは「イグ・ノーベル賞」をご存知ですか?
世界初の「イグ・ノーベル賞」公式展覧会が、2018年9月22日~11月4日に東京ドームシティ Gallery AaMoにて開催中で、好奇心旺盛な方と共に観に行ってきました。
「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に毎年贈られるイグ・ノーベル賞、受賞研究の紹介や体験コーナーなどでイグ・ノーベル賞の軌跡を知りながら、笑わせ考えさせられるような展示会です。

1991年の創設以来、日本でも24組の研究者が受賞し、その中にはイノベーティブなおもちゃとして世間に広く知られた「たまごっち」や「バウリンガル」なども・・・。
近年も12年連続で受賞者を輩出し、今年も昭和伊南総合病院の堀内朗先生が、「大腸内視鏡を自らの体で試し、痛みがより少ない方法を模索し、座位による検診にたどり着いた」という研究で医学教育賞を受賞して話題になったばかりです。
受賞者の出身国はなぜか日本とイギリスが最多だそうで、過去の日本人受賞者の展示や、これまでの受賞のうち特にユニークな研究について、受賞者から借りた実物展示やパネルを展示しています。
まさに目にうろこの展示から抱腹絶倒のものまで、研究と笑いのそのギャップの面白さ。
受賞分野は生物賞・化学賞・数学賞・経済学賞・平和賞・食物賞など8~9分野に亘り紹介していました。
実物展示例を挙げると、
〇ブラジャーがガスマスクに変身する。ガスマスクの一方はブラジャーの使用者が使い、他方は別の人に渡すことができる。一つで自分だけでなく、二人で使用することができるアイテムを発明。
〇去勢によって自信を失ってしまった犬を救済するアイテム「ニューティクルズ」。これを入れることで「戻っている」と犬に思わせ、なくなっている違和感、ストレスをなくし、自信を取り戻させることができる。
世界にはこんなトガった研究があったなんてビックリ、残り僅かになりましたが、ぜひあなたの目でお確かめられてはいかがでしょうか。

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