「立冬」、夏日のところも

2018年 11月7日 - 日常

今日は24節気の「立冬」、暦の上では「冬」に入りました。
今朝は北海道では暦らしく、今シーズン一番の冷え込みとなった所が多くありましたが、午後1時までに最高気温25度以上の「夏日」になった所は沖縄県内をはじめ、本州では和歌山県田辺市栗栖川で25.1度まで上がっていて、まだ夏の名残があるようです。
「立冬」とは、冬の始まりのことで、「立」には新しい季節になるという意味があり、「立春」「立夏」「立秋」と並んで季節の大きな節目、これらを四立(しりゅう)といいます。
朝夕冷えみ、日中の陽射しも弱まって来て、冬が近いことを感じさせる頃で、木枯らし1号や初雪の便りも届き始めます。
立冬を過ぎると、初霜が降りて冬の佇まいへと変わるのが本来の季節ですが、今年はどうしちゃったのでしょうね。

所属している団体の会合があって、早朝から喜多方市を訪ねました。
当地には「新宮熊野神社 長床(ながとこ)」といわれる天喜3年源頼義の勧請の古社があり、長床は藤原時代の貴族の住宅建築としての寝殿造りの主殿の形式をふんだものです。
熊野神社の拝殿として建てられたもので、44本の太い柱に芧葺寄棟造り、周りには壁も扉もない吹き抜けの壮大な建物です。
国指定重要文化財の「長床」は熊野神社の拝殿として平安末期に建立された寝殿造の建物で、境内にある樹齢800年のご神木・大イチョウが四季折々に「長床」を彩る光景が見事です。

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