大掃除や年賀状書き、OK?

2018年 12月14日 - 日常

12月の別名は「師走(しわす)」。
子どもの頃「先生も走るくらい忙しい時期」だから「師走」と教えられた気がしますが、この「師」は本来は「僧侶」のことなのは既にお話ししたとおりです。
12月はどの家もお坊様を迎えてお経を読んでもらう習慣があっため、僧侶が忙しく東奔西走するので「師馳す(しはす)」となり、それが変化して「師走」になったというわけです。
この他にも、年が果てるという意味の「年果つ(としはつ)」が変化したという説、四季が果てる月を意味する「四極(しはつ)」が変化したという説など諸説ありますが、どれも一年が終わることを感じさせる言葉です。
普段の仕事に加えて、大掃除や年賀状書きなど、いろいろと忙しくなります。
体調に気をつけて頑張りましょう!
そこで、お正月前に用意するのが、昔も今も祝いごとや祭りなどの時によく登場する「餅」です。
お正月には鏡餅を飾り、雑煮をいただきます。
餅は稲の霊が宿るハレの日の食べもので、食べると生命力が与えられると考えられ、神様に捧げる神聖なものだったのです。
実は、鏡餅を知ることでお正月の本当の意味がわかってきますので、明日のブログで改めてお話しします。
ちなみに、法華坊主は餅が苦手です。


明日から新年年賀状の受付開始。  法華坊主

投稿記事を読む - コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です