心から安堵しています

2018年 12月23日 - 日常

昨夜のコールドムーン(Cold Moon)をご覧になりましたか?
英語圏では、満月を様々な名前で呼びます。
12月の満月はコールドムーンCold Moon(寒月)と呼ばれ、他にもLong Night Moon(長夜月)やOak Moon(オーク月)などと呼ばれることもあります。
寒空の白い月を眺めながら、この名前をつけたのではないかと思うほど、冬の澄み切った空には寒々とした真っ白な月が輝いていました。

天皇陛下は今日、85歳の誕生日をお迎えになられました。
陛下は会見で、第2次世界大戦では多くの人命が失われたこと、戦後の平和と繁栄が多くの犠牲と国民の努力によって築かれたことを忘れず、後世に正しく伝えていくことが大切だと強調され「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています」と。
平成7年の阪神・淡路大震災、同23年の東日本大震災など在位中に起きた災害を振り返り、「言葉に尽くせぬ悲しみを覚えます」と述べられました。
その中でも国民の間にボランティア活動など助け合いの気持ちや、防災意識が高まってきたことには勇気づけられると話し、災害時にも「規律正しく対応する人々の姿」に言及されました。
最後に国民への感謝の気持ちを伝え、民間から初めて皇室に嫁いだ皇后さまにも「私の人生の旅に加わり、60年という長い年月、皇室と国民の双方への献身を、真心を持って果たしてきたことを、心からねぎらいたく思います」との言葉を贈られました。
一日中、会見の様子をテレビで見たり、新聞掲載の全文を何度も読み返してみましたが、あり難いのひと言で、残された4ヵ月余りのご公務を無事おつとめなされますよう願ってやみません。

伊調が復活V、川井にリベンジ。  法華坊主 joe

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