賀詞の意味を正しく理解しよう

2018年 12月27日 - 日常

年賀状の投函はお済でしょうか?
郵便局は「25日までの投函で元日配達」とPRしていますから、まだの方は急いでください。

「賀詞」とは、年賀状に限らず祝いのことばのことをいいます。
年賀状の場合、「寿」のような1文字の賀詞、「迎春」のような2文字の賀詞、「謹賀新年」のような4文字の賀詞、「明けましておめでとうございます」のような文章の賀詞があります。
このように年賀状の賀詞の種類はいくつかありますが、例えば、年賀状を目上の人へ送る際、賀詞は「謹賀新年」「迎春」「明けましておめでとうございます」の中でどれを選びますか?
形式にとらわれすぎた年賀状は味気ないものですが、賀詞の意味を正しく理解せずなんとなくコレ・・・と安易にセレクトしていると、思わぬ失敗をしてしまうことがあります。
調べたところによると、賀詞の使い方には最低限のマナーがあるようです。
〇相手が目上の場合には
・「謹賀新年」「恭賀新年」など4文字の賀詞
・謹んで新春のご祝詞を申し上げます
・謹んで初春のお慶びを申し上げます
〇相手が目下・友人の場合(目上の人に使ってはいけないもの)には
・「寿」「福」など1文字の賀詞
・「賀正」「迎春」など2文字の賀詞
〇相手を選ばず使える賀詞は
・明けましておめでとうございます
・新年おめでとうございます
・新春のお慶びを申し上げます
・Happy New Year
相手によって賀詞を変えられない場合には、相手を選ばず使える賀詞、または相手が目上の場合の賀詞を用いると無難のようです。
昨今は、年賀状を用いず、Male・LINEなどを利用して新年のご挨拶をする方が増えているようですが、いずれにいたしましても「心を込めて」が大切ですね。
そういう私も全く手つかずです(笑)

トランプ夫妻イラク電撃訪問、米軍を激励。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です